2024年08月22日
強風で屋根が飛ばされた!どこへ連絡すればいい?!
屋根が破損する理由は多岐にわたります。
強風も屋根が破損する理由の1つ。
人によっては、「強風で屋根が飛ばされたものの、一体どこに連絡すれば良いか分からない」
などの悩みを感じているのではないでしょうか?
今回は強風で屋根が飛ばされた際、一体どこに連絡すれば良いかについて解説します。
屋根の修理について関心のある方は参考にしてください。
目次
強風で屋根が飛ばされた際の連絡先
強風で屋根が飛ばされた際、屋根の修理に携わっている業者にいち早く連絡するのが重要。
破損した屋根を放置し続けると、雨漏りなどの被害に発展する可能性があります。
屋根の修理に携わっている業者は数多く存在するため、情報収集を十分行い、信頼できる1社を見つけましょう。
業者の連絡先を見つける方法
住宅のメンテナンスで失敗を避けるためにも、
強風で屋根が飛ばされた屋根の修理を行う業者の連絡先を探す方法を押さえる必要があります。
主に以下の方法で業者の連絡先を探します。
・広告
・SNS
・紹介サイト
・自治体のホームページ
・地元の業者
さまざまな方法を用いて、信頼できる1社を見つけましょう。
ここでは、強風で屋根が飛ばされた屋根の修理を行う業者の連絡先を探す方法について取り上げます。
広告
インターネットに広告を掲載している業者も存在します。
大手から中小規模の業者までチェックし、信頼できる1社を選べます。
情報が多いので、人によっては依頼する業者を決めるのに時間がかかるかもしれません。
また、悪徳業者を避けることも重要です。
口コミをチェックし、トラブルがないかも把握してください。
SNS
業者によっては、InstagramやXなどのSNSでアカウントを開設しています。
強風で屋根が飛ばされた屋根の修理を行う業者をSNS上で探すのも選択肢の1つ。
どのような情報を発信しているかを一通りチェックし、相談するかどうか判断することになります。
紹介サイト
紹介サイトを通じて依頼するのも選択肢に挙げられます。
相見積もりを行いやすいのがメリット。
業者を探す手間を少しでも省きたいと感じている方は紹介サイトの利用を検討してはいかがでしょうか?
注意点として、業者によっては紹介サイトに登録されていない可能性がある点。
紹介サイトごとに登録されている業者が異なります。
自治体のホームページ
強風などの被害が発生した場合、自治体のホームページに業者を紹介している場合があります。
業者を探す手間を省きつつ、悪徳業者の被害に遭いにくくなるのがメリット。
また、補助金が出る可能性があるかもしれません。
注意点として、外注によって費用がかかる可能性がある点。
業者によっては屋根の修理ができないのも自治体のホームページを利用するデメリットです。
地元の業者
地元の業者に依頼すれば、早期に対応して頂ける可能性があります。
また、交通費を抑えやすいのもポイント。
規模が小さいと、外注で費用がかかるかもしれません。
依頼する際は業者の規模をチェックすることをおすすめします。
強風の被害に遭った際に保険会社に連絡するのも重要
強風の被害に遭った際、業者だけでなく、保険会社に連絡するのも重要。
被害の内容によっては、火災保険が適用されるかもしれません。
火災保険の主な対象は以下の通りです。
・風災
・火災
・落雷
・雪災
・雹災
・水災
・水濡れ
・盗難
・物体の落下
・飛来物による損害
経年劣化と判断された場合、火災保険が適用されないので注意してください。
保険会社から経年劣化と判断されないためには、普段から住宅のメンテナンスを心掛け、不具合を解消しましょう。
また、強風で飛ばされた瓦などで通行人にケガを負わせるなどの事態に備え、個人賠償責任保険に加入することをおすすめします。
個人賠償責任保険は家族全員が補償対象。
高額な賠償金に備えておくことも強風などの自然災害における対策の1つです。
強風で屋根が飛ばされた際に応急処置を行うのもポイント
強風で屋根が飛ばされた際、雨漏りが発生する可能性があります。
バケツで天井から滴る水を受けましょう。
また、レジャーシートやタオルをバケツの下に置き、水が飛び散るのを防ぐのもポイント。
水はカビを発生させる原因になるので、こまめに床の水気を拭き取りましょう。
その他にも、家具や電化製品を天井から滴る水に当たらないようにするのも応急処置の一環です。
電化製品の故障などを避け、予想外の出費を避けてください。
人によってはブルーシートを屋根にかけようとする方もいるのではないでしょうか?
高所での作業が必要になるので、落下のリスクが伴います。
屋根にブルーシートをかけるのは業者に任せることをおすすめします。
まとめ
強風で屋根に飛ばされた際、信頼できる業者に連絡し、被害が大きくなるのを防ぐことが重要です。
業者を探す方法として、広告やSNS、紹介サイトなどが挙げられます。
情報収集をできる限り行い、どの業者に依頼するか検討しなければなりません。
気になる業者を見つけた際は口コミなどで一体どのような施工を行っているかなどを把握してください。
住宅のメンテナンスや屋根修理のご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
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