2025年04月04日

ソーラーパネルの寿命はどのくらいなの?
多くの建物にソーラーパネルが設置されています。
年数の経過などに伴い、ソーラーパネルが劣化します。
寿命を迎えると、ソーラーパネルを廃棄しなければなりません。
ソーラーパネルの寿命は一体どのくらいなのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?
寿命を踏まえた上でソーラーパネルを設置することが重要です。
今回はソーラーパネルの寿命について解説します。
近いうち、処分などを検討している方は一度参考にしてみてください。
ソーラーパネルの寿命は一体どのくらいなのか
ソーラーパネルの寿命は約20~30年。
適切なメンテナンスを行えば、長期にわたって太陽光発電を行うことができます。
法定耐用年数は17年です。
国が定めた固定資産を使える期間が法定耐用年数。
事業者として太陽光発電を行う場合、法定耐用年数で減価償却を行います。
太陽光発電を行うためにソーラーパネルの設置を予定している方は寿命と法定耐用年数の違いを理解することが重要です。
パワーコンディショナーの寿命は一体どのくらいなのか
パワーコンディショナーとは、ソーラーパネルで作った電気を家庭などで使える電気に変換するための機器。
変換効率の高いパワーコンディショナーを用いれば、ソーラーパネルで作った電気を効率よく活用できます。
パワーコンディショナーの寿命は約10~15年です。
ソーラーパネルのメンテナンスを行う際、パワーコンディショナーの寿命も意識しなければなりません。
さまざまな原因でパワーコンディショナーが故障します。

寿命を迎えたソーラーパネルは一体どのように扱うのか
ソーラーパネルが寿命を迎えた場合、一体どのように扱えば良いのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
寿命を迎えたソーラーパネルは産業廃棄物として扱います。
産業廃棄物は事業活動によって生じる廃棄物。
毒性・爆発性がある産業廃棄物は特別管理産業廃棄物と呼ばれています。
ソーラーパネルは鉛・カドミウムなどが用いられているため、適切な処分を行わないと、環境汚染が発生する場合があります。
排出量が少量であったとしても、産業廃棄物として認定されるため、ソーラーパネルの処分を予定している方は注意が必要。
廃棄物処理法では、以下の廃棄物が産業廃棄物に指定されています。
・燃え殻
・汚泥
・廃酸
・廃油
・廃アルカリ
・廃プラスチック
・金属くず
・ゴムくず
・ガラスくず・コンクリートおよび陶磁器くず
・煤塵
・瓦礫類
・鉱滓
・木くず
・紙くず
・繊維くず
・動植物性残渣
・動物系固形不要物
・動物の糞尿
・動物の死体
・政令第13廃棄物
政令第13廃棄物として、コンクリート固形化物などが挙げられます。
産業廃棄物を排出した事業者には、排出事業者責任が発生。
不法投棄を行ってしまうと、破棄物処理法違反となります。
寿命を迎えたソーラーパネルの処分はコストがかかるため、産業廃棄物の収集・運搬・処分ができる廃棄物処理業者に依頼することをおすすめします。
廃棄物処理業者が違反行為を行ってしまうと、排出事業者に責任が及ぶ場合がある点に注意が必要です。
ソーラーパネルの寿命を迎える原因
ソーラーパネルが寿命を迎える原因は複数存在します。
普段からソーラーパネルの状態をチェックし、寿命を迎えていないか把握することが重要。
寿命を迎える主な原因として、以下のものが挙げられます。
・経年劣化
・ソーラーパネルの表面についた汚れ
・ソーラーパネルの破損

人によって、ソーラーパネルの寿命を迎える原因が異なります。
ここでは、各原因について解説するので、ソーラーパネルのメンテナンスなどに関心のある方は一度参考にしてみてください。
経年劣化
ソーラーパネルは年数の経過に伴い、発電量が低下します。
多くのメーカーが発電出力保証を20~25年としている場合が多いです。
発電量をチェックし、交換または処分するか検討することが重要。
ソーラーパネルの表面についた汚れ
ソーラーパネルの表面について汚れも寿命を迎える原因の1つに挙げられます。
少しの汚れの場合、雨水が洗い流します。
ソーラーパネルの表面につく主な汚れは以下の通り。
・砂埃
・黄砂
・鳥の糞
・塩
ソーラーパネルの破損
ソーラーパネル自体が破損してしまうと、寿命を迎えます。
強化ガラスがソーラーパネルの表面に用いられているものの、裏面から傷つく場合があります。
ソーラーパネルが破損する主な原因は以下の通り。
・飛来物
・自然災害
飛来物などによる破損を対策したいと感じている方は、両面に強化ガラスが用いられたソーラーパネルを設置するか一度検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
ソーラーパネルの寿命は約20~30年です。
メンテナンスを適切に行えば、長期にわたって太陽光発電ができます。
太陽光発電を行う際は、寿命と法定耐用年数が違うことを意識しなければなりません。
また、ソーラーパネルだけではなく、パワーコンディショナーが寿命を迎えていないかチェックすることも重要。
パワーコンディショナーの寿命は約10~15年です。
寿命を迎えたソーラーパネルを処分する際、産業廃棄物として扱う必要があります。
ソーラーパネルの扱いについて気になる方は信頼できる業者に一度相談してみてください。
ソーラーパネルについてのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで

この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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