ブログ

自分で出来るシロアリ被害の予防法とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

自分で出来るシロアリ被害の予防法とは?!

成田 崇
成田 崇
住宅の寿命が短くなる原因は多岐にわたります。

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためには、定期的にメンテナンスを行い、

住宅の不具合が発生しているかどうか把握することが重要。

シロアリによる被害も住宅の寿命が短くなる原因の1つです。

人によっては、シロアリ被害を一体どのように予防すれば良いのか疑問に感じているのではないでしょうか?

自分でできる予防法が複数存在します。

 

今回は自分でできるシロアリ被害の予防法をいくつか取り上げます。

住宅のメンテナンス・シロアリ駆除などについて関心のある方は一度参考にしてください。

 

成田 崇
成田 崇
シロアリ対策をご検討の方はこちら☟

 

シロアリとはそもそもどのような昆虫なのか

シロアリはゴキブリ目シロアリ科に属する昆虫。

湿気の多い場所に集まりやすいのに加え、腐食した木材などを餌にします。

日本国内には、全部で22種類のシロアリが生息しています。

その内、住宅に被害を及ぼすシロアリは全部で5種類。

ヤマトシロアリ・イエシロアリ・アメリカカンザイシロアリが住宅に被害を及ぼすことで知られています。

シロアリの種類によって被害箇所などが変わってきます。

シロアリ駆除・予防を行う際はどのシロアリが発生したかも意識しなければなりません。

 

自分でできるシロアリ被害の予防法

シロアリ駆除の料金を少しでも安く抑えるためには、シロアリ被害の予防法をできる限り行うことが重要です。

多くの方が一体どのように予防すれば良いか疑問に感じているのではないでしょうか?

主に以下の方法でシロアリ被害を予防します。

・木材を住宅周辺に置かない

・防除剤をウッドデッキなどに塗布

・換気口の前に物を置かない

・雨漏り

・水漏れをチェックする

・室内を乾燥させて湿気対策を行う

・畳が隠れる物を置かないようにする

・押入れの襖を開ける

ここでは、自分でできるシロアリ被害の予防法について取り上げます。

シロアリ駆除の料金を安くしたいと感じている方はチェックしてください。

 

木材を住宅周辺に置かない

シロアリは木材を好みます。

外壁や庭などに木材を置かないようにすることがシロアリ被害を予防する方法。

また、段ボールをシロアリが食べる場合があります。

住宅周辺に段ボールを長期間放置し続けるのを避けましょう。

 

防除剤をウッドデッキなどに塗布

鉢植えなどにシロアリが這い上がってくる可能性があるので、シロアリ対策を行う際は注意しなければなりません。

防除剤を鉢植えやウッドデッキなどに塗布し、シロアリ被害を予防することが重要です。

木材の防腐剤が含まれている防除剤も存在します。

市販されている防除剤は効果に限りがあるので、3ヵ月・半年に1回の頻度で塗布してください。

防除剤を購入した際は取り扱い方法をチェックしましょう。

 

換気口の前に物を置かない

換気口の前に物を置かないようにするのも自分でできるシロアリ被害の予防法。

何かしらの物が換気口を塞ぐことにより、換気が滞ります。 結果、湿気が多くなってしまいます。

シロアリが好む環境にしないためにも、換気口の近くに何か物を置いていないかチェックしてください。

雨漏り・水漏れをチェックする

雨漏り・水漏れが発生しているかどうかチェックし、適切に対処するのもシロアリ被害の予防法です。

雨漏り・水漏れが発生している場所をシロアリが好みます。

シロアリが侵入する場所を1つでも多く無くすことでシロアリ駆除の料金を最小限に抑えてください。

また、雨漏り・水漏れはカビが発生する原因です。

人によっては、アレルギー症状に悩まされているのではないでしょうか?

 

室内を乾燥させて湿気対策を行う

室内を乾燥させ、湿気を多くしないのもシロアリ被害の予防法の1つに挙げられます。

シロアリ被害を受けやすい場所は浴室・玄関です。

水分が溜まりやすいのに加え、床下空間がないのがシロアリ被害を受けやすい理由。

浴室に取り付けられている換気扇のフィルターを掃除し、換気効率を下げないようにしてください。

換気扇だけでなく、窓の開閉で浴室の換気を行うのも湿気対策のポイントです。

また、玄関を掃除する際は余分な水分を拭き取らなければなりません。

 

畳が隠れる物を置かないようにする

畳にシロアリ被害が発生しやすいです。

タンスなどで畳を隠さないこともシロアリ被害の予防法。

畳との接地面がタンスなどで密閉された結果、シロアリが集まりやすくなります。

カーペットなどを敷くと、シロアリ被害が見えにくくなるので注意しましょう。

 

押入れの襖を開ける

押入れも湿気がこもりやすいです。

襖を開けて湿気がこもりにくくすることでシロアリが集まりにくくするのも重要。

定期的に風を通し、シロアリ被害を最小限に抑えてください。

 

屋根専門の「いらか」がシロアリ対策をおすすめする理由とは?!

雨漏りとシロアリ被害に密接な関係があるというと、ほとんどの方が「えっ?」と思われます。

シロアリは、湿った木材を好む習性があるので、屋根や外壁の雨漏りで木材が濡れて湿気を含んだ状態は、

シロアリにとって格好の繁殖環境になります。

 

シロアリが発生する原因の約80%は、雨漏りに起因していると言われており、

雨漏りを放置することは、シロアリを呼んで繁殖させる環境を放置しているのと同じです。

同様にキッチンや洗面、ふろ場などの水漏れなどもシロアリ発生に直結します。

雨漏れや水漏れを防いで、木材が乾燥した状態を保てれば、シロアリ被害には遭いにくいといえます。

 

成田崇
成田崇
以上の事から考えても屋根や外壁からの雨漏り対策と シロアリ対策は同時におこなうことを推奨しております。

 

まとめ

シロアリ被害の予防法は数多く存在します。

シロアリ駆除にかかる料金を少しでも安く抑えたいと感じている方は普段から自分でできる限りの対策を行うことが重要。

また、シロアリ駆除の専門業者に床下などの点検を定期的に依頼し、

シロアリ被害が発生しているかどうか把握しなければなりません。

シロアリ被害をいち早く見つけ、適切な対処を心掛けましょう。

 

 

 

住宅のメンテナンスやシロアリ被害のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町