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雪止めって後付け出来るの?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

雪止めって後付け出来るの?

 

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためには、積雪・落雪対策を意識することが重要です。

屋根に積もった雪により、予想外の被害が発生する可能性があります。

雪止め金具などで積雪・落雪などの被害を最小限に抑えてください。

住宅のメンテナンスを予定している方の中には、雪止め金具を後付けできるのか疑問に感じているのではないでしょうか?

今回は雪止め金具が後付けできるかどうかについて解説します。

雪止め金具を後付けできるのか

雪止め金具は後付けが可能。

積雪・落雪による被害が心配だと感じている方は後付けするかどうか一度検討することをおすすめします。

雪止め金具は大きく2種類に分けられます。

 

・先付け雪止め金具

・後付け雪止め金具

 

先付け雪止め金具は屋根の施工時に取り付けるタイプ。

後付け雪止め金具はすでにある屋根に取り付けるタイプを指します。

雪止め金具の後付けを行う方法

雪止め金具の後付けを行う方法は一体何か気になっている方も多いのではないでしょうか?

後付けの方法は以下の2つです。

・DIY

・業者に依頼

ここでは、各方法について取り上げます。

DIY

DIYは自分で屋根に雪止め金具を取り付けること。

安全を確保するための準備が必要なのに加え、危険が伴うのでDIYで済ませるのを控えてください。

業者に依頼

業者に雪止め金具の後付けを依頼できます。

屋根の修理やリノベーションなどを予定している方は雪止め金具を後付けするかどうか相談してはいかがでしょうか?

屋根によっては取り付けられない点に注意

住宅ごとに屋根の種類が異なります。

種類によっては、雪止め金具を後付けできない可能性がある点に注意してください。

取り付けられない屋根に防水屋根・シングル屋根などが挙げられます。

防水屋根は斜めになっており、防水層に雪止め金具を直接固定することになります。

取り付けた結果、雨漏りが発生しやすくなるので、防水屋根に雪止め金具を取り付けられません。

シングル屋根はアスファルトとガラス屋根を合わせた屋根。

屋根材の間に雪止め金具を差し込むのが難しいため、後付けに適していません。

住宅のメンテナンスで雪止め金具を後付けするかどうか検討する際、

どのような屋根材が用いられているか把握することが重要です。

太陽光パネルが取り付けられている屋根も雪止め金具を取り付ける際は注意しましょう。

雪止め金具を後付けできる場合もあれば、後付けできない場合もあります。

後付けするかどうかの決め手

雪止め金具の後付けを行うかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?

歩道や隣の住宅に向かって屋根が傾いている場合、雪止め金具を後付けすることをおすすめします。

自分だけでなく、通行人や近隣住民に被害が発生しないようにしてください。

雪止め金具の後付けを行う業者を選ぶポイント

雪止め金具の後付けを業者に依頼する際、信頼できる1社を見つけることが重要。

屋根のメンテナンスに携わっている業者が多く、どこに任せれば良いか悩んでいる方が多いのではないでしょうか?

業者を選ぶ主なポイントとして、以下のものが挙げられます。

・雪止め金具の取り付けを請け負っているか

・過去の施工事例

・見積書に記載されている内容

・在籍しているスタッフ

・施工エリアはどこか

情報収集を入念に行い、各業者の特徴を押さえましょう。

ここでは、業者を選ぶポイントについて説明します。

雪止め金具の取り付けを請け負っているか

気になる業者を見つけたら、雪止め金具の後付けに関する依頼を受け付けているかどうか把握してください。

雪止め金具の後付けのみの依頼を受け付けていない場合もあります。

屋根の修理やリノベーションなどの際に雪止め金具の後付けを依頼するのも選択肢の1つ。

過去の施工事例

過去に一体どのような施工に携わったかを公式サイトなどでチェックし、依頼するかどうか判断しましょう。

施工に関する写真だけでなく、施工内容や工期、費用なども依頼する際の判断基準に挙げられます。

見積書に記載されている内容

業者が作成した見積りに一体どのような内容が記載されているかも選ぶポイント。

費用の内訳だけでなく、使用する部材・部材の数量・施工内容・保証期間などを細かくチェックしてください。

施工に関する詳細が分かりにくい場合、トラブルに巻き込まれないよう注意しなければなりません。

見積書について分からないことを業者に質問し、雪止め金具の後付けに関する悩みを解消しましょう。

在籍しているスタッフ

業者に在籍しているスタッフが一体どのような資格を取得しているかチェックし、

屋根の修理に関する知識・技術があるか判断してください。

また、問い合わせなどの際にコミュニケーションを取りやすいかどうかチェックすることが重要です。

施工エリアはどこか

施工エリアがどこかも依頼する上でポイントになります。

業者によっては施工エリア外からの依頼を受け付けていない可能性もあるので、注意しましょう。

まとめ

雪止め金具が後付けできる場合もあれば、できない場合もあります。

住宅に施工されている屋根に雪止め金具を後付けできるか把握することが重要。

積雪・落雪による被害が心配な方は住宅のメンテナンスを行う際、業者に雪止め金具について一度相談してください。

 

 

屋根修理や雪止め工事のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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雪止め金具ってなに?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

雪止め金具ってなに?

成田 崇
成田 崇
住宅が破損する原因の1つに雪が挙げられます。

地域によって、降雪量が異なります。

毎年、積雪量が少なくても、想像以上の降雪量になる場合もあるので、住宅のメンテナンスを行う際は注意が必要。

雪による被害を対策するために雪止め金具を住宅に取り付けている場合があります。

単語は聞いたことがあるものの、どのような役割があるか分からないなどの疑問を感じている方も多いのではないでしょうか?

今回は雪止め金具について解説します。

 

そもそも雪止め金具とは一体どのような金具なのか

雪止め金具は、屋根の上に降り積もった雪が屋根から落ちないようにするための金具。

軒先に取り付けられます。

さまざまなメーカーから雪止め金具が販売されています。

各雪止め金具の特徴をチェックし、どれを取り付けるか検討しなければなりません。

積雪によって引き起こされる問題

雪止め金具を取り付ける際、積雪が原因で一体どのような問題が引き起こされる可能性があるか知っておくことが重要です。

人によっては、積雪の一体何が問題なのか気になっているのではないでしょうか?

主な問題として、以下のものが挙げられます。

 

・人身事故

・車体、カーポートの破損

・雨樋の破損

 

大きなトラブルを引き起こさないためにも、雪止め金具などによる積雪対策を心掛けてください。

ここでは、積雪によって引き起こされる問題について説明します。

人身事故

雪止め金具を軒先に取り付けていない場合、雪が屋根から落ちてくる場合があります。

ケガの原因になるので、積雪対策を行う際は注意してください。

自分だけでなく、家族や通行人の安全を守ることも重要です。

車体・カーポートの破損

積雪量が多いと、落ちてきた雪によって車体・カーポートが破損する可能性があるので、注意しなければなりません。

車の修理費などを抑えるためにも、積雪対策を普段から心掛けましょう。

雨樋の破損

雨樋が破損する原因の1つに積雪が挙げられます。

雨樋は雨水を排水するための設備。

住宅の汚れや劣化を対策する上で欠かせません。

積雪対策を普段から心掛け、雨樋が破損するのを防ぐことが重要です。

 

雪止め金具が必要な地域

雪止め金具の取り付けは少しでも雪が降る地域で推奨されます。

北海道などの豪雪地帯の場合、

雪下ろしの作業を行うことを前提に住宅が設計されているので、取り付けられていない場合が多いです。

豪雪地帯でないものの、雪が降りやすい地域に住宅が建っている場合は雪止め金具の取り付けを検討してください。

 

雪止め金具の取り付けを行う業者の選び方

転落などのリスクを避けるためにも、雪止め金具の取り付けを業者に依頼しましょう。

数ある業者の中から信頼できる1社を見つけることが重要。

選ぶ際のポイントとして、主に以下のものが挙げられます。

・施工事例

・見積書の内容

・スタッフの対応

・どのような保証が用意されているか

・施工エリア内か

 

1社1社細かくチェックしてください。

ここでは、業者の選び方について触れていきます。

 

施工事例

気になる業者を見つけたら、過去に一体どのような施工に携わっているか一通り目を通すことが重要です。

業者によって携わっている施工内容が異なります。

写真だけでなく、どのような施工を行ったか・工期・費用などを踏まえ、依頼するかどうか判断してください。

 

見積書の内容

業者が作成した見積書に記載されている内容も依頼するかどうかの決め手。

見積書の内容に納得した上で契約を進めましょう。

チェックするポイントとして、主に以下のものが挙げられます。

・使用する部材

・部材の数量

・部材の単価

・施工内容

・費用の内訳

・保証期間

・業者の所在地

見積書について分からないことがある場合、業者に質問することが重要。

分からないことをそのままにしておくと、後でトラブルに発展するかもしれません。

 

スタッフの対応

スタッフの対応も依頼する際のポイントです。

問い合わせなどにおける対応から雪止め金具などについて相談しやすいかどうか判断してください。

業者の口コミからスタッフの対応についてチェックすることをおすすめします。

 

どのような保証が用意されているか

雪止め金具を取り付けた後もメンテナンスを定期的に行わなければなりません。

メンテナンスで住宅の不具合を解消し、少しでも長く住み続けられるようにしましょう。

業者が用意している保証内容も雪止め金具の取り付けを依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。

 

施工エリア内か

業者がどの地域で雪止め金具の取り付けを行っているかも依頼する際のポイント。

施工エリアが業者によって異なります。

気になる業者が施工エリア外の可能性もあるので、業者を選ぶ際は注意してください。

 

まとめ

積雪による被害を避けるためには、雪止め金具などで対策することが重要です。

雪が降りやすい地域に住んでいる方は雪止め金具を軒先に取り付けることをおすすめします。

雪止め金具を取り付けるか悩んでいる場合、業者に一度相談してはいかがでしょうか?

 

 

☟雪止め金具については、こちらの動画もあわせてご覧ください。

 

 

 

 

屋根修理や雪止め工事のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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