2023年09月22日
新築の外壁におすすめなガルバリウム外壁とは?!
近いうち、新築を建てようと考えている方も多いのではないでしょうか?
外壁により、住宅の印象が大きく変わります。
長期にわたって住み続けることを踏まえると、どの外壁を用いるか一度検討することをおすすめします。
今回は新築の外壁におすすめなガルバリウム外壁について解説するので、新築の施工を予定している方は参考にしてください。
目次
ガルバリウム外壁とは何か
ガルバリウム外壁は、アルミニウムや亜鉛などを含んだメッキを施したガルバリウム鋼板を用いた外壁を指します。
ガルバリウム鋼板は外壁だけでなく、屋根にも用いられています。
新築の外壁にガルバリウム外壁がおすすめな理由
新築の外壁にガルバリウム外壁が一体どうしておすすめなのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
ガルバリウム外壁がおすすめな主な理由は以下の通り。
・耐用年数が長い
・優れた耐震性
・シンプルなデザイン
これから、新築を施工する予定の方のためにガルバリウム外壁がおすすめな理由について触れていきます。
耐用年数が長い
ガルバリウム外壁の耐用年数は約20~30年。
耐久性に優れているので、メンテナンスの手間を省きやすい点がおすすめです。
新築の施工を進める際、外壁の耐用年数や材料などをチェックしましょう。
優れた耐震性
軽量なため、地震で揺れにくいのもおすすめできる理由のひとつ。
新築を施工する上で自然災害による被害をいかに最小限に抑えるかも意識する必要があります。
耐震性を求めている方はガルバリウム外壁を一度検討してください。
シンプルなデザイン
ガルバリウム外壁はシンプルなデザインのため、木製の建具などに合わせやすいのも特徴に挙げられます。
柄や色もいくつか存在しているため、さまざまなテーマやコンセプトに合わせやすくなっています。
デザインや色によっては汚れの目立ちやすさも変わってくるので、新築を施工する際は汚れが目立ちにくいデザインかどうかも意識したいところ。
新築の外壁におすすめなガルバリウム外壁
住宅に用いられているガルバリウム外壁の種類は複数存在します。
どのような住宅で過ごしたいかを踏まえ、納得のいくガルバリウム外壁を選ぶことが大切です。
ここでは、おすすめなガルバリウム外壁の特徴について説明するので、新築の施工を予定している方は一度チェックしてください。
iシリーズ
iシリーズはニチハ株式会社が製造・販売しているガルバリウム外壁。
高耐候コーティングとセルフクリーニング機能が施されているのが特徴に挙げられます。
汚れを雨水で繰り返し落とすことができます。
ソフィアルブリックとファインボーダーの計2種類から選択可能。
プレミアムシリーズ
ニチハ株式会社が製造・販売しているプレミアムシリーズは、金属の質感を活かした柄に仕上げたガルバリウム外壁。
フッ素塗装高耐食GLめっき鋼板を用いることにより、耐久性を上げています。
色褪せしにくいのがおすすめできるポイントです。
Danサイディング
Danサイディングは旭トステム外装株式会社が製造・販売しているガルバリウム外壁。
リアルなデザインを表現するために柄を深くしています。
耐震性・断熱性・耐凍害性に優れているので、新築を施工する予定がある方は一度検討してはいかがでしょうか?
スチールスタンダード・スチールニュースタンダード・アルミスタンダード・スチール深掘りの計4種類のランナップを用意。
はる・一番
はる・一番はケイミュー株式会社が製造・販売しているガルバリウム外壁です。
新築の施工だけでなく、リノベ・リフォームにも適しています。
断熱性と遮熱性に優れているのに加え、色褪せしにくいのがおすすめできるポイント。
アイジーサイディング
アイジー工業株式会社が製造・販売しているアイジーサイディングはラインナップが充実しています。
新築のテーマやコンセプトに合わせてデザインを選択することができます。
シンプルモダンシリーズは金属の質感を活かしたデザインが特徴。
ナチュラルシリーズは木目や石などの自然素材の質感を表現しています。
シンプルなデザインを求めている方はベーシックシリーズを一度チェックしてはいかがでしょうか?
新築の外壁について業者に相談して施工を進めるのが大事
新築の外壁を選ぶ際、信頼できる業者に一度相談することをおすすめします。
適切なアドバイスを受け、施工を進めてください。
最後に、業者を選ぶポイントについて取り上げます。
施工実績が豊富か
過去の施工実績をチェックし、どのような施工に携わってきたかチェックするのが大事。
施工内容だけでなく、工期や費用を踏まえ、依頼するかどうか判断しましょう。
ガルバリウム外壁の扱いに慣れているか
ガルバリウム外壁は扱いが難しいため、業者によっては扱っていない可能性があります。
気になる業者を見つけた際はガルバリウム外壁を扱っているかどうか一度チェックしてください。
どのような保証があるか
業者の保証内容も相談するかどうかの決め手。
新築の施工が完了したら終わりではなく、その後のメンテナンスも重要になってきます。
どのくらいの頻度で定期点検を行っているかをチェックし、住宅の状態を把握してください。
まとめ
ガルバリウム外壁はリノベ・リフォームだけでなく、新築を建てる際にも用いられます。
メーカーにより、デザインなどが異なります。
耐久性や耐震性を求めている方はガルバリウム外壁を一度チェックしてはいかがでしょうか?
屋根カバー工法やタディスセルフカバーのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
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