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屋根葺き替え工事ってどんな工事?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

屋根葺き替え工事ってどんな工事?!

成田崇
成田崇
葺き替えをしないとダメって言われたけど、実際どんな工事でしょうか?

 

雨風などを凌ぐためにも、屋根のメンテナンスを定期的に行い、住宅の不具合を解消することが重要。

また、住宅の雰囲気に屋根の状態が関わってきます。

今回は屋根修理・屋根リフォームの際に行われる屋根葺き替え工事について説明します。

気になる方は一度参考にしてください。

屋根葺き替え工事とは

屋根葺き替え工事は既存の屋根材を撤去した後、新しい屋根材を葺く工事です。

屋根を全面的に一新します。

屋根葺き替え工事のメリット

屋根修理・屋根リフォームで失敗しないためにも、各工事のメリットを把握するのが大事。

屋根葺き替え工事のメリットは一体何か疑問に感じているのではないでしょうか?

ここでは、一体どのようなメリットがあるかについて触れていきます。

雨漏り対策を行える

屋根葺き替え工事は野地板と防水シートを新しくするため、雨漏り対策を行うことが可能。

野地板や防水シートが劣化していると、雨漏りのリスクが上がるので注意が必要です。

成田崇
成田崇
葺き替えの最大の目的は防水シート(ルーフィング)を新しくすることです

屋根材だけでなく、屋根全体の状態を踏まえた上で屋根修理・屋根リフォームの際に一体どのような工事を行うか検討しなければなりません。

雨漏りをそのまま放置しておくと、カビやシロアリなどが発生するだけでなく、木材の腐食などの問題が発生します。

住宅の寿命を縮めないためにも、普段から雨漏り対策を意識することが重要です。

屋根を軽量化できる

新しい屋根材を葺くことにより、屋根全体を軽くできるのもメリット。

屋根の重量が軽ければ軽い程、地震の際に揺れにくくなります。

成田崇
成田崇
写真のようにガルバリウムの屋根材に葺き替えるとかなりの軽量化が達成します。

地震対策を意識している方は屋根葺き替え工事を行うかどうか検討してはいかがでしょうか?

落下した屋根材が人や物に当たるのを防ぐためにも、屋根材の重量を意識する必要があります。

住宅の雰囲気を変えられる

屋根葺き替え工事は屋根塗装などと同様に住宅の雰囲気を変えられます。

屋根修理・屋根リフォームを行う際、テーマやコンセプトを決めるのが大事。

成田崇
成田崇
もともと和風だった建物を屋根を変えることで洋風に変えることも出来ます。

テーマやコンセプトに合った屋根材を用いて工事を進めていくことになります。

屋根材を選ぶ際、周囲の景観を損なわないかどうか配慮するのがポイントです。

メンテナンスの頻度を少なくできる

屋根材を新しくすることによって、メンテナンスの頻度を少なくできるのも屋根葺き替え工事のメリット。

仕事などを理由にメンテナンスの頻度を1回でも減らしたいと感じている方は屋根葺き替え工事を行うかどうか検討してはいかがでしょうか?

あらゆる屋根に対応している

屋根葺き替え工事はあらゆる屋根に対応しています。

屋根塗装や屋根のカバー工法の場合、対応している屋根と対応していない屋根が存在します。

屋根葺き替え工事のデメリット

屋根葺き替え工事はメリットだけでなく、デメリットが存在する点に注意が必要。

デメリットを踏まえた上で他の工事を行うかどうか検討しましょう。

ここでは、屋根葺き替え工事のデメリットについて取り上げます。

他の工事に比べて費用がかかる

屋根葺き替え工事は費用が高額なのがデメリット。

廃材を撤去・処分し、屋根材などを新たに用意する分、費用がどうしてもかかります。

屋根修理・屋根リフォームを行う際は一体どのくらいの予算があるか把握しましょう。

屋根材によってはアスベストが含まれているかもしれません。

アスベストを処分する際、費用が高額になってしまいます。

工事の間に雨漏りが発生する場合がある

工事の間、雨漏りが発生する可能性があるのも屋根葺き替え工事のデメリット。

天気予報をチェックし、雨漏りの対策を行うことが求められます。

工期が長引きやすい

工期が長引きやすいのもデメリットです。

屋根の面積や形状などによって工期が変わってくるので、屋根修理・屋根リフォームを予定している方は注意してください。

仕事などに支障をきたさないためには、スケジュール調整が必要になります。

ホコリなどが舞う場合がある

屋根葺き替え工事でホコリや屋根材の破片などが舞ってしまうかもしれません。

成田崇
成田崇
これは葺き替えに限らず、屋根工事全般に言えることでもあります

屋根材の破片が近隣住宅の敷地に入るなどのトラブルが発生する場合があります。

屋根修理・屋根リフォームを行う際は事前に挨拶するなどの配慮が必要。

屋根葺き替え工事の他に行われる工事

屋根葺き替え工事の他に一体どのような工事が屋根修理・屋根リフォームに行われるか気になっているのではないでしょうか?

ここでは、屋根葺き替え工事以外の工事を紹介します。

屋根塗装

屋根塗装は屋根材を塗装し、住宅の外観を綺麗に保つ工事です。

光沢を出すのに加え、遮熱性などを向上できるのがメリット。

屋根材によっては屋根塗装ができない場合があります。

屋根のカバー工法

屋根のカバー工法は既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる工事です。

屋根葺き替え工事に比べて費用や工期を抑えられるのがメリット。

屋根全体の重量が重くなるのに加え、屋根材によっては対応していない点に注意してください。

まとめ

屋根葺き替え工事は屋根材だけでなく、野地板や防水シートを新しくする工事。

屋根全体の重量を軽くしつつ、雨漏り対策を行えるのがメリットに挙げられます。

屋根塗装などに比べて費用がかかるので、信頼できる業者に相談し、どのような屋根修理・屋根リフォームを行うか検討してください。

 

屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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