2023年10月13日
目次
【茅ヶ崎市】で戸袋のガルバリウム板金巻きが完了!
戸袋って何ですか?!
こちらが戸袋です。
30年以上前のお宅ですと
戸袋の多くは木製で日光や雨水の影響で劣化していきます。
今回の【茅ヶ崎市】の例でも
このように戸袋外側が劣化していました。
木製の戸袋に防水シートを張ります
この防水シート張りにより
工事後は木製の戸袋へ雨水が当たることが無くなり
劣化を防ぐことが出来ます。
木製の戸袋は内部も腐食していました
雨水の侵入により戸袋内部も劣化が進んでいました。
劣化した部分は補修してからガルバリウム板金で巻きます。
戸袋のガルバリウム巻きが完成!
このように仕上がりました。
これで長期間メンテナンスが不要になります。
ではガルバリウムとは何でしょうか?
今回はガルバリウム鋼板を用いたガルバリウムの特長について解説するので、気になる方は一度チェックしてください。
ガルバリウムの特長3選
外壁によって、それぞれ違った特長があります。
ガルバリウムの主な特長は以下の3つ。
・耐久性に優れた板金
・断熱材と一体型にすることで断熱性と遮音性を向上
・軽量で耐震性や加工のしやすさに優れている
これから、戸袋のリフォームを予定している方に向けて各特長について紹介します。
耐久性に優れた板金
ガルバリウムはサビにくく、耐久性に優れているのが特長に挙げられます。
耐用年数は20~30年。
防水性に優れているので、凍害やひび割れが起きにくいのもポイントです。
断熱材と一体型にすることで断熱性と遮音性を向上
ガルバリウムによっては、断熱材と一体型になっています。
断熱材と一体型にするメリットは断熱性と遮音性の向上。
快適な室内で過ごすためには、暑さや騒音対策を行う必要があります。
人によっては騒音などに悩まされている方も多いのではないでしょうか?
軽量で耐震性や加工のしやすさに優れている
軽量なのも特長に挙げられます。
耐震性に優れており、地震対策に適しています。
また、加工しやすいのもガルバリウム外壁のポイント。
ガルバリウム鋼板には、亜鉛やアルミニウムなどが含まれています。
ガルバリウム鋼板は屋根材にも用いられている
ガルバリウム鋼板は外壁だけでなく、屋根材にも用いられている鋼板です。
外壁同様、年数が経過するにつれて屋根も劣化するので、注意が必要。
屋根のメンテナンスを行おうと考えている方はガルバリウム鋼板を用いた屋根材を検討してはいかがでしょうか?
ガルバリウムを戸袋リフォームに用いる際の注意点
ガルバリウムはサビにくいですが、時間の経過と共にサビていく点に注意したいところ。
海が近い場所だと、塩害によってサビてしまうかもしれません。
また、他の金属と接することでサビが発生するケースもあります。
その他にも、衝撃によって凹んでしまう可能性があるのもガルバリウムにおける注意点のひとつです。 凹んだ箇所からサビが発生し、住宅の印象を下げてしまう恐れがあります。
戸袋にガルバリウムを用いるかどうかの判断基準
戸袋リフォームでガルバリウムを用いるかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?
用いるかどうかの判断基準を押さえた上で施工を進めていくことが大切です。
主な判断基準は以下の通り。
・メンテナンスの手間を少しでも減らしたいか
・地震による被害をできる限り最小限に抑えたいかどうか
・リフォームのテーマに合っているかどうか
ここでは、ガルバリウムを用いるかどうかの判断基準について取り上げるので、気になる方は一度チェックしてください。
メンテナンスの手間を少しでも減らしたいか
メンテナンスの手間を少しでも減らしたいかどうかがガルバリウムを用いるかどうかの決め手。
20年に1回の頻度で塗装の塗り替えを行っていくことになります。
材料により、メンテナンスの頻度が変わってきます。
戸袋に関する相談を信頼できる業者に行うのが重要
戸袋リフォームを成功させるためには、十分な知識と技術が必要です。
ガルバリウムなどに関する疑問がある際、信頼できる業者に一度相談することをおすすめします。
最後に、業者の選び方について説明するので、気になる方は参考にしてください。
どのような施工実績があるか
施工実績が充実しているかどうかも依頼するかどうかの決め手です。
また、創業年や設立年からリノベ・リフォームに長く携わっているかどうか把握しましょう。
保証が充実しているか
いざという時に備え、どのような保証を用意しているかもチェックする必要があります。
リノベ・リフォームが完了した後も定期的にメンテナンスを行い、住宅の不具合を解消してください。
進捗状況を把握できるか
業者によっては進捗状況を報告します。
リノベ・リフォームがどこまで進んでいるか把握しておきたい方も多いのではないでしょうか?
進捗状況を報告するかどうかも業者選びのポイント。
見積書の内容
業者が作成した見積書も依頼するかどうかの判断基準です。
どのような外壁を用いるかはもちろん、塗料や塗布量、施工内容、費用など、チェックする部分はいくつも存在します。
戸袋板金巻は1カ所45000円でした
【茅ヶ崎市】で戸袋のガルバリウム巻きは一か所45,000円(税抜き)でした。
ガルバリウムは耐久性に優れているものの、環境や扱い方によってはサビが発生してしまう点に注意が必要。
戸袋のリフォームを行う際はガルバリウムの扱いに慣れている業者に依頼しましょう。
また、断熱材と一体型することにより、断熱性と遮音性を確保しているのも特長のひとつです。
住宅のテーマやコンセプトを踏まえた上でガルバリウム外壁を用いるかどうか判断してください。
戸袋の劣化によるご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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