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シロアリ点検のコツをプロが教えます!初めてのシロアリ対策とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

シロアリ点検のコツをプロが教えます、初めてのシロアリ対策とは?!

成田 崇
成田 崇
シロアリ点検を行う際、どこをチェックすれば良いかお伝えします。

シロアリは住宅に大きな被害を与える可能性があるため、

定期的に住宅のメンテナンスを行い、シロアリ駆除を進めることが重要です。

シロアリ駆除の料金を少しでも抑えるために住宅の状態に普段から気を配りましょう。

 

この記事では、シロアリ点検のコツについて触れていきます。

シロアリをいち早く見つけ、シロアリ駆除の料金を少しでも抑えたいと感じている方は一度参考にしてください。

 

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屋根専門の「いらか」がシロアリ対策をおすすめする理由とは?!

雨漏りとシロアリ被害に密接な関係があるというと、ほとんどの方が「えっ?」と思われます。

シロアリは、湿った木材を好む習性があるので、

屋根や外壁の雨漏りで木材が濡れて湿気を含んだ状態は、シロアリにとって格好の繁殖環境になります。

 

シロアリが発生する原因の約80%は、雨漏りに起因していると言われており、

雨漏りを放置することは、シロアリを呼んで繁殖させる環境を放置しているのと同じです。

同様にキッチンや洗面、ふろ場などの水漏れなどもシロアリ発生に直結します。

雨漏れや水漏れを防いで、木材が乾燥した状態を保てれば、シロアリ被害には遭いにくいといえます。

 

成田崇
成田崇
以上の事から考えても屋根や外壁からの雨漏り対策と シロアリ対策は同時におこなうことを推奨しております。

 

シロアリ点検のコツ

シロアリによる被害を把握するために一体どのように点検を進めれば良いか疑問に感じているのではないでしょか?

点検する際のコツとして、主に以下のものが挙げられます。

・基礎に蟻道ができていないか

・換気口が塞がっていないか

・住宅の周りに木材などを置いていないか

・築年数をチェックする

・羽アリが発生していないか

・雨漏り

・水漏れが発生していないか

・床の一部が柔らかくなっていないか

シロアリ駆除で失敗を避けるには、住宅の状態を細かくチェックすることが重要。

まずはシロアリ点検のコツについて解説します。 気になる方はチェックしてください。

 

基礎に蟻道ができていないか

シロアリ点検を行う際、基礎に蟻道ができていないかどうかチェックしましょう。

蟻道はシロアリが木材を探すために作るトンネル。

直射日光や乾燥を避けつつ、クロアリなどの外敵から身を守るのも蟻道を作る理由です。

シロアリの種類に応じて、蟻道の形状が異なります。

 

換気口が塞がっていないか

エアコンの室外機などで換気口を塞いでいないかどうかもシロアリ点検のコツ。

通気性が下がると、湿気が多くなりやすいです。

シロアリは湿気の多い場所を好みます。

シロアリ点検を進める際は湿気の多さに気を配り、シロアリ駆除を適切に行ってください。

 

住宅の周りに木材などを置いていないか

住宅の周りに木材や段ボールなどが置いていないかどうかもシロアリ点検を行うコツ。

シロアリは木材や段ボールを食害します。

 

築年数をチェックする

築年数がどのくらいかもシロアリ点検を行う際のポイントに挙げられます。

シロアリ予防は5年ごとに行うことが重要です。

住宅のメンテナンスを進める際は築年数をチェックし、必要に応じてシロアリ予防を行いましょう。

 

羽アリが発生していないか

羽アリが発生しているかどうかもシロアリ点検を行うコツ。

床下に羽アリの羽根が落ちているかチェックしてください。

シロアリの羽アリによっては見た目が黒い場合もあります。

クロアリと間違えないことがシロアリ駆除を行う上で重要になってきます。

 

雨漏り・水漏れが発生していないか

シロアリ点検を行うコツに雨漏り・水漏れが発生しているかどうかが挙げられます。

雨漏り・水漏れによって、シロアリが集まりやすくなるので注意しなければなりません。

 

床の一部が柔らかくなっていないか

床の一部が柔らかくなっているかどうかもシロアリ点検を行う際のポイントです。

人によっては、室内を歩いた時に床の軋みなどを感じているのではないでしょうか?

畳はシロアリ被害が発生しやすいので、注意してください。

 

シロアリ対策を行う際のポイント

シロアリ点検のコツだけでなく、どのようにシロアリ対策を行うかも押さえる必要があります。

対策する際のポイントとして、以下のものが挙げられます。

・木材を住宅の周りに置き過ぎない

・換気口の前に物を置かない

・羽アリを掃除機で吸い取る

・畳の下にタンスなどを置かない

・雨漏り

・水漏れの補修を行う

・シロアリ駆除の専門業者に相談する

ここでは、シロアリ対策における各ポイントについて解説するので、気になる方は参考にしてください。

 

木材を住宅の周りに置き過ぎない

住宅の周りに木材や段ボールなどを置かないようにすることでシロアリが集まりにくい環境づくりを心掛けましょう。

 

換気口の前に物を置かない

換気口の前に何も物を置かないのもシロアリ対策を行う際のポイントです。

 

羽アリを掃除機で吸い取る

羽アリが発生しているのを確認したら、掃除機で吸い取りましょう。

吸い取った後、袋を密閉してから処分するのが重要です。

掃除機の中で羽アリが生きている可能性があります。

また、クロアリが発生しているのを確認したら、シロアリの巣ができていないかチェックしてください。

 

畳の下にタンスなどを置かない

畳の下にタンスなどを置かないのもシロアリ対策のポイント。

タンスなどが畳との接地面が密閉されると、シロアリが集まりやすくなります。

カーペットなどを畳に敷くと、シロアリ被害が見えなくなるのも注意が必要。

シロアリ駆除の料金を少しでも安く抑えるためにも、

畳にシロアリ被害が発生しているかどうかを把握しやすい状態にしてください。

 

雨漏り・水漏れの補修を行う

雨漏り・水漏れの補修をいち早く行うのもシロアリ対策の一環。

シロアリ被害が大きくなるのを防ぎ、シロアリ駆除の料金を安く抑えましょう。

 

シロアリ駆除の専門業者に相談する

シロアリ対策を行う際、シロアリ駆除の専門業者に相談することをおすすめします。

対策の方法だけでなく、料金や保証などに関する質問を行い、シロアリ対策の疑問を解消してください。

 

まとめ

シロアリ被害をいち早く発見するためには、シロアリ点検を細かく行う必要があります。

住宅の環境によってはシロアリが集まりやすいです。

シロアリ被害を早期に対処するのがシロアリ駆除の料金を安く抑えるポイント。

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためにも、シロアリ駆除の専門業者に一度相談してはいかがでしょうか?

シロアリ駆除の料金などについて分からないことを質問し、疑問を解消してください。

 

 

 

住宅のメンテナンスやシロアリ被害のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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