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ガルバリウム外壁のメリット・デメリットとは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ガルバリウム外壁のメリット・デメリットとは?!

成田崇
成田崇

外壁によって建物の印象が大きく変わります。

納得のいくリノベ・リフォームを行うためには、どの外壁を用いるかが重要。

多くの方がどのようにリノベ・リフォームを進めると良いのか悩んでいるのではないでしょうか?

今回はガルバリウム外壁のメリット・デメリットについて紹介するので、気になる方は参考にしてください。

ガルバリウム外壁とは

ガルバリウム外壁はガルバリウム鋼板を用いた外壁。

ガルバリウム鋼板は亜鉛・アルミニウム・シリコンを組み合わせたメッキを施した鋼板です。

外壁だけでなく、屋根にもガルバリウム鋼板が用いられている場合があります。

各メーカーがガルバリウム鋼板の上に独自の塗装や加工を施しており、独自に開発が進められているのが特徴。

リノベ・リフォームを行う際は各メーカーが販売しているガルバリウム外壁の特徴をチェックする必要があります。

ガルバリウム外壁のメリット

ガルバリウム外壁の主なメリットは以下の通りです。

・長い耐用年数

・優れた耐震性

・優れた防サビ性

・加工しやすい

・ひび割れしにくい

・優れた防水性

・優れたデザイン性

各メリットについて説明するので、リノベ・リフォームを近いうちに予定している方は一度チェックしてください。

長い耐用年数

ガルバリウム外壁の耐用年数は20~30年。

長期間にわたって住み続けるためには、外壁の耐用年数が一体何年かチェックすることをおすすめします。

優れた耐震性

軽量のため、地震による負担が少ない点もメリットに挙げられます。

耐震性の高い住宅を建てる際は外壁の重量をチェックし、採用するかどうか判断することが大事。

優れた防サビ性

ガルバリウム外壁はトタンに比べて防サビ性に優れています。

サビにより、住宅の印象を悪くするだけでなく、寿命を縮めてしまう恐れがあります。

亜鉛とアルミニウムを用いることで耐久性を上げているのがガルバリウム外壁のポイント。

加工しやすい

軽量なので、加工しやすい点もメリットに挙げられます。

リノベ・リフォームの際、カバー工法に用いることができます。

古い外壁材を撤去する手間が省けるので、リノベ・リフォームの費用を抑えることも可能。

ひび割れしにくい

ガルバリウム鋼板を用いているため、モルタルなどに比べてひび割れしにくいのもメリットです。

衝撃や凍害によるひび割れ対策を行う際、ガルバリウム外壁をリノベ・リフォームに用いるかどうか検討してはいかがでしょうか?

優れた防水性

隙間が少なく、内部に水が入り込みにくいのもメリット。

雨漏り対策を意識している方はガルバリウム外壁の採用をおすすめします。

優れたデザイン性

デザイン性に優れているのもガルバリウム外壁のメリットです。

金属の質感を活かしたデザインの住宅に仕上げることが可能。

また、カラーバリエーションが豊富なので、さまざまなテーマやコンセプトに合わせやすいのも特徴に挙げられます。

ガルバリウム外壁のデメリット

ガルバリウム外壁には、メリットだけでなく、デメリットも存在します。

主なデメリットは以下の通り。

・初期費用がかかる

・凹みやすい

・扱いが難しい

ここでは、各デメリットについて触れていきます。

初期費用がかかる

窯業系サイディングに比べ、費用がかかる点がデメリットに挙げられます。

リノベ・リフォームを行う際はどのくらいの予算を用意できるか把握するのが大切。

凹みやすい

ガルバリウム外壁は衝撃により凹みやすいです。

修理が難しいので、リノベ・リフォームを予定している方は注意してください。

扱いが難しい

ガルバリウム外壁は他の金属と接触するとサビやすくなるので、扱いが難しいです。

業者によっては窯業系サイディングの取り付けのみ行っている場合があります。

ガルバリウム外壁について業者に相談するのが大事

ガルバリウム外壁を用いたリノベ・リフォームを行う際、どの業者に依頼するか迷っている方も多いのではないでしょうか?

トラブルを避けるためにも信頼できる業者を見つけるのが重要。

ここでは、業者の選び方について紹介します。

ガルバリウム外壁の扱いに慣れているか

ガルバリウム外壁を用いたリノベ・リフォームを受け付けているかどうかが選ぶ決め手。

気になる業者を見つけたら、扱っている外壁をチェックすることをおすすめします。

施工実績が豊富か

どのような施工実績があるかも判断基準に挙げられます。

施工内容だけでなく、工期や費用、口コミの内容もチェックしてください。

見積もり内容が分かりやすいか

業者とトラブルを起こさないことも納得のいくリノベ・リフォームを行っていく上で重要になってきます。

見積もり内容が分かりやすいかどうかも選ぶポイント。

使用する外壁はもちろん、塗料や塗布量、施工内容、費用の内訳などを細かくチェックし、依頼するかどうか判断しましょう。

まとめ

ガルバリウム外壁は耐震性や防サビ性などに優れた外壁です。

耐用年数が長いのもメリットのひとつ。

ただし、凹みやすいのに加え、扱いが難しい点に注意してください。

これから、リノベ・リフォームを予定している方は業者に一度相談することをおすすめします。

 

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この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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