2023年09月13日
タディスセルフの耐用年数は?!
ルーフィングを選ぶポイントのひとつに耐用年数が挙げられます。
長期間にわたって住み続けるなら、耐用年数の長いルーフィングを用いて屋根修理や屋根リフォームを行うのが大事。
今回はタディスセルフの耐用年数について解説します。
目次
タディスセルフの耐用年数
タディスセルフの耐用年数は約30年。
ルーフィングにより、耐用年数が異なります。
ルーフィングの耐用年数をチェックする理由
ルーフィングの耐用年数をチェックする理由はメンテナンスの手間を省くためです。
少しでもメンテナンスの頻度を減らしたいと感じている方が多いのではないでしょうか?
気になるルーフィングを見つけた際は耐用年数が何年かを踏まえた上で施工を進める必要があります。
タディスセルフなどのルーフィングを選ぶ決め手
タディスセルフなどのルーフィングを選ぶ際、ポイントを何点か押さえておきたいところ。
数ある中から、納得のいく物を見つけることが屋根修理や屋根リフォームを成功させる上で重要になってきます。
選ぶ決め手として、以下のものが挙げられます。
・材質
・仕様
・留め方
・釘を締め付けられるか
・費用
ここでは、ルーフィングを選ぶ決め手について紹介するので、屋根修理や屋根リフォームを予定している方は一度参考にしてください。
材質
ルーフィングの材質をチェックし、屋根修理や屋根リフォームに用いるかどうか判断したいところ。
材質により、強度や柔軟性が異なります。
仕様
仕様も選ぶ理由のひとつに挙げられます。
ルーフィングによって仕様が変わってくるので、一度チェックしてください。
留め方
留め方もルーフィングで異なります。
タディスセルフの場合、貼り直しが可能。
種類によってはステープルを用いて留めます。
釘を締め付けられるか
釘穴シール性に優れているかどうかも選ぶ決め手です。
釘を締め付けるルーフィングは雨水が侵入しにくいので、屋根修理や屋根リフォームを行う際は釘穴シール性も意識したいところ。
費用
ルーフィングの費用もポイントに挙げられます。
屋根修理や屋根リフォームにかける予算がどのくらいかを踏まえた上でルーフィングなどを選びましょう。
自然災害による被害に注意
ルーフィングの耐用年数が長くても、自然災害により破損してしまう可能性もあります。
台風などが発生した際は屋根の状態をチェックし、ルーフィングなどに問題がないか把握してください。
できる限り早めに屋根修理や屋根リフォームを行うことをおすすめします。
屋根修理をDIYで済ませるのは難しい理由
ルーフィングなどの問題をDIYで解消しようと考えている方もいるのではないでしょうか?
屋根修理や屋根リフォームをDIYで済ませるのは避けたいところ。
ルーフィングなどに関する知識が求められるだけでなく、高所での作業には危険が伴います。
場合によっては落下などの事故が発生するかもしれません。
また、雨漏りの原因がルーフィング以外にある可能性も十分考えられるので、新しいルーフィングを貼れば雨漏りが解決するとは限らないです。
ルーフィングなどの悩みがある際は業者に相談するのが大事
ルーフィングなどの悩みがある場合、業者に屋根修理や屋根リフォームの依頼を行うことになります。
数ある業者の中から、一体どこを選べば良いか分からないなどの疑問を感じているのではないでしょうか?
業者によって、それぞれ違った特徴があるので、信頼できる一社を見つけるのが大事。
最後に、業者の選び方について解説します。
屋根修理や屋根リフォームを専門に行っているか
気になる業者を見つけたら、事業内容をチェックしてください。
屋根修理や屋根リフォームを専門に行っている業者もあります。
過去に一体どのような施工に携わっているか
過去の施工事例から屋根修理や屋根リフォームに関する知識や技術があるかどうか判断したいところ。
創業年や設立年から屋根修理に何年携わっているか把握するのも大切です。
在籍しているスタッフがどのような資格を取得しているかも判断基準に挙げられます。
どのような見積書を作成するか
見積書の内容を細かくチェックし、依頼するかどうか判断してください。
使用するルーフィングや屋根材、塗料だけでなく、施工内容や費用の内訳なども意識する必要があります。
見積書で曖昧な部分があった際、業者に質問し、疑問を解消しておくことが重要です。
進捗状況を把握できるか
進捗状況を把握できるかどうかも判断基準。
屋根修理や屋根リフォームがどこまで進んでいるかを把握し、分からないことを業者に質問することが大切です。
どのような保証を用意しているか
屋根修理や屋根リフォーム後のアフターフォローも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。
定期的に屋根の状態を点検し、適切なメンテナンスを行いましょう。 業者によって、保証の内容が異なります。
まとめ
タディスセルフの耐用年数は約30年。
メンテナンスの手間を考えると、ルーフィングの耐用年数や釘穴シール性があるかどうかなどを意識することが大切です。
屋根修理や屋根リフォームについて信頼できる業者に相談し、疑問を解消してはいかがでしょうか?
適切なアドバイスを受け、大切な住宅を守ってください。
屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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