2024年10月08日
家庭用太陽光パネル、廃棄費用を廃棄方法別に解説!
家庭用太陽光パネルを設置している住宅が存在します。
人によっては、寿命などを理由に設置している家庭用太陽光パネルの廃棄を検討しているのではないでしょうか?
廃棄する方法は複数存在しているため、どの方法で廃棄を進めていくか検討しなければなりません。
今回は家庭用太陽光パネルの廃棄費用を廃棄方法別に解説します。
太陽光発電などに関心のある方は一度参考にしてください。
目次
家庭用太陽光パネルの廃棄方法・費用
家庭用太陽光パネルの廃棄方法は以下の通り。
・専門業者に依頼
・施工業者に依頼
・不用品回収業者に依頼
・リユース
・リサイクル
・買取業者に買取を依頼
・自治体に粗大ゴミとして出す
人によって、廃棄方法が変わってきます。
まずは家庭用太陽光パネルの廃棄方法に加え、廃棄にかかる費用について解説します。
専門業者に依頼
専門業者に家庭用太陽光パネルの廃棄を依頼することが可能。
廃棄に悩んでいる方は撤去時に廃棄を依頼してはいかがでしょうか?
家庭用太陽光パネルは産業廃棄物に指定されているため、
廃棄費用が高額になる点に注意してください。
施工業者に依頼
家庭用太陽光パネルの廃棄を受け付けている施工業者だけでなく、受け付けていない施工業者が存在します。
購入時期・電力売買の有無により、廃棄の費用を負担して頂けるかもしれません。
廃棄には、約15万円以上かかる可能性があります。
不用品回収業者に依頼
不用品回収業者に家庭用太陽光パネルの廃棄を依頼するのも選択肢の1つ。
家庭用太陽光パネルだけでなく、パワーコンディショナーなどの備品を引き取って頂けるのがメリットです。
家具などと一緒に処分したい方は不用品回収業者に一度相談してはいかがでしょうか?
不用品回収業者によって回収にかかる費用が変わってきます。
相見積りを行い、複数の不用品回収業者を比較してください。
リユース・リサイクル
廃棄したい家庭用太陽光パネルのリユース・リサイクルを行っている環境ソリューション業者が存在します。
家庭用太陽光パネルの状態によって、リユース・リサイクルできるかが変わってきます。
買取業者に買取を依頼
家庭用太陽光パネルの買取を受け付けている買取業者が存在します。
状態によって買取価格が変わってきます。
発電効率が著しく低下・汚れが酷いなど、状態によっては買い取って頂けない可能性があるので
買取を検討している方は注意しなければなりません。
廃棄にかかる費用を無料で済ませたいと感じている方は、
買取業者に買取を依頼するかどうか検討することをおすすめします。
自治体に粗大ゴミとして出す
一部の自治体は、粗大ゴミとして家庭用太陽光パネルの廃棄を受け付けている場合があります。
廃棄する前に家庭用太陽光パネルを回収しているかどうかチェックしてください。
大きさや枚数によって廃棄費用が変わってきます。
太陽光発電設備の廃棄費用積立制度
2022年7月から太陽光発電設備の廃棄費用積立制度が開始されています。
積立開始時期は再生可能エネルギー電気の調達期間が終わる日の10年前。
家庭用太陽光パネルなどの不法投棄を防ぎつつ、正しく廃棄されることを目指して義務化された経緯があります。
家庭用太陽光パネルの廃棄費用の積立金を求める方法は以下の通りです。
積立基準額×売電量=積立金
FIT認定年度・入札区分・容量によって積立基準額が変わってくるので、
家庭用太陽光パネルの廃棄を予定している方は注意しましょう。
家庭用太陽光パネルの廃棄を行う業者の選び方
家庭用太陽光パネルの廃棄を行う際、業者に関する情報収集を行うことが重要。
トラブルを避けるためにも信頼できる1社を見つけてください。
ここでは、業者の選び方について紹介します。
過去の施工事例
過去に一体どのような施工に携わったかをチェックし、依頼するかどうか検討しなければなりません。
業者の公式サイトに掲載されている施工の写真や施工内容などを踏まえ、納得のいく施工を行うか判断することが重要です。
スタッフの対応
相談・見積りなどにおけるスタッフの対応も依頼するかどうかの決め手。
分かりやすい言葉で家庭用太陽光パネルの廃棄について説明しているかチェックしましょう。
口コミでスタッフがどのようなやり取りを行っていたか把握することも重要です。
見積書の内容
見積書に記載されている内容を踏まえ、業者と契約することになります。
廃棄費用が相場の範囲内かどうかだけでなく、
費用の内訳や施工内容、使用する部材などを細かくチェックしましょう。
保証内容
家庭用太陽光パネルを廃棄した後も住宅のメンテナンスを行わなければなりません。
業者が用意している保証内容をチェックし、相談するか判断してください。
まとめ
家庭用太陽光パネルの廃棄方法によって廃棄費用が変わってきます。
見積書に記載されている内容を踏まえた上で業者と契約するかどうか判断しなければなりません。
近いうち、家庭用太陽光パネルの廃棄を予定している方は業者に一度相談してください。
ソーラーパネルについてのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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