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雨漏りが直らないのはどうして?!原因を解説!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

雨漏りが直らないのはどうして?!原因を解説!

成田 崇
成田 崇
住宅のメンテナンスを行ったにもかかわらず、

雨漏りが直らないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためには、定期的にメンテナンスを行わなければなりません。

雨漏りに対処するためには、直らない原因について把握することが重要です。

 

今回は雨漏りが直らない原因について解説します。

住宅のメンテナンスについて関心のある方は参考にしてください。

 

雨漏りが直らない原因

雨漏りが直らない原因は多岐にわたります。 主な原因として、以下のものが挙げられます。

・修理箇所を間違えた

・修理の際に別の箇所が破損した

・元から施工不良がある

・DIY

・修理に携わった業者の不得意な建物

・目視調査だけで雨漏りについて調べている

・散水調査に頼り過ぎた施工を行っている

・施工が不適切

・手抜き工事

原因を押さえ、適切な対処を行いましょう。

まずは雨漏りが直らない原因について説明するので、雨漏りに悩まされている方はチェックしてください。

 

修理箇所を間違えた

雨漏りが直らない原因の1つに修理箇所の間違いが挙げられます。

防水シートが劣化しているにもかかわらず、

屋根材の破損が原因と判断して屋根材の差し替えのみを行うなどの施工を行うと、雨漏りを対処できないです。

 

修理の際に別の箇所が破損した

雨漏りの修理を行っている最中に別の箇所が破損したことで雨漏りが発生する場合があるので注意が必要。

 

元から施工不良がある

建物の設計上に問題があることで雨漏りが発生する場合があります。

築10年以内の新築住宅に雨漏りが発生した際、施工不良・設計ミスがないかチェックしてください。

 

DIY

費用を抑えるためにDIYで済ませようとした方も多いのではないでしょうか?

DIYで雨漏りの修理を行った場合、修理箇所の間違いなどの問題が発生する可能性があります。

雨漏りの修理は雨漏りに関する知識や安全対策などが重要。

確実に修理するためにも、信頼できる業者に相談してください。

 

修理に携わった業者の不得意な建物

業者によって、得意な建物と不得意な建物が存在します。

不得意な建物にも関わらず、依頼を請け負う場合もあるので、雨漏りの修理を行う際は注意しなければなりません。

 

目視調査だけで雨漏りについて調べている

目視調査だけで雨漏りの原因について調べる業者も存在します。

雨漏りによっては目視調査だけで分からない場合があります。

 

散水調査に頼り過ぎた施工を行っている

散水調査に頼り過ぎ、修理箇所を間違ってしまうのも原因の1つ。

修理箇所を特定するには、散水調査を行う箇所・順番・散水強度などを意識しなければなりません。

赤外線サーモグラフィ調査と併用し、修理箇所を把握するのも雨漏りの補修を行うポイントです。

 

施工が不適切

雨漏りの原因が分かっていたとしても、施工が適切でないと雨漏りに対処できません。

 

手抜き工事

手抜き工事も雨漏りが直らない原因の1つ。

悪徳業者が手抜き工事を行い、追加費用を請求する場合もあります。

 

雨漏りの補修を行う業者の選び方

雨漏りの補修を行う際、どの業者に依頼すれば良いか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

雨漏りによる被害を最小限にするためにも、信頼できる業者に任せることが重要。

業者を選ぶポイントとして、以下のものが挙げられます。

・雨漏りの補修を専門に行っているか

・雨漏り診断士の資格を有したスタッフが在籍しているか

・過去の施工事例

・住宅の隅々まで雨漏りの調査を行うか

・見積書に記載されている内容

・保証内容が充実しているか

ここでは、業者の選び方について解説します。

 

雨漏りの修理を専門に行っているか

雨漏りの修理を行っている業者は複数存在します。

気になる業者を見つけたら、雨漏りの修理を専門に行っているかどうかチェックしてください。

 

雨漏り診断士の資格を有したスタッフが在籍しているか

雨漏り診断士の資格を有したスタッフが在籍しているかどうかも選ぶ決め手。

雨漏りに関する知識・技術があることを踏まえた上で相談・見積りを行いましょう。

 

過去の施工事例

過去の施工事例を踏まえ、納得のいく施工を行うと判断した上で相談しなければなりません。

業者の公式サイトに掲載されている施工の写真をはじめ、施工内容・工期・費用などが依頼するかどうかのポイントです。

成田 崇
成田 崇
㈱いらかの施工事例は☞こちらからご覧ください。

 

住宅の隅々まで雨漏りの調査を行うか

雨漏りは一体どこから発生しているか分からないため、住宅の隅々まで調査を行う必要があります。

どのような方法で雨漏りの調査を行っているかも業者を選ぶ決め手。

 

見積書に記載されている内容

見積書を見れば、雨漏りの補修について把握できるかどうかも選ぶポイントです。

使用する部材をはじめ、部材の用量・単価や施工内容、費用の内訳、費用が相場の範囲内かどうかなどをチェックしましょう。

見積書に記載されている内容について分からないことがある場合、業者に質問してください。

 

保証内容が充実しているか

雨漏りの修理を行った後も住宅のメンテナンスを定期的に行わなければなりません。

業者が用意している保証内容を踏まえ、雨漏りについて相談するか検討しましょう。

 

まとめ

雨漏りが直らない原因は多岐にわたります。

思い入れのある住宅に長く住み続けるためには、雨漏りの原因を正確に把握することが重要。

雨漏りの修理に関する経験が豊富な業者に依頼し、住宅の不具合を解消してください。

 

 

 

 

住宅のメンテナンスや雨漏りに関するご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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