スレート補修の注意
2022年01月22日
欠損したスレートの補修依頼を
ときどき、いただきます

壊れたところを直す
これは当然ではありますが
あまりおすすめしません
(築年数10年未満程度の場合のぞく)
なぜなら、コスパが悪いからです
これらの補修には、基本的には
足場の設置が必須です。
足場の必要ない1階の屋根だったとしても
その補修にいくらか費用をかけるのであれば
全体のメンテナンスをしてしまうべき
という考えです
現在雨漏れが発生していないにせよ、
近い将来屋根全体のメンテナンスは欠かせません
ですから、
欠損に気づいたタイミングで、
築年数がある程度経過している様でしたら
防水シートには寿命がきている頃ですので
全体のメンテナンス(葺き替え・重ね葺き)
をオススメいたします
ちなみにスレートの種類によっては、
補修のために上がったにも関わらず
踏み割れが発生しいたちごっこになり兼ねません

数枚のスレート差し替えをしたために踏み割れで倍以上の枚数を差し替えた・コーキング補修したケースも
AZUSA
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