ブログ

家庭用ソーラーパネル、廃棄費用はどのくらい?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

家庭用ソーラーパネル、廃棄費用はどのくらい?!

 

家庭用ソーラーパネルを設置することにより、太陽光のエネルギーを利用して電気を作ることができます。
成田 崇
成田 崇

電気代の節約・環境保護のために太陽光発電を行っていたものの、

家庭用ソーラーパネルを近いうち廃棄したいと感じている方が多いのではないでしょうか?

廃棄する際、一体どのくらい廃棄費用がかかるか押さえておくことが重要。

 

今回は家庭用ソーラーパネルの廃棄費用について解説します。

気になる方は一度参考にしてください。

 

 

家庭用ソーラーパネルの廃棄費用は一体どのくらいか

 

成田 崇
成田 崇
家庭用ソーラーパネルの廃棄費用は約40万円以上かかります。

住宅によって、廃棄費用が変わってきます。

屋根の修理に数十万円必要になってくるので、家庭用ソーラーパネルの廃棄を予定している方は注意してください。

 

家庭用ソーラーパネルの廃棄費用の内訳

家庭用ソーラーパネルの廃棄費用に一体どのようなものがあるか気になっている方が多いのではないでしょうか?

主に以下の費用により、廃棄費用が変わってきます。

・撤去費

・運搬費

・処分費

業者に家庭用ソーラーパネルの廃棄を依頼する際、廃棄費用の内訳をチェックしてください。

ここでは、家庭用ソーラーパネルの廃棄に関わる費用について紹介します。

 

撤去費

家庭用ソーラーパネルを廃棄する際、屋根から家庭用ソーラーパネルを撤去するための費用がかかります。

 

成田 崇
成田 崇
撤去費は約10万~15万円。

1枚当たり約5,000円です。

家庭用ソーラーパネルの枚数によって撤去費が変わってきます。

 

また、足場をどのくらい設置するかも撤去費に関わるポイント。

 

成田 崇
成田 崇
足場の設置費用は約700~1,000円/㎡です。

 

以下の方法で足場の設置費用を計算します。

 

足場の設置費用=足場架面積(足場の全長+8m)×平米単価×日数

 

 

運搬費

撤去した家庭用ソーラーパネルを廃棄処分場などに運搬するための費用がかかります。

 

成田 崇
成田 崇
運搬費は約500~1,000円/枚。

 

主に以下のものが運搬費に関わってきます。

・家庭用ソーラーパネルの重量

・運搬方法

・住宅から廃棄処分場までの距離

廃棄処分場までの距離が長ければ長い程、運搬費が高額になる点に注意してください。

家庭用ソーラーパネルを運搬できるのは自治体が許可した運搬業者です。

 

処分費

家庭用ソーラーパネルを廃棄処分場で処理するための費用が発生します。

 

成田 崇
成田 崇
処分費は約2,000~5,000円。

 

主に以下のものが処分費に関わります。

・家庭用ソーラーパネルの種類

・家庭用ソーラーパネルの材質

・家庭用ソーラーパネルを処分する方法

 

家庭用ソーラーパネルのリユースも選択肢の1つ

家庭用ソーラーパネルが不要になった際、廃棄だけでなく、リユースするのも選択肢の1つに挙げられます。

家庭用ソーラーパネルの状態によって買取価格が変わってきます。

パワーコンディショナーなどの買取を受け付けている買取業者も存在するので、

不要になった家庭用ソーラーパネルをリユースするか検討してはいかがでしょうか?

 

撤去後の屋根の状態をチェックすることが重要

家庭用ソーラーパネルを屋根から撤去した後、屋根材の状態をチェックしてください。

住宅によっては屋根材や家庭用ソーラーパネルの取り付け部分が破損しているかもしれません。

必要に応じて、屋根リフォーム・屋根修理を行い、雨漏りなどを対策することが重要です。

 

家庭用ソーラーパネルの廃棄を行う業者の選び方

家庭用ソーラーパネルを廃棄する際、一体どの業者に依頼するか迷っている方が多いのではないでしょうか?

トラブルを避けるために業者に関する情報収集をできる限り行う必要があります。

ここでは、家庭用ソーラーパネルの廃棄を行う業者の選び方について解説します。

 

過去の施工事例

気になる業者を見つけたら、過去に一体どのような施工に携わったかチェックしてください。

業者の公式サイトに掲載されている施工の写真や施工内容などから納得のいく施工を行うか判断しましょう。

 

スタッフの対応

相談・見積り時におけるスタッフの対応も業者を選ぶ決め手。

分かりやすい言葉で家庭用ソーラーパネルの撤去について説明しているかどうかだけでなく、

契約を急かさないかどうかチェックしてください。

口コミでスタッフが一体どのような対応をしていたか把握することが重要です。

 

見積書の内容

見積書に記載されている内容をチェックし、依頼するかどうか判断することになります。

判断するポイントとして、廃棄費用が相場の範囲内か・廃棄費用の内訳・施工内容・備考欄の内容などが挙げられます。

 

保証内容が充実しているか

家庭用ソーラーパネルを廃棄した後、屋根などのメンテナンスを行うことが重要。

業者が一体どのような保証を用意しているかチェックした上で相談しましょう。

 

まとめ

家庭用ソーラーパネルの廃棄費用は約40万円以上です。

家庭用ソーラーパネルの枚数や重量、住宅から廃棄処分場までの距離などにより、廃棄費用が変わってきます。

廃棄する家庭用ソーラーパネルは産業廃棄物として扱わなければならないため、信頼できる業者に相談することが重要。

気になる業者を見つけた際は家庭用ソーラーパネルの廃棄に関する経験が豊富かどうかチェックしてください。

 

 

 

 

ソーラーパネルについてのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町