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シロアリ駆除は必要ない?その予防法とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

シロアリ駆除は必要ない?その予防法とは?!

成田崇
成田崇
住宅のメンテナンスを行う上でシロアリ被害の有無をチェックすることになります。

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためには、住宅の状態に気を配ることが重要。

人によっては、「シロアリ駆除は必要ない」などの意見を耳にする方もいるのではないでしょうか?

 

この記事では、シロアリ駆除は必要ないかどうかだけでなく、シロアリの予防法について取り上げます。

住宅のメンテナンスやシロアリ被害などについて関心のある方は一度参考にしてください。

 

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シロアリ駆除は必要ないかどうか

シロアリ駆除は住宅をシロアリから守るために必要です。

木材が住宅に用いられていないからシロアリ駆除・予防を行わなくても良いのではないか

と感じている方も多いのではないでしょうか?

防湿コンクリートでシロアリ予防を行っている住宅も存在しますが、

シロアリが全く発生しなくなるわけでないので注意してください。

新築住宅の施工・中古住宅の購入から何も対策しないのは避けましょう。

シロアリ被害を確認したら、早期にシロアリ駆除の専門業者に相談することが被害を最小限に抑える方法です。

 

シロアリ駆除が必要な理由

住宅の寿命を短くしないためにも、シロアリ駆除がどうして必要なのか押さえてください。

必要な理由として、以下のものが挙げられます。

・自然災害で倒壊するリスクを最小限にする

・住宅の資産価値を下げない

・シロアリ駆除の料金を最小限に抑える

ここでは、シロアリ駆除が必要な理由について解説します。

 

自然災害で倒壊するリスクを最小限にする

シロアリは床下だけでなく、壁や柱などを好みます。

壁などの強度が低下した結果、台風や地震などの自然災害で倒壊するリスクが高くなるので注意が必要。

シロアリ駆除・予防は自然災害で倒壊するリスクを最小限にするために行わなければなりません。

自分だけでなく、家族の身を守るのも住宅メンテナンスを行う理由です。

 

住宅の資産価値を下げない

シロアリ被害は住宅の資産価値を下げます。

人によっては売却・賃貸を視野に入れているのではないでしょうか?

シロアリ被害が著しいと価格交渉が上手くいかなくなる可能性があります。

住宅の資産価値を下げないためにも、シロアリ駆除・予防を行うことが重要です。

 

シロアリ駆除の料金を最小限に抑える

シロアリ被害を放置し続けることにより、シロアリ駆除の規模が大きくなります。

結果、シロアリ駆除の料金が高くなるだけでなく、工期が長くなってしまいます。

シロアリは家具にも被害を与えるため、住宅の状態に加え、家具に問題ないか把握しましょう。

シロアリ駆除・予防を早期に行うことは施工にかかる料金を最小限に抑えることにつながります。

 

シロアリ駆除の必要性が低い住宅

シロアリ駆除の必要性が低い住宅は一体何か気になっている方も多いのではないでしょうか?

人によってはシロアリ駆除の必要性が低い場合があります。

ただし、どの住宅においても、シロアリ駆除が必要無くなるわけでないので注意が必要です。

ここでは、シロアリ駆除の必要性が低い住宅について触れていくので、気になる方は参考にしてください。

 

シロアリ被害の症状が全く見られない住宅

シロアリ被害の症状が1つも確認できない場合、シロアリ駆除の必要性が低いです。

環境などによって、シロアリの活動しやすさが変わってくるため、住宅のメンテナンスを行う際は注意しなければなりません。

床や壁、柱、玄関、住宅の基礎などを細かくチェックすることをおすすめします。

 

シロアリ予防を行ってから5年経過していない住宅

シロアリ予防の効果は約5年間継続すると言われています。

約5年間の保証期間でシロアリ被害を発見できなければ、シロアリ駆除の必要性が低いです。

保証期間中もシロアリは活動を続けるため、住宅に問題ないかチェックしてください。

 

屋根専門の「いらか」がシロアリ対策をおすすめする理由とは?!

雨漏りとシロアリ被害に密接な関係があるというと、ほとんどの方が「えっ?」と思われます。

シロアリは、湿った木材を好む習性があるので、

屋根や外壁の雨漏りで木材が濡れて湿気を含んだ状態は、シロアリにとって格好の繁殖環境になります。

シロアリが発生する原因の約80%は、雨漏りに起因していると言われており、

雨漏りを放置することは、シロアリを呼んで繁殖させる環境を放置しているのと同じです。

同様にキッチンや洗面、ふろ場などの水漏れなどもシロアリ発生に直結します。

雨漏れや水漏れを防いで、木材が乾燥した状態を保てれば、シロアリ被害には遭いにくいといえます。

 

成田崇
成田崇
以上の事から考えても屋根や外壁からの雨漏り対策と シロアリ対策は同時におこなうことを推奨しております。

 

シロアリの予防法

シロアリ被害を一体どのように予防すれば良いか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

適切な予防法を心掛け、シロアリ駆除にかかる料金を最小限に抑えることが重要。

主に以下の方法でシロアリ予防を行います。

・住宅の周りにシロアリが好む素材を置かない

・シロアリ駆除の専門業者に予防を依頼する

ここでは、シロアリの予防法について触れていきます。

 

住宅の周りにシロアリが好む素材を置かない

住宅の周りに段ボールや木材などのシロアリが好む素材を置かないことがシロアリ予防につながります。

 

シロアリ駆除の専門業者に予防を依頼する

シロアリ駆除の専門業者に予防を依頼するのも重要。

シロアリ予防に用いる薬剤の取り扱いは難しいため、シロアリ駆除の専門業者に任せてください。

長期にわたってシロアリ予防を行い、被害を最小限に抑えましょう。

また、こまめに住宅の点検を依頼し、シロアリが発生しているかどうかを把握することをおすすめします。

シロアリ以外の原因で柱などが劣化している可能性もあります。

 

まとめ

どの住宅においてもシロアリ駆除・予防が必要。

シロアリ被害を放置し続けた結果、シロアリ駆除にかかる料金が高くなるだけでなく、工期が長くなってしまいます。

シロアリ駆除にかかる料金を最小限にするためにも、普段から住宅の状態に気を配ってください。

住宅について悩みがある方はシロアリ駆除の専門業者に一度相談してはいかがでしょうか?

 

 

 

住宅のメンテナンスやシロアリ被害のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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