2024年07月30日
雪止め金具おすすめ3選
屋根に積もった雪がいつ落ちるか分からないため、普段から落雪対策を行うことが重要。
落雪により、想像以上の被害が発生するかもしれません。
自然災害に備え、自分だけでなく、家族や資産などを守りましょう。
落雪対策の方法の1つに雪止め金具の取り付けが挙げられます。
種類が多く、どの雪止め金具を取り付ければ良いか迷っている方も多いのではないでしょうか?
今回はおすすめの雪止め金具について紹介します。
雪止め金具とはそもそも何か
雪止め金具とは、落雪対策に用いられる部材。
積雪のある地域に用いられます。
新築住宅の施工時に雪止め金具を取り付ける方もいます。
積雪量の多い地域では、屋根に雪止め金具を取り付けません。
雪下ろしが常に必要な地域では、雪止め金具があると雪下ろしが行いにくくなるため。
雪止め金具を取り付ける際はどの地域に住んでいるかを意識する必要があります。
おすすめの雪止め金具3選
雪止め金具によって、形状や取り付けやすさ、在庫数などが変わってきます。
情報収集を十分行い、どの雪止め金具を屋根に取り付けるか判断しましょう。
おすすめの雪止め金具は以下の3つ。
・アイビス SD W240
・スノーZ用 neo D-451
・ジャストコロニアル 430ステン
近いうち、リノベーション・リフォームなどを機に雪止め金具を屋根に取り付ける方は一度チェックしてください。
ここでは、おすすめの雪止め金具の特徴について紹介します。
アイビス SD W240
アイビス SD W240は新潟県の鳥に指定されている朱鷺をイメージした雪止め金具。
シンプルなデザインに仕上がっています。
ブラックやシルバーなどのカラーバリエーションなどが存在するので、一度チェックしてはいかがでしょうか?
スノーZ用 neo D-451
スノーZ用 neo D-451は屋根上に取り付ける防波堤。
3タイプ用意されており、さまざまな屋根に対応できます。
軒先の狭いスペースに取り付けられるのがメリットです。
ジャストコロニアル 430ステン
ジャストコロニアル 430ステンはコロニアル屋根に対応した雪止め金具。
先付け雪止め金具との併用ができます。
積雪に備え、雪止め金具を追加で取り付けたい方は一度チェックしてはいかがでしょうか?
ロング波押しにより、金具湾曲を抑制します。
中央の反り防止用の釘穴が積雪の負荷がかかった際に反り・割れが生じるのを防ぎます。
雪止め金具を購入する際のポイント
雪止め金具を購入する際、押さえておきたいポイントが存在します。
ここでは、どのようなポイントを踏まえた上で購入する必要があるかについて解説するので、気になる方はチェックしてください。
取り付けやすさ
雪止め金具によって取り付けやすさが変わってきます。
気になる雪止め金具を見つけた際、どのように取り付けるかチェックすることが重要です。
形状
どのような形状なのかも雪止め金具を選ぶポイント。
屋根に取り付けられるかどうかだけでなく、取り付けた際に外観を損なわないかどうかを踏まえた上で購入しなければなりません。
費用
雪止め金具の種類によって費用が変わります。
落雪対策の費用を踏まえ、取り付ける雪止め金具を決めるのも重要です。
雪止め金具を屋根に取り付ける業者の選び方
雪止め金具の取り付けをDIYで済ませるのは危険が伴います。
転落などの事故を避けるためにも、業者に任せるのがおすすめ。
人によっては、一体どの業者に依頼するか迷っているのではないでしょうか?
ここでは、雪止め金具を屋根に取り付ける業者の選び方について取り上げます。
過去の施工事例
業者を選ぶポイントに過去の施工事例が挙げられます。
業者の公式サイトに掲載されている施工に関する写真や施工内容、工期などをチェックし、
納得のいく施工を行うかどうか判断してください。
見積書に記載されている内容
見積書に一体どのような内容が記載されているかも業者を選ぶ決め手。
使用する雪止め金具だけでなく、雪止め金具の単価・個数や施工内容、費用の内訳、保証期間などを
細かくチェックしなければなりません。
見積書に目を通した際、施工内容について把握しやすいかどうかを踏まえた上で契約するかどうか判断してください。
どのような保証が用意されているか
雪止め金具を取り付けた後も定期的に住宅のメンテナンスを行い、
住宅の不具合を解消することが重要です。 業者に依頼する際、保証内容もチェックすることをおすすめします。
契約を急かさないか
雪止め金具の取り付けを急かさないかどうかも業者を選ぶポイントに挙げられます。
業者との契約は冷静な判断で行わなければなりません。
相見積もりを行い、見積書に記載されている費用が相場の範囲内かチェックしましょう。
また、口コミで業者の評判について知っておくことも重要です。
施工エリア内か
気になっている業者を見つけた際、施工エリアは一体どこかチェックしなければなりません。
施工エリア外からの依頼を受け付けていない業者も存在します。
まとめ
雪止め金具の種類は多岐にわたります。 屋根に取り付けられる形状かどうかを確認した上で購入するのが重要。
また、雪止め金具の取り付けは高所での作業になるので、リスクが伴います。
リスクを避けるためにも、信頼できる業者に相談し、落雪対策などの悩みを解消してください。
屋根修理や雪止め工事のご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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