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築5年でスレート屋根が割れた!保険で直せるの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

築5年でスレート屋根が割れた!保険で直せるの?!

「築5年だけど、スレート屋根が割れていた」など、住宅に関する悩みは多岐にわたります。

割れたスレート屋根を保険で直したいと感じている方が多いのではないでしょうか?

どのくらい破損しているかなどによって、修理にかかる費用が変わってきます。

思い入れのある住宅に長期間住み続けるためにも、できる限り早めに修理することが重要。

今回は築5年の住宅に用いられているスレート屋根が割れた際、火災保険で直せるのかどうかについて解説します。

築5年でもスレート屋根が割れた際に保険で直せる可能性がある

築5年の住宅に用いられているスレート屋根が割れた際、火災保険で直せる可能性があります。

破損した原因によっては火災保険が適用されないため、注意が必要。

スレート屋根は安価な反面、破損しやすい屋根材なので、定期的にメンテナンスを行いましょう。

火災保険が適用される条件

割れたスレート屋根を火災保険で修理する場合、どのような条件で適用されるかを押さえておくことが重要です。

自然災害などでスレート屋根が割れた場合に補償されます。

主な条件は以下の通り。

・風災

・雪災

・雹災

さまざまな原因でスレート屋根が割れるため、注意しなければなりません。

ここでは、火災保険が適用される条件について触れていきます。

屋根修理・屋根リフォームに関心のある方は一度参考にしてください。

風災

台風や強風によってスレート屋根が割れる場合があります。

強風で飛来物が飛んできた・台風の影響でスレート屋根が捲れたなどの悩みを抱えている方も一定数いるのではないでしょうか?

台風などの風災が起きた際、破損している箇所がないかチェックすることをおすすめします。

雪災

落雪や積雪もスレート屋根が割れる原因の1つです。

雪災も火災保険が適用されるので、落雪などでスレート屋根が割れた際は火災保険を申請してください。

雹災

屋根に当たった雹によってスレート屋根が割れる可能性もあるので注意しなければなりません。

雹災も火災保険が適用されるので、割れたのを確認したら、申請することをおすすめします。

地震保険に加入するのも重要

地震もスレート屋根が割れる原因の1つに挙げられます。

スレート屋根が地震によって割れた場合、火災保険ではなく、地震保険を申請する必要があります。

割れた原因によって、適用される補償が変わってくるので注意してください。

いつ地震が発生するか分からないため、普段から地震対策に意識を向けることをおすすめします。

屋根修理・屋根リフォームを予定している方は地震対策を検討してはいかがでしょうか?

火災保険を利用してスレート屋根を修理する際のポイント

火災保険を申請する際、ポイントがいくつか存在します。

スレート屋根の修理に火災保険が利用できないのをできる限り避けることが重要。

ここでは、申請する上でどのような点に注意する必要があるかについて取り上げます。

割れたスレート屋根の写真を撮る

火災保険を申請する際、割れたスレート屋根の写真を撮らなければなりません。

複数の角度から写真を撮り、どのように破損しているかを把握できるようにするのが重要。

屋根に登って写真を撮るのは危険が伴うので、業者に撮って頂くことをおすすめします。

被害が発生してから3年以内に申請する必要がある

スレート屋根が割れてから3年以内に火災保険を申請してください。

3年を過ぎてしまうと、火災保険が適用されなくなります。

できる限り早めに屋根修理・屋根リフォームを行い、住宅の不具合を解消するのが重要です。

免責費用が超えていないと火災保険で修理を進められない

免責費用が修理費用を超えているのも火災保険で割れたスレート屋根を行うための条件。

フランチャイズ方式の火災保険は修理費用が20万円を超えた場合、超えた部分が保険金として支払われます。

免責方式の火災保険の場合、自己負担額を決め、自己負担額を引いた費用が保険料として受け取ることができます。

自己負担額よりも修理費用が安いと、全額負担しなければなりません。

悪徳業者に注意

火災保険を悪用する悪徳業者が存在します。

わざと屋根を破壊し、火災保険の申請を勧める業者もあるので、注意が必要。

割れたスレート屋根の修理を行う際、火災保険を利用した屋根修理の経験がある業者に依頼しましょう。

屋根をわざと破壊して火災保険を申請するのは詐欺行為に該当するため、トラブルに巻き込まれないようにしてください。

まとめ

築5年の住宅に用いられているスレート屋根が割れた際、場合によっては火災保険で修理を行えます。

火災保険が適用される条件は風災や雪災などの自然災害。

経年劣化は火災保険の対象ではないため、注意が必要です。

台風などでスレート屋根が割れた際は3年以内に火災保険を申請し、できる限り早めに不具合を解消してください。

火災保険などについて分からないことがある方は業者に一度相談してはいかがでしょうか?

 

屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

築20年以内の方へ、スレート屋根のひび割れ、その補修方法とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

築20年以内の方へ、スレート屋根のひび割れ、その補修方法とは?!

成田崇
成田崇

住宅ごとに用いられている屋根材が異なります。

人によっては、築20年以内なのにスレート屋根にひび割れが起きているなどの悩みを感じているのではないでしょうか?

被害が大きくなる前にひび割れなどの不具合をできる限り早めに対処するのが重要です。

今回はスレート屋根がひび割れした際の補修方法について解説します。

気になる方は参考にしてください。

スレート屋根とは

スレート屋根とは、セメントを主成分にした屋根材。

厚さ5mm程度の薄さが特徴に挙げられます。

数多くの住宅にスレート屋根が用いられています。

軽量でカラーバリエーションが豊富な反面、ひび割れが起きやすいので注意しなければなりません。

定期的に点検を行い、必要に応じてメンテナンスを行う必要があります。

さまざまな呼び方があり、人によっては呼び慣れていないのではないでしょうか?

スレート屋根の主な呼び名は以下の通り。

・カラーベスト

・コロニアル

・化粧スレート

・平板スレート

スレート屋根がひび割れする原因

スレート屋根は一体どうしてひび割れするのか疑問に感じているのではないでしょうか?

メンテナンスを進めていく際、どのような原因でひび割れするのか押さえておくのが重要。

主な原因として、以下のものが挙げられます。

・経年劣化

・踏み割れ

・飛来物

・太陽光パネル

・アンテナ

ここでは、スレート屋根がひび割れする原因について解説するので、屋根の補修を検討している方は参考にしてください。

経年劣化

スレート屋根は他の屋根材と同様に年数の経過と共に劣化していきます。

ひび割れは経年劣化によって発生します。

色褪せやカビの発生などが生じていないかどうかをチェックし、メンテナンスを行うことが重要。

踏み割れ

スレート屋根の上での作業中にスレート屋根を踏むことにより、ひび割れが生じる可能性があります。

経年劣化が起きていると、踏み割れしやすいので、注意してください。

飛来物

台風や強風などによって飛来物が飛んできた結果、スレート屋根が割れる可能性があります。

自然災害が発生した後、住宅に問題がないか細かくチェックするのが重要。

太陽光パネル・アンテナ

太陽光パネルやアンテナなどの設置工事もひび割れが発生する原因の1つに挙げられます。

重さによって少しずつひび割れしていく可能性があるので、太陽光パネルなどの設置を予定している方は注意しなければなりません。

ひび割れしたスレート屋根の補修方法

ひび割れしたスレート屋根を補修する方法はいくつか存在します。

状態に応じて補修を進めていくことが重要です。

主な補修方法は以下の通り。

・部分補修

・カバー工法

・葺き替え工法

ここでは、各補修方法について説明します。

部分補修

軽微なひび割れの場合、コーキング剤などを用いて部分補修が行われる場合があります。

ひび割れしている箇所などによって費用が変わってくるので注意してください。

カバー工法

カバー工法は既存のスレート屋根の上に新しい屋根材を被せる補修方法。

廃材を撤去する手間が省けるので、工期を短くできるだけでなく、費用を抑えられます。

野地板などの状態を確認できない点がデメリットです。

状態によっては葺き替え工法を検討しなければなりません。

葺き替え工法

葺き替え工法はひび割れしたスレート屋根を撤去し、新しい屋根材を葺く補修方法。

野地板や防水シートを補修できるのがメリットです。

 

また、軽量な屋根材を用いることにより、耐震性を向上できます。

カバー工法に比べて費用がかかる点に注意してください。

製造された時期によってスレート屋根の耐久性が変わる

1990年代後半から2000年代中頃に製造されたスレート屋根はアスベストが含まれていないのが特徴。

耐久性が低く、補修や塗装ができないです。

ひび割れなどが発生した際はカバー工法または葺き替え工法を検討してください。

2000年代中頃以降に製造されたスレート屋根は1990年代後半から2000年代中頃に製造されたスレート屋根に比べ、耐久性に優れています。

スレート屋根の補修について業者に相談するのが重要

築20年以内の住宅に用いられているスレート屋根の補修について信頼できる業者に一度相談してください。

ここでは、業者の選び方について取り上げます。

過去の施工事例

業者の公式サイトから過去の施工事例をチェックし、依頼するかどうか判断することが重要。

写真だけでなく、施工内容や工期、費用などに目を通しましょう。

見積書の内容

見積書に記載されている内容も選ぶ決め手です。

どのような屋根材を用いるかはもちろん、費用の内訳や業者の所在地などを細かくチェックしてください。

業者に見積書について質問し、疑問を解消することをおすすめします。

保証内容

スレート屋根を補修した後もメンテナンスを定期的に行わなければなりません。

業者が一体どのような保証を用意しているかをチェックし、相談するかどうか判断しましょう。

まとめ

築20年以内の住宅に用いられているスレート屋根がひび割れした際、状態に応じて補修方法が変わってきます。

ひび割れの原因は多岐にわたるため、普段から住宅の状態に気を配るのが重要。

スレート屋根について悩みがある方は業者に一度相談してください。

 

屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

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成田 崇

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  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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スレート屋根のかけらが落ちてきた?! どうすればいいの? |平塚・株式会社いらか|屋根専門

スレート屋根のかけらが落ちてきた?!どうすればいいの?

成田崇
成田崇

「スレート屋根のかけらが落ちてきた」など、屋根に関する悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか?

屋根は住宅の外観に関わるだけでなく、雨風などを凌ぐための箇所。

住宅の不具合を見つけた場合、できる限り早めに対処し、被害が大きくならないようにするのが重要です。

今回はスレート屋根のかけらが落ちてきた場合の対処について取り上げます。

スレート屋根のかけらが落ちてきたら業者に点検を依頼するのが重要

スレート屋根のかけらが落ちてきた場合、業者にスレート屋根の点検を依頼してください。

一体どのくらい劣化しているかなどを把握し、必要なメンテナンスを行うのが重要です。

場合によっては想像以上に劣化しているかもしれません。

スレート屋根とは一体どのような屋根材なのか

スレート屋根はセメントを主成分にした屋根材です。

厚さは約5mmと薄く、安価なのが特徴に挙げられます。

デザインやカラーバリエーションが豊富なので、多くの住宅にスレート屋根が用いられているのも特徴の1つ。

また、1枚当たりの重量が軽く、地震で揺れにくいのもポイントです。

屋根が重ければ重い程、外壁へのダメージが大きくなります。

スレート屋根は飛来物によって割れる可能性があるのに加え、温度変化によって割れやすい点に注意しましょう。 思い入れのある住宅に長期にわたって住み続けるためにも、スレート屋根のメンテナンスを定期的に行うことが重要。

破損したスレート屋根の修理方法

スレート屋根のかけらが落ちてきたら、一体どのような方法で修理を行っていくか気になっている方が多いのではないでしょうか?

修理方法は複数存在します。

スレート屋根の状態をチェックし、適切に修理を進めていくことが重要です。

スレート屋根の修理方法は以下の通り。

・カバー工法 ・葺き替え工法 ここでは、各方法について触れていきます。

破損したスレート屋根の修理を検討している方は一度参考にしてください。

カバー工法

カバー工法は既存のスレート屋根の上に新しい屋根材を被せる施工を指します。

廃材を処分する手間が省ける分、工期が短く済みます。

また、修理にかかる費用を抑えられるのもカバー工法におけるメリット。

遮熱性や防水性などを向上できます。

屋根材によってはアスベストが含まれている場合があります。

アスベストの飛散リスクを抑えられるのもカバー工法の特徴。

スレート屋根のかけらが落ちてきた際、アスベストに関する問題について相談することをおすすめします。

スレート屋根の劣化が著しいと、カバー工法ができない場合があるので注意しなければなりません。

屋根修理・屋根リフォームを予定している方は点検した業者からのアドバイスを受け、カバー工法できるかどうか把握する必要があります。

また、カバー工法を行うと、屋根の重量が重くなるのもデメリット。

耐震性を意識している方は注意してください。

葺き替え工法

葺き替え工法は既存のスレート屋根を撤去し、新たな屋根材を葺く施工を指します。

野地板や防水シートを新しくできます。

また、軽い屋根材を用いることで耐震性が向上するのもメリットの1つ。

地震による被害を意識している方は葺き替え工法を行うか検討してはいかがでしょうか?

葺き替え工法は廃材が出るため、工期が長くなるだけでなく、費用がカバー工法に比べてかかってしまう点も注意しなければなりません。

施工を行っている時に雨が降ると、雨漏りが発生する可能性があるのもデメリットの1つ。

スレート屋根の点検・修理を行う業者の選び方

スレート屋根の点検・修理を一体どのような業者に任せれば良いか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

屋根修理・屋根リフォームを行う業者はいくつも存在します。

納得のいく施工を行うためには、数ある業者の中から信頼できる1社を選ぶのが重要。

ここでは、業者の選び方について取り上げます。

気になる方はチェックしてください。

過去の施工事例

気になる業者を見つけたら、過去に一体どのような屋根修理・屋根リフォームに携わったかをチェックすることをおすすめします。

公式サイトに掲載されている写真だけでなく、施工内容や工期などを踏まえた上で相談・依頼を行いましょう。

見積書に記載されている内容

見積書に一体どのような内容が記載されているかも選ぶ決め手。

使用する屋根材はもちろん、費用の内訳や足場をどのくらい用いるかなどが把握しやすいかどうかチェックすることをおすすめします。

見積書の内容について分からないことがある場合、業者に質問してください。

保証内容

スレート屋根の修理が済んだ後も定期的に住宅のメンテナンスを行わなければなりません。

業者が一体どのような保証を用意しているかをチェックし、相談することが重要です。

保証内容は業者によって異なります。

まとめ

スレート屋根のかけらが落ちてきた場合、業者に点検・修理を依頼しましょう。

破損したスレート屋根がズレ落ちて、車が傷つくなどの被害が発生する可能性があるので注意が必要。

信頼できる業者にスレート屋根などに関する相談を行い、住宅の悩みを解消してください。

 

屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

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  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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スレート屋根が割れる原因3選?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

スレート屋根が割れる原因3選?!

成田崇
成田崇

数多くの住宅に用いられているスレート屋根。

住宅の状態をチェックしていると、スレート屋根が割れているのを目にした方も一定数いるのではないでしょうか?

メンテナンスを行う際、どのような原因でスレート屋根が割れるか知っておくことをおすすめします。

今回はスレート屋根が割れる原因について触れていきます。

住宅について関心のある方は一度参考にしてください。

スレート屋根とはそもそも何か

スレート屋根はセメントを主成分にした薄い屋根材。

厚さは約5mmです。

色やデザインが豊富なのに加え、安価なのが特徴に挙げられます。

施工が簡単なので、工期が短く済むのもメリット。

1990年代後半から2000年代中頃までに製造されたスレート屋根は耐久性が低く、ひび割れなどが発生しやすい点に注意しなければなりません。

割れたスレート屋根の補修を行う際、いつ製造されたかチェックすることが重要です。

スレート屋根によってはアスベストが含まれている場合があります。

処分する際にかかる費用が高額になるので注意してください。

スレート屋根が割れる原因3選

スレート屋根はさまざまな原因で割れます。

主な原因は以下の通りです。

・経年劣化

・温度変化

・冬場の凍結

いつ割れるかは住宅によって異なるため、普段からスレート屋根の状態に気を配らなければなりません。

ここでは、スレート屋根が割れる各原因について触れていきます。

経年劣化

屋根は雨風や紫外線などに晒され続けている箇所。

年数が経過していくにつれ、スレート屋根は劣化します。

結果、ひび割れなどが発生してしまうため、注意が必要です。

住宅のメンテナンスを行う際は築年数が一体どのくらいなのかチェックしてはいかがでしょうか?

温度変化

スレート屋根は熱膨張と収縮する性質があります。

急激な温度変化もスレート屋根が割れる原因の1つ。

気象変化に注意しつつ、スレート屋根のメンテナンスを行うことが重要です。

冬場の凍結

スレート屋根に吸収された水が凍結すると、膨張します。

溶けた際に収縮し、元の体積に戻ります。

冬場の凍結で膨張と収縮を繰り返した結果、スレート屋根が割れてしまう可能性があるので注意してください。

また、雹によってスレート屋根が割れる可能性があります。

台風や地震などの自然災害が発生した際、屋根などの状態を細かくチェックし、破損している箇所がないか把握することが重要です。

スレート屋根が割れることで発生する問題

スレート屋根が割れているのをそのまま放置すると一体どのような問題が発生するのか気になっている方が多いのではないでしょうか?

放置し続けた結果、雨漏りが発生する可能性が高くなってしまいます。

雨漏りは木材の腐食やシロアリの発生などの問題を引き起こします。

割れているのを確認したら、できる限り早めに業者に相談し、スレート屋根の修理を行ってください。

割れたスレート屋根が割れた際の補修方法

スレート屋根が割れた際、どのように補修を進めていくのか気になっているのではないでしょうか?

補修方法として、以下のものが挙げられます。

・部分補修

・差し替え

・カバー工法

・葺き替え工法

スレート屋根の状態に応じて補修する必要があります。

ここでは、各補修方法について解説するので、気になる方はチェックしてください。

部分補修

小さな欠けやひび割れの場合、シーリング材などで部分補修を行います。

ひび割れしている箇所や大きさによって費用が変わってきます。

部分補修を行った後、全面塗装を行うことで耐久性を向上させるのがポイント。

差し替え

差し替えはスレート屋根を部分的に交換する補修。

交換が必要なスレート屋根を切り取り、上から新しいスレート屋根を接着します。

釘止めで施工するには、棟板金まで葺き替えなければなりません。

商品によっては生産中止となっている可能性があるので注意してください。

スレート屋根の劣化が著しく進んでいる場合、今後も不具合を起こす可能性があります。

今後のことを視野に入れ、カバー工法または葺き替え工法も検討してはいかがでしょうか?

カバー工法

カバー工法は既存のスレート屋根の上に新しい屋根材を被せる補修。

既存のスレート屋根を処分する手間を省けるため、工期が短くなるだけでなく、費用も押さえられます。

屋根の重量が重くなることで耐震性が下がる点に注意しなければなりません。

葺き替え工法

葺き替え工法は既存のスレート屋根を撤去し、新しい屋根材を葺く補修です。

野地板や防水シートが著しく劣化している場合、葺き替え工法を検討してください。

屋根材によっては屋根の重量が軽くなり、耐震性を向上できます。

カバー工法に比べて、工期や費用がかかるのがデメリット。

まとめ

スレート屋根が割れる原因として、経年劣化や温度変化、冬場の凍結などが挙げられます。

いつ割れるかは住宅によって異なります。

普段から住宅の状態に気を配り、定期的にメンテナンスを行うことが重要。

スレート屋根が割れているのを確認した際は信頼できる業者に一度相談してください。

 

屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

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