ブログソーラーパネル破棄はどこにお願いすればいいの？｜平塚・株式会社いらか｜屋根専門｜いらか

屋根などに設置されたソーラーパネルは寿命を迎えます。

「ソーラーパネルの寿命を迎えたけど、一体どこにお願いすれば良いか分からない」
などの悩みを感じている方も多いのではないでしょうか？

不要になったソーラーパネルは適切な方法で破棄しなければなりません。

今回の記事では、
不要になったソーラーパネルの破棄を一体どこにお願いすれば良いかについて解説します。

ソーラーパネルについて関心のある方は一度参考にしてみてください。

ソーラーパネルは一体どのように破棄するのか

不要になったソーラーパネルは産業廃棄物として破棄を進めなければなりません。

産業廃棄物とは、
事業活動によって発生した特定の廃棄物です。

廃棄物処理法により、産業廃棄物が指定されています。

指定されている産業廃棄物は以下の20種類。

・廃プラスチック類

・廃アルカリ

・廃油

・廃酸

・燃え殻

・汚泥

・金属くず

・ゴムくず

・ガラスくず・コンクリートおよび陶磁器くず

・鉱滓

・瓦礫類

・煤塵

・繊維くず

・紙くず

・木くず

・動植物性残渣

・動物系固形不要物

・動物の糞尿

・動物の死体

・政令第13号廃棄物

ソーラーパネルは、
廃プラスチック類・金属くず・ガラスくず・コンクリートおよび陶磁器くずの混合物として扱われます。

鉛・カドミウム・セレンなどの有害物質がソーラーパネルに用いられています。

廃棄が不適切な場合、
環境汚染などが発生するため、注意が必要。

産業廃棄物の不法投棄を行ってしまうと、廃棄物処理法に違反します。

違反した場合、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金または併科が科されます。

廃棄物処理法に違反しないためにも、
業者に不要になったソーラーパネルの破棄をお願いしてください。

不要になったソーラーパネルの破棄をどこにお願いするのか

不要になったソーラーパネルの破棄をお願いできる業者が複数存在します。

以下の業者に不要になったソーラーパネルの破棄をお願いすることが可能。

・自治体

・専門業者

・施工業者

・買取業者

・リサイクル業者

ここでは、
破棄をお願いできる業者について触れていきます。

近いうち、
不要になったソーラーパネルの破棄を予定している方は一度参考にしてみてください。

自治体

一部の自治体はソーラーパネルを粗大ゴミとして破棄できます。

粗大ゴミとして受け入れていない自治体も存在するため、
不要になったソーラーパネルの破棄を予定している方は注意が必要。

事前にソーラーパネルの破棄ができるかどうかチェックした後
電話またはインターネットで破棄を申し込みます。

申し込んだ後、ソーラーパネルに処理券を貼り、
指定された場所に置くだけで破棄を済ませることができます。

ソーラーパネルは重いため、指定された場所まで運び出すのが大変な点がデメリット。

運び出す手間が面倒と感じている場合、
別の方法を検討することをおすすめします。

専門業者

専門業者に不要になったソーラーパネルの撤去だけではなく、
破棄をお願いすることも選択肢の1つです。

重いソーラーパネルを自治体に指定された場所に運び出す手間を省けます。

撤去と破棄を同日に行う場合、
スケジュール調整を行うことをおすすめします。

専門業者ごとに費用が異なる点に注意しなければなりません。

相見積りを行い、
不要になったソーラーパネルの撤去にかかる費用の相場を把握することが重要です。

施工業者

施工業者にソーラーパネルの破棄をお願いできます

購入時期・電力売買の状況次第で破棄にかかる費用を負担して頂けるかもしれません。

買取業者

ソーラーパネルを買取に出すことも破棄する方法の1つ。

さまざまなポイントにより、買取価格が変わります。

買取価格にかかわるポイントとして、主に以下のものが挙げられます。

・ソーラーパネルの種類

・ソーラーパネルの稼働年数

・ソーラーパネルの状態

・外箱などの付属品の有無

ソーラーパネルの状態によっては買取に出せない場合があるので注意してください。

買取価格を少しでも上げるために普段からメンテナンスを適切に行うだけではなく、
付属品を紛失しないことが重要です。

未使用の場合、
高額で買取に出せる場合があります。

中には、出張買取・宅配買取を受け付けている買取業者も存在します。

店舗まで行くのが大変だと感じている方は、
気になった買取業者が出張買取・宅配買取を受け付けているかどうかチェックしましょう。

リサイクル業者

不要になったソーラーパネルをリサイクルすることも破棄する方法の1つに挙げられます。

主に以下のものをリサイクルします。

・ガラス

・アルミフレーム

・セル

・EVAシート

・ジャンクションボックス

まとめ

ソーラーパネルの破棄は自治体・専門業者・施工業者などにお願いできます。

状態によっては、買取・リサイクルすることが可能。

鉛・セレン・カドミウムなどの有害物質がソーラーパネルに用いられているため、
適切な方法で破棄しなければなりません。

近いうち、
不要になったソーラーパネルの破棄を予定している方は信頼できる業者に一度相談してみてはいかがでしょうか？

適切なアドバイスを受け、破棄を進めることが重要です。

 

 

 

 

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