2022年09月06日
家の維持費は30年で1800万円?!
家を建てるときには初期費用に目が行きがちですが
実際は住んでからのランニングコストが大きな比率を占めるのです。
ランニングコストを含めたトータル費用で家作りのコストを考えておかないと
生涯でかかる費用が将来的に大きな負担になることもあります。
ランニングコストとは「光熱費」「火災保険」「税金等」の日々の生活費に加え
メンテナンス費用など周期的に必要となる費用に分けられます
生活費は季節ごとに毎日かかる費用ですから1日の費用は小さくても
トータルとしては大きな費用になっていきます
メンテナンス費用は回数が少なくても
外壁や屋根の修繕などは1回で数百万かかることもあります
ただ不要な修理には注意が必要です
こちらも併せてごらんください
外装材を高耐久のものに変えて対応年数を伸ばし
メンテナンス周期をお子さんの就学タイミングなど出費の多い時期とずらして
計画することも配慮しましょう
マンションの修繕費と同じように毎月積み立てておくこともお勧めです
この記事を書いた人
成田 崇
・かわらぶき2級技能士
・瓦屋根工事技師
・瓦屋根診断技師
趣味
サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
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