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積雪地域でなくても雪止めは必要?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

積雪地域でなくても雪止めは必要?!

成田崇
成田崇

災害に関するニュースをテレビなどで目にすることが多いのではないでしょうか?

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためには、

定期的にメンテナンスを行うのに加え、雪害などの対策が重要です。

災害がいつ発生するか分かりません。 災害の1つに雪害が挙げられます。

雪はさまざまな被害を発生させる可能性があるので、住宅のメンテナンスを行う際は注意しましょう。

今回は積雪地域でなくても雪止めが必要なのかどうかについて取り上げます。

近いうち、リノベーション・リフォームなどを予定している方は一度参考にしてください。

積雪地域でなくても雪止めは必要

積雪地域でなくても、少量の落雪で事故に発展する可能性があるため、雪止めの取り付けが必要です。

雪はいつ降るか分かりません。

いざという時に備え、リノベーション・リフォームなどで屋根のメンテナンスを予定している方は取り付けを検討してください。

積雪地域には取り付けられていない場合がある

北海道などの積雪地域の場合、雪止めが取り付けられていない住宅が数多く存在します。

積雪地域では、雪下ろしの作業を行うことを前提に住宅が建てられます。

雪止めがあると、雪下ろしの作業が行いにくくなるのが取り付けられない理由。

積雪地域でなくても雪止めを取り付ける理由

積雪地域ではないにも関わらず、雪止めをなぜ取り付けなければならないか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

住宅のメンテナンスを行う際、雪止めが必要な理由について押さえることが重要です。

取り付ける理由として、以下のものが挙げられます。

 

・雨樋などの破損を防ぐ

・近隣住民との間でトラブルが発生するのを防ぐ

・ケガを防ぐ

・出入り口が雪で塞がるのを防ぐ

 

ここでは、積雪地域でなくても雪止めが必要な理由について紹介するので、気になる方はチェックしてください。

雨樋などの破損を防ぐ

積雪・落雪により、雨樋や軒先などが破損する可能性があります。

雨水を地面に排水する雨樋が破損してしまうと、雨樋が発生しやすくなるため、注意が必要。

住宅を守るためにも、雪止めを取り付けることをおすすめします。

近隣住民との間でトラブルが発生するのを防ぐ

屋根に積もった雪が隣の建物の敷地に落ちることで近隣住民との間でトラブルが発生するかもしれません。

無用なトラブルを避けるのも屋根に雪止めを取り付ける理由の1つ。

ケガを防ぐ

落雪で通行人などにケガを負わせてしまう可能性があります。

賠償責任を負わないためにも、雪止めなどで雪害対策を行いましょう。

出入り口が雪で塞がるのを防ぐ

落雪で出入り口が塞がる可能性があるのに注意してください。

住宅などの出入りに支障をきたさないようにするのも雪止めが必要な理由に挙げられます。

雪止めは後付けできるのか

後から屋根に雪止めを取り付けできます。

積雪地域でないものの、雪害対策を行いたいと感じている方は雪止めの取り付けを業者に依頼してはいかがでしょうか?

雪止めを取り付ける業者の選び方

屋根に雪止めを取り付ける際、信頼できる業者に依頼することが重要。

取り付けるためには、雪止めに関する知識などが必要なので、DIYは避けましょう。

業者を選ぶポイントとして、以下のものが挙げられます。

 

・雪止めの取り付けだけを受け付けているか

・過去の施工事例

・在籍しているスタッフ

・見積書の内容

・保証内容が充実しているか

 

ここでは、雪止めを取り付ける業者の選び方について取り上げます。

雪止めの取り付けだけを受け付けているか

屋根に雪止めを取り付けるだけの依頼を受け付けているかどうかチェックすることが重要。

業者によっては、雪止めを取り付けるだけの依頼を受け付けていない場合があります。

リノベーション・リフォームなどを機に、雪止めを取り付けることをおすすめします。

過去の施工事例

過去に一体どのような施工に携わっているかも業者を選ぶポイント。

業者の公式サイトに掲載されている施工の写真だけでなく、施工内容や工期などを細かくチェックしてください。

在籍しているスタッフ

業者に在籍しているスタッフも依頼するかどうかの判断基準です。

スタッフのプロフィールで取得している資格などをチェックし、

雪止めの取り付けを任せられると判断した上で依頼を進めることが重要。

見積書の内容

見積書に一体どのような内容が記載されているかも選ぶ決め手です。

使用する雪止めだけでなく、雪止めの数量・単価や施工内容、

費用の内訳などが詳細に説明されているかどうかを踏まえ、契約を進めてください。

施工内容について詳細に記載されていない場合、注意が必要。

保証内容が充実しているか

どのような保証があるかを踏まえ、業者に依頼しなければなりません。

雪止めを屋根に取り付けた後も住宅のメンテナンスを定期的に行うことが重要です。

まとめ

雪害がいつ発生するか分からないため、積雪地域でなくても雪止めを取り付けることをおすすめします。

雪は住宅だけでなく、人や車などに被害を及ぼす可能性があります。

雪止めを取り付けるか悩んでいる方は信頼できる業者に一度相談してください。

 

屋根修理や雪止め工事のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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