2024年09月17日
雨漏り修理の見積書、そのチェックポイントとは?!
一体どこをチェックすれば良いか疑問に感じているのではないでしょうか?
屋根や外壁などに雨漏りが発生する場合があります。
業者に雨漏り修理を依頼する際、見積書に目を通すことが重要。
見積書の内容に問題がなければ、契約を進めます。
今回は雨漏り修理の見積書におけるチェックポイントについて解説します。
目次
雨漏り修理の見積書におけるチェックポイント
雨漏り修理の見積書におけるチェックポイントとして、主に以下のものが挙げられます。
・使用する部材
・部材の数量
・部材の単位
・部材の単価
・施工内容
・施工する箇所
・費用の内訳
・合計金額
・備考欄
・保証期間
・業者の所在地
これから雨漏り修理を予定している方に向けて、見積書のチェックポイントについて取り上げます。
使用する部材
雨漏り修理を依頼する際、一体どのような部材を使用するかチェックしてください。
住宅によって、使用する部材が変わってきます。
見慣れない部材を見積書で目にした際、業者に質問することをおすすめします。
部材の数量
雨漏り修理に用いる部材を一体どのくらい用いるかもチェックポイントの1つ。
施工の規模が大きくなると、部材の数量が多くなるかもしれません。
見積書を目にした際、数量が極端に多いまたは極端に少ないかどうか把握する必要があります。
部材の単位
部材の単位もチェックポイントです。
業者によっては、雨漏り修理の見積書に部材の単位が記載されていないかもしれません。
部材の単価
部材の単価が一体どのくらいかも雨漏り修理を行う上で把握しましょう。
施工内容
雨漏り修理のために一体どのような施工を行うかもチェックしなければなりません。
住宅によって、施工内容が変わってきます。
施工する箇所
雨漏り修理を行う箇所は一体どこかもチェックポイントの1つに挙げられます。
雨漏りによって著しく劣化していると、施工する箇所が複数存在する可能性があります。
費用の内訳
雨漏り修理における費用の内訳に目を通した上で契約するかどうか判断してください。
業者によっては費用の内訳を詳細に記載していない場合があります。
費用の内訳が分かりにくい場合、業者に質問しましょう。
合計金額
雨漏り修理の合計金額もチェックポイント。
見積書に記載されている合計金額が相場の範囲内かどうかを踏まえ、契約を進めていくことになります。
雨漏り修理の相場を把握する方法に相見積りが挙げられます。
複数の業者に見積りを依頼し、相場を把握してください。
相場より極端に高いまたは安い業者に注意が必要です。
備考欄
備考欄に雨漏り修理における注意事項などが記載されています。
業者が備考欄に一体どのような内容を記載しているかを把握した上で契約するかどうか判断しましょう。
保証期間
保証期間に関する記載があるかどうかも雨漏り修理の見積書におけるチェックポイント。
業者と契約する際、保証期間がどのくらいなのか把握してください。
業者の所在地
業者の所在地は一体どこかもチェックすることをおすすめします。
雨漏り修理について分からないことがある際、業者と連絡を取れるかどうかを踏まえ、契約を進めましょう。
見積書以外のチェックポイント
見積書以外に雨漏り修理を行う業者の選び方を押さえることも重要。
主に以下のポイントが挙げられます。
・雨漏り修理を専門に行っているか
・過去の施工事例
・創業年
・設立年
・在籍しているスタッフ
・スタッフの対応
・保証内容
ここでは、見積書以外に雨漏り修理を行う業者の選び方について解説します。
雨漏り修理を専門に行っているか
気になる業者を見つけたら、雨漏り修理を専門に行っているかチェックしてください。
雨漏り修理専門業者だけでなく、リフォーム会社や工務店なども雨漏り修理に携わっています。
過去の施工事例
過去の施工事例を踏まえた上で相談することになります。
業者の公式サイトに掲載されている施工の写真や施工内容、工期、費用などをチェックし、
納得のいく施工を行うか検討してください。
創業年・設立年
創業年・設立年をチェックし、雨漏り修理に長年携わっているか把握することをおすすめします。
在籍しているスタッフ
在籍しているスタッフが雨漏り修理に関する資格を取得しているかどうかも選ぶポイントです。
雨漏り修理に関する知識・技術を持つスタッフに任せたいと感じている方が多いのではないでしょうか?
スタッフの対応
相談・見積りなどにおけるスタッフの対応も選ぶ決め手。
分かりやすい言葉で使用する部材や施工内容などについて説明するかに加え、
不安を煽って契約を急かさないかどうかもチェックポイントです。
分からない専門用語が出てきた際、業者に質問することをおすすめします。
保証内容
保証内容は業者によって異なります。 定期点検をいつ行うかなどを踏まえ、相談するか判断してください。
まとめ
雨漏り修理の見積書におけるチェックポイントとして、
使用する部材や施工内容、費用の内訳、合計金額などが挙げられます。
トラブルを避けるためにも、雨漏り修理の見積書を細かくチェックしなければなりません。
雨漏り修理を予定している方は信頼できる業者に一度相談してください。
住宅のメンテナンスや雨漏り修理に関するご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
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