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ポリカ屋根の固定方法とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ポリカ屋根の固定方法とは?!

成田崇
成田崇
ポリカ屋根を自分でDIYしようと思う方は必見です。

ポリカ屋根は耐久性に優れており、さまざまな建物に用いられています。

近いうち、屋根修理・屋根リフォームを予定しているものの、どの屋根材にするか迷っている方も多いのではないでしょうか?

各屋根材の耐久性や固定方法などをチェックし、屋根修理・屋根リフォームに用いる屋根材を決めるのが大切。

今回はポリカ屋根の固定方法について説明します。

どのような物でポリカ屋根を固定するのか

ポリカ屋根を固定する際、一体どのような留め具を用いるのか気になっている方が多いのではないでしょうか?

固定するための留め具は以下の通り。

・ビス

・傘釘

・ポリカフック

・フックボルトセット

まずは各留め具について紹介するので、屋根修理・屋根リフォームを予定している方は一度参考にしてください。

ビス

ビスは上部に傘のようなカバーが付いた留め具を指します。

電動ドライバーを用いてポリカ屋根に取り付けます。

下地にねじ込むようにするのがポイント。

傘釘

傘釘は木の下地の場合に用いられる留め具です。

芯の部分に刻みが入っており、ねじるように差し込み、ポリカ屋根を固定します。

成田崇
成田崇
止付ける箇所が「木」の場合は傘釘を使用します。

ポリカ屋根の山部分が傘のような頭部に被さるので、雨漏り対策に適しているのがポイント。

ポリカフック

ポリカフックはポリカ製の留め具です。

しの字のようなフックをしているのが特徴に挙げられます。

成田崇
成田崇
止付ける箇所が「鉄」や「アルミ」の場合はフックです

フックの長さを下地に合わせるのが固定する際のポイント。

ポリカ屋根に穴を開けたら、先端を差し込んで引っ掛けるようにしてポリカ屋根を固定させます。

フックボルトセット

フックボルトセットはL字型の金属製フックが用いられた留め具。

穴を開けた下地に引っ掻けるようにして留めます。

耐久性に優れているのがメリットです。

ポリカ屋根の固定方法

ポリカ屋根の固定を行う際、1つ1つの手順を押さえましょう。

ここでは、ポリカ屋根の固定方法について説明します。

ポリカを切断する

まずは屋根のサイズに合わせてポリカを丁寧に切断してください。

切断する際、波板鋏などを用います。

留め具を取り付ける箇所を決める

次に留め具を取り付ける箇所を決めます。

決まったら、印をしましょう。

間違った箇所に穴を開けないようにするのが印をする目的。

幅方向の重ね代は2.5山以上にするのがポイントです。

重ね代部分は固定します。

流れ方向に継ぐ際は風下側からポリカを葺いてください。

理由は雨漏りによる被害を防ぐため。

ポリカに穴を開ける

印をし終えたら、ポリカに穴を開けてください。

電動ドリルまたはキリを用います。

穴を開ける際、留め具のサイズをチェックするのが大事。

留め具で固定する

穴を開け終えた後、留め具でポリカ屋根を固定します。

上から固定していくのが基本。

垂木・野縁・ポリカの順に取り付けてください。

また、はしごを置くスペースがあるかどうか把握するのも大切です。

ポリカ屋根を固定するための道具をどこで購入できるのか

ポリカ屋根を固定するためのビスなどを一体どこで揃えるのか気になっている方が多いのではないでしょうか?

ホームセンターで買ってきたものでDIY雨漏り修理は出来るの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ビスなどの道具はホームセンターや工具店、通販サイトを利用することになります。

店舗を利用する際、在庫があるかどうか確認することが大事。

また、ポリカやビスなどを買い直すことがないように商品の特徴を細かくチェックしてください。

DIYでポリカ屋根を固定できるのか

ポリカ屋根の固定をDIYで済ませることが可能です。

ただし、道具を揃える手間がかかるだけでなく、高所からの転落などのリスクが伴います。

施工を成功させるためには、十分な知識と技術が必要。

DIYで済ませる自信がない場合は業者に依頼することをおすすめします。

ポリカ屋根の固定を行う業者の選び方

ポリカ屋根の固定を行う業者は複数存在しており、数ある中から信頼できる1社を選んでください。

トラブルを避けるためにも、情報収集を入念に行っておきたいところ。

ここでは、業者の選び方について説明します。

ポリカ屋根の扱いに慣れているか

過去の施工事例から一体どのような施工に携わっているかをチェックしてください。

工期や費用を把握し、屋根修理・屋根リフォームのイメージを掴むのが大切です。

ポリカ屋根の扱いに慣れている業者に依頼することをおすすめします。

細かく点検を行うかどうか

正確な見積書を作成するためには、どのような点検を行っているかも重要。

業者によってはドローンを利用し、はしごが届かない屋根の不具合をチェックしています。

点検内容を基に作成された見積書の内容に疑問がある場合、業者に質問しましょう。

疑問をそのままにしておくと、後でトラブルの原因になるかもしれません。

保証が充実しているか

屋根修理・屋根リフォーム後も定期的にメンテナンスを行い、不具合を解消する必要があります。

業者が一体どのような保証を用意しているかを踏まえ、相談・契約を進めましょう。

住宅が建っている場所が施工エリアの範囲内か

施工エリアの範囲内かどうかを踏まえ、依頼するかどうかの判断が求められます。

業者によっては施工エリアの範囲外でも依頼を受け付けている場合があります。

ただし、交通費などがかかるかもしれないため、注意が必要。

まとめ

ポリカ屋根はビスなどを用いて固定します。

施工を行う際、道具を揃える手間だけでなく、知識や技術、安全管理が必要です。

転落などのリスクが伴うため、DIYはできる限り避けておきたいところ。

信頼できる業者に一度相談してはいかがでしょうか?

 

屋根修理やポリカ屋根のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

ポリカーボネート波板の耐久性ってどのくらい?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ポリカーボネート波板の耐久性ってどのくらい?!

成田崇
成田崇
バルコニーや駐車場の屋根によく使われるアレです

屋根修理・屋根リフォームを行う際、屋根材が寿命を迎えているかどうか把握することが大事。

屋根材ごとに耐久性が異なります。

施工で失敗を避けるためにも、使用している屋根材はもちろん、新たに用いる屋根材の耐久性を意識することをおすすめします。

今回はポリカーボネート波板の耐久性について解説するので、

屋根修理・屋根リフォームを近いうちに予定している方は参考にしてください。

ポリカーボネート波板の耐久性は一体どのくらいか

ポリカーボネート波板の耐用年数は約10年。

住宅によっては10年以上長持ちしているケースも存在します。

耐久性だけでなく、耐候性に優れています。

成田崇
成田崇
格子状に繊維の入ったポリカ屋根の方がさらに耐久性は低いです

衝撃に強いのもポリカーボネート波板のメリット。

屋根材が衝撃によって破損してしまう場合もあります。

屋根材選びを行う際、衝撃に強いかどうかもポイントになってきます。

ポリカーボネート波板が寿命を迎えた場合は一体何が必要なのか

ポリカーボネート波板が寿命を迎えたら、できる限り早めに交換するのが大事。

耐久性が低下してしまうと、破損しやすいので注意が必要です。

何かしらの拍子で破損し、予想外の事故に発展してしまうかもしれません。

住宅によっては耐用年数を超える前に寿命を迎える場合があります。

ポリカーボネート波板が寿命を迎えているかどうか判断するポイント

ポリカーボネート波板が寿命を迎えているかどうか判断する際、一体何をチェックする必要があるのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

寿命を迎えているかどうか見極める主なポイントは以下の通り。

・ひび割れが見られるか

・雨漏りしている箇所があるか

・留め具が外れているかどうか

・変形している箇所があるか

普段から住宅の状態に気を配り、ポリカーボネート波板の状態に問題がないか把握することをおすすめします。

ポリカーボネート波板は高温により変形・破損する恐れがあるので、火を用いる際は注意が必要です。

耐久性以外に屋根材を選ぶポイント

ポリカーボネート波板が寿命を迎えたまたは破損したのを機に新しい屋根材に交換しようと考えているのではないでしょうか?

屋根材を選ぶ際、以下のポイントを押さえるのが大切です。

・どのくらいの費用がかかるか

・全光線透過率はどのくらいか

・どのような色か

・どこに用いるか

ここでは、各ポイントについて触れていきます。

どのくらいの費用がかかるか

屋根材を設置する際、どのくらいの費用がかかるかを把握しておきたいところ。

屋根修理・屋根リフォームの費用は屋根材によって変わってきます。

ポリカーボネート波板を用いる際、予算の範囲内かどうかチェックしてください。

全光線透過率はどのくらいか

明るくしたいかどうかも選ぶ決め手に挙げられます。

屋根材により、全光線透過率が異なります。

屋根は目隠しの役割もあるため、全光線透過率が高いと目隠しに向いていないのに注意したいところ。

周囲の目が気になる方はクリアマットのポリカーボネート波板を用いるかどうか検討してはいかがでしょうか?

どのような色か

色によって住宅の印象が変わってきます。

屋根修理・屋根リフォームを行う際、住宅の雰囲気に合った色の屋根材を選ぶことが大切です。

 

どこに用いるか

屋根材選びを行う際、どこに用いるかも重要になってきます。

汚れが目立ちやすい箇所かどうかなどを踏まえ、屋根材選びを進めてください。

屋根材によっては汚れが目立ちやすいです。

屋根修理をDIYで済ませるのはリスクが高いのに注意

ポリカーボネート波板が破損した際、屋根修理をDIYで済ませようと考えている方も多いのではないでしょうか?

高所での作業が伴うため、落下などのリスクが伴います。

場合によっては屋根修理に必要な道具を揃える手間がかかってしまうかもしれません。

DIYで済ませるより、業者に一度相談することをおすすめします。

屋根修理に携わる業者の選び方

ポリカーボネート波板が破損した際、信頼できる業者に屋根修理・屋根リフォームを依頼するのが大事。

情報収集を行い、依頼するかどうか判断しましょう。

ここでは、屋根修理に携わる業者の選び方について取り上げます。

ポリカーボネート波板の扱いに慣れているか

気になった業者がポリカーボネート波板の扱いに慣れているかチェックすることが大切。

過去の施工事例をチェックし、どのような屋根材を扱ってきたかを把握してください。

どのようなスタッフに在籍しているか

知識や技術の優れたスタッフが在籍している業者に依頼したいと感じている方が多いのではないでしょうか?

スタッフが取得している資格を踏まえ、依頼するかどうか判断するのが大事です。

施工エリアはどこか

施工エリアは業者によって異なります。

どの地域で屋根修理・屋根リフォームに携わっているかを踏まえた上で相談・依頼を進めてください。

施工エリア外でも対応する業者も存在します。

見積書の内容が分かりやすいか

屋根修理・屋根リフォームで納得のいく施工を行うためにも、見積書に記載されている内容をチェックするのが重要。

使用する屋根材などを把握した上で契約するかどうか判断しましょう。

まとめ

ポリカーボネート波板の耐用年数は約10年。

耐候性が優れているだけでなく、衝撃にも強く、耐久性の優れた屋根材です。

普段から屋根の状態をチェックし、屋根修理・屋根リフォームが必要かどうか判断してください。

屋根修理・屋根リフォームには、専門的な知識や技術が求められます。

信頼できる業者に一度相談し、ポリカーボネート波板に関する悩みを解消してはいかがでしょうか?

 

屋根修理やポリカ屋根のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

ポリカ屋根をDIYで修理する方法とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ポリカ屋根をDIYで修理する方法とは?!

成田崇
成田崇
今回はカーポートやバルコニーの屋根材でよく使われる「ポリカ」屋根についてです。

雨風などを凌ぐために屋根を定期的にメンテナンスする必要があります。

費用を少しでも抑えるため、DIYで済ませようと考えている方も多いのではないでしょうか?

今回はポリカ屋根をDIYで修理する方法について説明します。

ポリカ屋根をDIYで修理する方法

DIYでポリカ屋根を修理していくためには、どのような工程があるかを押さえておきたいところ。

修理の工程は以下の通りです。

修理に必要な道具を揃える ↓

既存のポリカ屋根を撤去する ↓

新しいポリカ屋根を用意する ↓

ポリカ屋根を設置する

早速ですが、各工程について説明するので、気になる方は一度参考にしてください。

修理に必要な道具を揃える

まずはポリカ屋根を修理するための道具を揃えるところから始めます。

用意する主な道具は以下の通り。

・ポリカーボネート製の波板

・カッター

・ハサミ

・マジック

・電動ドライバー

・ビス

・釘

・はしご

・掃除用具

ホームセンターで買ってきたものでDIY雨漏り修理は出来るの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

道具を揃える際、ホームセンターや通販サイトなどを利用することになります。

既存のポリカ屋根を撤去する

道具を揃えたら、既存のポリカ屋根を撤去してください。

撤去時に清掃を行い、雨桶の内部を綺麗にするのが大切です。

雨桶にゴミなどが溜まっていると、雨漏りなどの問題が発生するかもしれません。

新しいポリカ屋根を用意する

ポリカーボネート製の波板を屋根の面積に合わせて切断します。

切断時に軍手をつけ、ケガを防ぐのがポイント。

住宅によって、屋根の面積が異なります。

修理する前にポリカーボネート製の波板がどのくらい必要になるかチェックしましょう。

ポリカ屋根を設置する

ポリカーボネート製の波板を切断し終えたら、屋根の支柱に設置してください。

強風で煽られにくくするために5山おきに留め具を設置するのがポイント。

山側に留め具を付け、谷側に雨水が通過するようにします。

ポリカ屋根の修理をDIYで済ませるのをおすすめしない理由

ポリカ屋根の修理はDIYで済ませるのではなく、業者に依頼するのがおすすめです。

DIYをおすすめしない理由は以下の通り。

・道具を揃えるのに手間がかかる

・落下などの事故が発生する場合がある

・設置するのに失敗する場合がある

・温度差に注意する必要がある

ここでは、おすすめしない理由について取り上げます。

道具を揃えるのに手間がかかる

修理に必要なポリカーボネート製の波板などを揃えるのに手間がかかってしまいます。

人によっては道具を揃えるのが面倒だと感じているのではないでしょうか?

落下などの事故が発生する場合がある

ポリカ屋根の修理は高所での作業が伴うため、落下などの事故が発生する恐れがあります。

ケガなどのリスクを避けるためにも、DIYで修理を済ませるのは避けておきたいところ。

安全管理を行い、事故が発生する可能性を抑えるのがポリカ屋根の修理を行う上で重要です。

設置するのに失敗する場合がある

留め具の取り付け箇所を間違えるなど、施工に失敗する場合があるのもおすすめしない理由のひとつ。

DIYで修理するためには、知識や技術、経験が必要です。

温度差に注意する必要がある

ポリカ屋根は温度差によって変形するので、変形することを加味した上で施工を進めましょう。

わずかな破損が見られたらすぐに修理するのが大事

ポリカ屋根にわずかな破損が見られたら、すぐに修理してください。

ひび割れなどを放置し続けると、台風などによって想像以上の被害が発生するかもしれません。

ポリカ屋根の修理を行う業者の選び方

ポリカ屋根の修理を行う業者を選ぶ際、一体どのような部分をチェックする必要があるのか気になっている方が多いのではないでしょうか?

トラブルを避けるためにも、信頼できる業者を見つけるのが大事。

ここでは、依頼する業者の選び方について説明します。

施工実績が豊富かどうか

長年にわたって屋根修理や屋根リフォームに携わっているかどうかチェックする必要があります。

施工事例はもちろん、創業年や設立年を踏まえた上で相談を進めてください。

自社で施工を行っているか

業者によっては自社職人が在籍しています。

外注の有無で費用が変わってきます。

少しでも屋根修理や屋根リフォームの費用を抑えるためにも、自社職人が施工を行うかどうかチェックしてください。

どのようなスタッフが在籍しているか

業者に在籍しているスタッフが一体どのような資格を取得しているかも相談するかどうかの決め手。

知識や技術に優れたスタッフに施工を依頼したいと考えている方が多いのではないでしょうか?

見積書が分かりやすいか

見積書の内容を踏まえ、契約を進めていくことになります。

使用する部材や施工内容、費用の内訳などを細かくチェックし、疑問に感じた部分を業者に質問してください。

まとめ

ポリカ屋根の修理はDIYで行うことができるものの、危険が伴うので注意が必要。

道具を揃えるのが面倒または知識や技術に自信がないなどの悩みがある方は信頼できる業者に一度相談することをおすすめします。

ポリカ屋根にひび割れなどが見られた際はできる限り早めに対処してください。

 

ポリカ屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

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  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【南足柄市】で台風屋根被害?!保険で直せる?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【南足柄市】で台風屋根被害が発生しました。

自然災害が起こった後、住宅の状態に気を配ることが大事。

台風で屋根が壊れたなどの悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?

今回は台風で壊れた屋根を火災保険で直せるかどうかについて解説します。

台風で壊れた屋根を火災保険で直せる場合がある

台風によって屋根が壊れた場合、火災保険の風災補償で直せる場合があります。

火災保険の補償項目は保険会社ごとに異なるため、加入時にチェックすることが大切。

主な補償内容は以下の通りです。

・風災

・火災

・ガスによる爆発

・破裂

・落雷

・豪雨や台風などによる水災

・盗難

・物体の飛来

・落下による損害

成田崇
成田崇
経年劣化と判断されれば保険適用外になりますのでご注意ください。

今回の【南足柄市】の事例の場合は風災にあたり、保険の対象となります。

どのタイミングで予想外の事態が起きるか分からないため、火災保険をいくつかチェックし、納得のいく火災保険に加入することをおすすめします。

台風で壊れた屋根を火災保険で直すための条件

火災保険で屋根を直すためには、いくつか条件が存在するので注意が必要。

風災補償が適用される条件として、以下のものが挙げられます。

・強風による被害

・被害額が20万円以上

・台風による被害に遭った日から3年以内

・保険料・住宅ローンを滞納していないこと

成田崇
成田崇
どの台風で被害に遭ったのか?をメモしておくことをおすすめします。

各条件について解説するので、屋根修理を検討している方は一度参考にしてください。

強風による被害

【南足柄市】もエリアによってはとても風の強い地域です

台風で壊れた屋根を修理する際、強風による被害と認められる必要があります。

どのような基準で強風と判断されるのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

強風かどうかの判断基準は瞬間最大風速。

最大瞬間風速が20m/秒以上で風災補償が適用されます。

インターネット上で最大瞬間風速に関するデータを調べることができます。

屋根が壊れた原因が分からない場合、火災保険で修理を行うことができないので注意してください。

業者に依頼し、屋根が壊れた原因を調査し、風災補償が適用されるかどうか把握必要があります。

被害額が20万円以上

被害額が20万円以上であるかどうかも火災保険で屋根の修理ができるかどうかの条件。

20万円に満たないと、風災補償が適用されない場合が多いです。

成田崇
成田崇
補修費が20万円以上というの有名ですね。

免責方式の火災保険の場合、損害額から免責金額を差し引いた金額になるので、注意しましょう。

台風による被害に遭った日から3年以内

台風による被害に遭った日から3年以上経ってしまうと、風災補償が適用されなくなります。

3年以内に保険金を請求し、屋根修理を行うのが大事。

保険料・住宅ローンを滞納していないこと

火災保険の保険料や住宅ローンを滞納していると、風災補償が適用されないため、注意してください。

普段から収入と支出の管理を行う必要があります。

経年劣化と判断される可能性がある点に注意

自然災害で屋根などが壊れたとしても、経年劣化と判断される可能性があります。

経年劣化による損害は補償が受けられません。

 

台風で壊れた屋根を火災保険で直す際の流れ

火災保険で保険金を請求する際、どのような流れで手続きを行うか知っておくことが重要。

大まかな流れは以下の通りです。

保険会社に火災保険を申請

必要書類に必要事項を記入

鑑定人による現地調査

保険金の入金

成田崇
成田崇
私も保険の鑑定員の依頼があってたまにやりますが経年劣化による申請がとても多い印象です。(経年劣化は適用外です)

すぐに保険金が受け取れるわけではないため、注意してください。

ここでは、保険会社から保険金が入金されるまでの流れについて解説します。

保険会社に火災保険を申請

契約している保険会社に台風の被害に遭ったことを連絡し、火災保険の申請をまず行います。

必要書類に必要事項を記入

保険会社から送られてきた必要書類に必要事項を記入。

台風による被害状況を撮影した写真と屋根修理の見積書が必要です。

必要事項を記入し終えたら、保険会社に返送してください。

鑑定人による現地調査

必要書類が受理された後、保険会社から鑑定人が派遣。

現地調査で風災補償が適用されるかどうか判断します。 場合によっては現地調査が行われません。

保険金の入金

支払われる保険金の金額が確定した後、師弟の口座に保険金が入金されます。

自然災害による被害が集中していると、支払いが遅れる可能性があります。

㈱いらかは【南足柄市】まで車で40~50分で駆け付けます

㈱いらかの所在地平塚市から南足柄市までは車で40~50分です。

何か屋根に心配があればすぐに駆け付けます。

屋根の調査及びお見積もりまでは無料でおこなっております。

まとめ

【南足柄市】で台風による屋根被害が発生しました。

そのままにしておくと雨漏りに繋がりますのでご注意ください。

また台風で屋根が壊れた際、条件次第で火災保険の風災補償が適用される場合があります。

保険料・住宅ローンを滞納していると、風災補償が適用されないので注意が必要。

これから、屋根修理を予定している方は信頼できる業者や保険会社に一度相談してください。

 

 

【南足柄市】で屋根雨漏り屋根修理のご相談はこちらまで

 

 

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成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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【南足柄市】強風で屋根板金が飛ばされた!その修理費用とは!?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【南足柄市】強風で屋根板金が飛ばされてしまいました。

どうしてこのような状態になってしまうのでしょうか?

どうして棟板金【屋根のてっぺん】は飛ばされるの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

上記記事も参考にしてみて下さい。

築20年以上の屋根は要注意!

なぜなら下地の「木」が劣化している可能性が高いからです。

今回の【南足柄市】の例も同様でした。

【南足柄市】の物件のも化していたので棟板金を交換することに

板金の棟を外すと下地の木が出てきました。

下地の木が劣化しているのが見てわかると思います。

それでは木も外します。

下地の木を外し、防水シートを張ります。

素材は屋根防水用のルーフィングです。

雨漏りの原因はルーフィングにある?!屋根の防水シート、ルーフィングってなに?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

再度下地の木を打ちました。

今回は腐食しにくい腐食防止剤の注入された下地木を使用しました。

最後は再度、棟板金を止付けて完了です。

今回の【南足柄市】の物件のように強風被害に遭った場合の

対策を解説したいと思います。

 

成田崇
成田崇
実は写真のように棟板金が飛ばされてもすぐには雨漏りしません。

台風や強風で屋根被害に遭うと一体どのような問題が発生するか

台風や強風の屋根被害を放置し続けると、被害がさらに大きくなってしまいます。

自然災害に遭った後は住宅の状態を一通りチェックし、屋根被害の有無などを確認するのが大事。

成田崇
成田崇
雨漏りで困るのは建物に被害が及ぶことですよね

屋根被害により発生する主な問題として以下のものが挙げられます。

・カビの発生

・木材の腐食

・シロアリの発生

・壁紙の剥がれ

・家財の水濡れ

・電化製品

・電気配線の漏電による発火

人によって、被害の大きさが異なります。 住宅の倒壊や火災に発展しないよう、いち早く対処しましょう。

台風や強風で屋根被害に遭った時の応急処置方法

台風や強風で屋根被害に遭った時の応急処置方法はブルーシートを屋根にかけること。

行う際は安全を十分確保することが大切です。

成田崇
成田崇
そもそも屋根上での作業はとても危険です、危ないと感じたら登るのはやめましょう

天候が回復したら、屋根修理や屋根リフォームを進めていきます。

早速ですが、台風で屋根被害に遭った後にブルーシートのかける手順を紹介するので、気になる方は参考にしてください。

重し作り

砂利や瓦を土嚢袋に入れた後、紐で口を縛ります。

重しをもう1つ作ったら、最初に作った重しの紐と2つ目の重しの紐を結び合わせます。

同様の工程を2回行い、結び合わせた重しを合計3セット用意。

また、単体で使う重しを5、6個用意してください。

ブルーシートを被害に遭った箇所にかける

台風の被害に遭った箇所にブルーシートをかけます。

ポイントは被害に遭った箇所よりも広い範囲でかけること。

雨水が屋内に侵入させないことが大切です。

ブルーシートに重しを乗せる

屋根の頂上をまたぐように結び合わせた重しをブルーシートに乗せてください。

屋根とブルーシートの隙間が無くなるようにするのが乗せる際のポイントです。

隙間を無くす方法はブルーシートを引っ張り、空気を抜くこと。

その後、ハトメの部分に単体で使う重しの紐を括りつけ、ブルーシートに乗せたら完了です。

ブルーシートを選ぶ際のポイント

すぐに屋根修理や屋根リフォームができない場合があります。

耐久性の高いブルーシートを用いて、被害を拡大させないのも家族や家財などを守るポイント。

成田崇
成田崇
ブルーシートは厚手(高級)なものを選んでください、なぜなら薄いものだと日射によりすぐに破れてしまうからです。

台風で屋根被害に遭った際に応急処置を行う際の注意点

応急処置を進めていく上で一体何に注意しないといけないか気になっている方もいるのではないでしょうか?

ここでは、応急処置に関する注意点を何点か取り上げます。

安全確保のための道具を用意する

屋根の上で作業を進めていくことになるため、安全を確保しましょう。

梯子やヘルメット、安全帯などの道具が応急処置を行う際に必要です。

下記のサイトも参考にしてみてください。

ホームセンターで買ってきたものでDIY雨漏り修理は出来るの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

天候をチェック

また、雨や強風の日は滑りやすくなります。

天候の良い日に行うのが転落などのリスクを最小限にするポイント。

2人で作業を進める

事故などに備え、2人で応急処置を進めるのが重要です。

下で作業を見守る人間を用意し、事故などを未然に防ぎます。

無理にDIYで済ませない

十分な知識や技術がない状態で無理に応急処置をするのは避けてください。

DIYで済ませようとすると、転落などの事故が発生するだけでなく、屋根材などを破損させてしまう恐れがあります。

結果的に屋根修理や屋根リフォームの費用が想像以上にかかってしまうかもしれません。

台風で屋根被害に遭った際は業者に連絡し、屋根修理または屋根リフォームを進めることをおすすめします。

屋根修理または屋根リフォームを行う業者を選ぶポイント

屋根修理または屋根リフォームを業者に依頼する際、ポイントを何点か押さえることが大切。

業者とのトラブルを避け、1日でも早く施工を完了させましょう。

ここでは、業者選びのポイントについて解説します。

【南足柄市】までは車で40~50分で駆け付けます。

㈱いらかの所在地は平塚市ですが

【南足柄市】までは車で40~50分で到着します。

屋根でお困りのことがありましたら

ご連絡いただければすぐに駆け付けます。

屋根の点検、お見積もりは無料でおこなっております。

【南足柄市】の棟板金の修理費用は10万円

今回の【南足柄市】での棟板金修理費用は約10万円でした。

【南足柄市】までは車で40~50分ですので

お気軽にお問合せください。

まとめ

【南足柄市】強風で屋根の棟板金が飛ばされてしまいました。

原因は下地木の劣化です。

【南足柄市】までは車で40~50分ですのでお気軽にお問合せください。

棟板金を修理することで雨水が屋内に侵入するのを防ぎ、

被害が拡大するのを防ぐのが応急処置の目的。

転落などのリスクもあるので、無理にDIYで済ませようとするのは避けましょう。

台風が去った後、業者に連絡し、応急処置や屋根修理を進めてください。

 

 

 

【南足柄市】で屋根リフォームや屋根修理のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【南足柄市】で瓦屋根のリフォーム工事が完了!その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

【南足柄市】で瓦屋根のリフォーム工事が完了しました。

現場へ駆けつけるとこのように

瓦が割れていました。

何かが落下して割れたようです。

周辺の瓦を移動します

割れている瓦と

その周辺の瓦も一度移動し

下地の防水シートを確認します。

なぜ、防水シートの確認が必要?!

防水シートの劣化が雨漏りに直結してしまうためです。

 

成田崇
成田崇
ルーフィングとはこんな感じの黒い防水シートです

ルーフィングとは一体何かについて解説します。

雨漏りが心配だと感じている方は一度参考にしてください。

そもそもルーフィングとは一体何か

ルーフィングは防水性に優れたシート。

屋根材の下に敷きます。

ルーフィングはどうして必要なのか

ルーフィングは屋根からの雨漏りを防ぐのに使用。

木製の野地板は雨や湿気に弱く、長期間に渡って雨に晒され続けると、腐食してしまいます。

成田崇
成田崇
ルーフィングとはこのように職人さんが丁寧に張ります

雨水は屋根材の重なり部分や隙間から侵入します。

ルーフィングが原因でどうして雨漏りが起きるのか

ルーフィングが原因で雨漏りが起きるのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

適切なメンテナンスを行うためにも、雨漏りする理由を知っておくことが重要です。

成田崇
成田崇
30年以上前の屋根に多かったトントンと呼ばれる杉で出来た防水シート

主な原因として、以下のものが挙げられます。

・経年劣化

・屋根材の問題

・雨仕舞に関する不具合

・気象

・ルーフィングに開いた穴

ここでは、雨漏りがどうして起きるかについて解説するので、

リフォーム・リノベーションを予定している方は一度チェックしてください。

経年劣化

ルーフィングには、寿命があります。

年数を重ねれば重ねる程、劣化していきます。

成田崇
成田崇
屋根からの雨漏り原因のほとんどはルーフィング(防水シート)の劣化によるものです

ルーフィングが10年以上経過している場合、

雨漏りが発生していないかどうか業者に点検を依頼してはいかがでしょうか?

今回の【南足柄市】の物件は築30年以上経過していたので

きちんと確認する必要がありました。

屋根材の問題

今回の【南足柄市】のヶー巣のように

屋根材に不具合が見られると、ルーフィングの劣化を促進し、

最終的には雨漏りが発生します。

地震などにより、屋根材が破損し、ルーフィングが雨風に晒され続けている場合もゼロではありません。

雨水が侵入しやすい状態になっていると、雨漏りを助長させてしまうので、注意したいところ。

雨仕舞に関する不具合

雨水を排水する雨仕舞に何かしらの不具合があると、

屋根の内部に流れ込む可能性があります。 結果、ルーフィングの劣化を引き起こします。

気象

地域や立地により、気象が異なる点も雨漏りの原因。

雨や雪などの頻度が多く、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

気象の影響で住宅の劣化を促進させてしまう恐れがあります。

住宅のメンテナンスを行うなら、気象にも配慮することが大切です。

ルーフィングに開いた穴

タッカーでルーフィングを固定する際、穴をルーフィングに開けてしまいます。

成田崇
成田崇
太陽光パネルをお勧めしない理由に「屋根に大量の穴を開ける」ことがあります

穴が多ければ多い程、雨漏りになる可能性が高くなるので、注意したいところ。

太陽光パネルからの雨漏り、その原因と対策とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

リフォーム・リノベーションを予定している方はルーフィングに開ける穴の数について業者と相談することが重要です。

既存瓦を移動した後は瓦を戻します。

【南足柄市】のケースではそれほど

ルーフィング(防水シート)の劣化が見られなかったので

そのまま瓦屋根の修理をすすめます。

似た色の瓦を戻して完了です。

【南足柄市】で瓦屋根のリフォーム工事費用は3万円でした。

㈱いらかは屋根の専門店です

瓦の在庫も豊富にありますのですぐに対応することが出来ます。

【南足柄市】までは車で40~50分で駆け付けます。

㈱いらかは平塚市で40年以上続く屋根の専門店です。

【南足柄市】までは車で40~50分

点検見積りは無料ですのでお気軽にお問合せください。

まとめ

【南足柄市】で瓦屋根の一部が割れていました。

割れた瓦をそのまま放っておくと雨漏りに繋がります。

また雨漏りには「ルーフィング」が大きな役割を果たしています。

ルーフィングは雨漏りを防ぐ上で欠かせません。

ただし、経年劣化や屋根材の問題などにより、雨漏りが発生する可能性が高くなってしまうので注意したいところ。

普段から屋根の状態をチェックすることが大切です。

 

 

 

 

【南足柄市】で屋根リフォームや雨漏りご相談はこちらまで

 

 

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  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【南足柄市】で瓦屋根修理工事完了!瓦のてっぺん(棟)の修理費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

【南足柄市】で瓦屋根のメンテナンス工事が完了しました

バルコニーや家の周りに土の塊のようなものが

落ちていたら要注意です。

そもそも瓦のてっぺん(棟)の寿命ってどのくらい?!

住宅のメンテナンスを行う際、屋根材の寿命を押さえておきたいところ。

屋根材により、寿命に差があります。

適切なメンテナンスを心掛け、少しでも長く住み続けられるようにしましょう。

今回は瓦のてっぺん(棟)の寿命について解説するので、気になる方は一度参考にしてください。

瓦の棟の寿命

瓦の棟の寿命は約30年前後。 他の屋根材に比べ、寿命が長いです。

釉薬を塗っているかどうかで寿命が変わる

瓦に釉薬を塗っているかどうかにより、寿命が変わってきます。

多くの方は釉薬と聞いて壺などをイメージしたのではないでしょうか?

釉薬を塗って焼いた瓦を釉薬瓦と呼ぶのに対し、釉薬を塗らずに焼いた瓦をいぶし瓦と呼びます。

釉薬瓦といぶし瓦の寿命は以下の通り。

・釉薬瓦:約60~100年

・いぶし瓦:約30~50年

新築住宅の施工やリフォーム、リノベーションを予定している方はどの瓦を用いるか意識する必要があります。

瓦の棟に用いられている防水シートの寿命も重要

瓦だけでなく、防水シートの寿命も住宅のメンテナンスを行う上でポイントになってきます。

防水シートの寿命は約20~30年。

屋根材はもちろん、防水シートに問題がないかチェックしてください。

最強の防水シート!ニューライナールーフィングって何? 特徴3選|平塚・株式会社いらか|屋根専門

防水シートが破損していると、雨漏りなどの問題が発生します。

雨漏りを放置し続けることで被害がさらに大きくなってしまうため、注意が必要です。

瓦の棟の寿命を少しでも長くするためにはメンテナンスが大事

瓦の棟の寿命を少しでも長くしたいと感じている方が多いのではないでしょうか?

長期にわたって住み続けるなら、どのような方法でメンテナンスを行っていくか押さえておきたいところ。

メンテナンスの方法として、以下のものが挙げられます。

・漆喰の補修

・瓦の交換

・棟瓦の積み直し

・屋根の葺き直し

・屋根の葺き替え

ここでは、瓦の棟をメンテナンスする方法について解説します。

リフォーム・リノベーションを予定している方は一度参考にしてください。

【南足柄市】で瓦修理の費用は・・・

【南足柄市】で部分的な瓦修理の費用は約5万円でした。

葺き替えになると200万円前後はかかるので

事前にメンテンスをしてくことはとても大事です。

漆喰の補修

約10年で漆喰が劣化します。

瓦の棟を長持ちさせるためには、漆喰の補修が重要です。

漆喰の劣化を放置し続けると、棟が歪んでしまうので注意したいところ。

瓦や本谷の交換

何らかの原因で瓦が割れてしまうケースが存在します。

また本谷が銅板の場合は腐食により穴が開くことがあるため注意が必要です

破損を確認したら、新しい瓦や本谷に交換してください。

瓦が割れているのをそのままにしていると、防水シートが劣化してしまいます。

棟瓦の積み直し

棟瓦が歪んでいる場合、棟瓦を積み直します。

漆喰を補修するだけでは、棟瓦の歪みを直すことができません。

成田崇
成田崇
瓦屋根の棟(屋根のてっぺん)の積み直しをした場合はこのような感じです

歪んだ状態を放置し続けると、崩れる恐れがあります。

屋根の葺き直し

屋根の葺き直しは瓦を取り外した後、防水シートを取り換え、再び瓦を葺く工事。

防水シートを最適な状態に保つのに必要です。

屋根の葺き替え

屋根の葺き替えは新しい瓦に全て取り換えること。

成田崇
成田崇
40年以上ノーメンテナンスの場合は葺き替えになるケースが多いです

工事のタイミングとして、瓦の寿命を迎えた時や新しい屋根材に変えたい時などが挙げられます。

屋根の葺き替えを行う際は、瓦を設置してから何年経過しているか把握することが大切です。

屋根瓦だけでなく外壁などの点検も重要

住宅の倒壊などを防ぐためにも、5年に1回の頻度で住宅の点検を行うことをおすすめします。

瓦の他にも、外壁や窓などの劣化が起きているかもしれません。

点検で問題のある箇所を把握し、適切なメンテナンスを行ってください。

信頼できる業者にメンテナンスを依頼するのも大事

瓦の棟の寿命を少しでも長くするためにも、信頼できる業者にメンテナンスを依頼したいところ。

数多くの業者の中から一体どこに相談すれば良いか分からないなどの悩みを感じている方も多いのではないでしょうか?

業者を選ぶ際、ポイントを何点か押さえる必要があります。

最後に、業者選びの方法について解説します。

瓦に関する有資格者かどうか?

「瓦ぶき2級技能士」「瓦屋根工事技士」「瓦屋根診断技士」など瓦屋根に関する資格が存在します

「塗装屋さん」や「なんでもるリフォーム屋さん」には注意が必要です

㈱いらかでは職人や工事担当者を含めて有資格者が在籍しております。

瓦の棟のメンテナンスに関するノウハウが豊富かどうか

施工実績などから、瓦の棟のメンテナンスに関するノウハウが豊富かどうかを把握することが大事。

屋根について適切なアドバイスを受け、リフォーム・リノベーションを進めてください。

施工実績はこちらから

【南足柄市】まで車で40~50分で駆け付けます。

㈱いらかの所在地、平塚から【南足柄市】までは車で40~50分

点検や見積もりは無料で行っております。

屋根がちょっと心配だな・・・と感じたらご連絡ください。

まとめ

【南足柄市】で瓦屋根の修理費用は約5万円でした。

葺き替えになると200万円前後はかかるので

事前にメンテンスをしてくことはとても大事です。

㈱いらかでは【南足柄市】まで工事範囲ですのでご安心ください。

瓦の棟の寿命は約30年。 他の屋根材に比べ、寿命は長いです。

ただし、環境やメンテナンスの方法、釉薬を塗っているかどうかなどにより、寿命が変わってきます。

少しでも寿命を長くするためにも、適切なメンテナンスを行うのが大事。

また、瓦だけでなく、外壁や窓なども劣化しているので、定期的に点検を行いましょう。

 

【南足柄市】で屋根瓦修理や屋根からの雨漏りのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

 

 

【南足柄市】でスレート屋根の修理が完了!その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【南足柄市】でスレート屋根の修理が完了しました。

今回の【南足柄市】の事例ではスレート屋根材が脱落していました。

このままだとスレート屋根を止付ける釘穴から雨水が侵入します。

見にくいですが赤丸の部分に

スレート屋根を取り付ける釘穴が開いています。

この状態だと穴が見えているので雨水が入ってしまいます。

お客様は屋根塗装をすれば直ると思っていました。

屋根塗装で屋根は修理できるのでしょうか?

成田崇
成田崇
多くの方がやっているスレート屋根塗装は意味があるのでしょうか?

今回は屋根塗装が意味はないかどうかについて触れていきます。

屋根によっては屋根塗装を行う意味がない

屋根塗装は本当に意味がないかどうかは屋根材によって異なります。

ほんとにスレート屋根塗装は必要ですか?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

金属系の屋根材は屋根塗装が必要なので、

屋根に関する悩みがある際は業者に一度相談するのが大事。

屋根塗装が必要なケースとは?!

今回の【南足柄市】のケースのように

スレート屋根を用いている場合は屋根塗装は不要になります。

上記ブログも参考にしてみてください。

屋根修理・屋根リフォームを行う際はどのような屋根材が用いられているかを把握しましょう。

屋根塗装は意味がないと言われている理由

屋根塗装に意味がないと言われている理由はいくつか存在しており、屋根修理・屋根リフォームを行う際は意識しておきたいところ。

意味がないと言われている主な理由として、以下のものが挙げられます。

・屋根塗装には防水性はない

・屋根塗装をして見た目が悪くなる場合がある

・築年数が浅い

・屋根材の劣化が著しい場合は屋根塗装をしても意味がない

屋根修理・屋根リフォームを予定している方のために屋根塗装は意味がないと言われている理由について解説します。

屋根塗装には防水性は無い

屋根塗装をしても防水性は向上しません。

それは各塗料メーカーからも防水性のデータは出ていません。

成田崇
成田崇
スレート屋根塗装をしても屋根材の強度には全く影響がありません、またスレート屋根材が割れる原因No1は作業などで「人が乗ったことによる踏み割れ」なんです。

屋根塗装をして見た目が悪くなり雨漏りする場合がある

屋根塗装をすると、数年後に塗膜が劣化し、住宅の見た目が悪くなるのも意味がないと言われている理由。

場合によっては屋根塗装を行わない方が住宅の見た目を保つことができます。

成田崇
成田崇
このようにスレート材同士を塗料でくっつけてしまうと雨漏りの原因になります。

築年数が浅い

築年数が浅い場合、屋根塗装する必要がない可能性があります。

屋根の状態を普段から気にかけ、必要に応じて屋根塗装を行ってください。

屋根材の劣化が著しい場合は屋根塗装をしても意味がない

屋根材が著しく劣化していると、屋根塗装をしても意味がないかもしれません。

状態によっては、カバー工法や葺き替え工法を選択することになります。

屋根材の耐用年数が何年なのかを踏まえ、屋根塗装するかどうか判断するのが大事。

大規模な屋根修理・屋根リフォームを行うために貯金するのも選択肢のひとつです。

カバー工法は屋根修理・屋根リフォームの費用を安く抑えられますが、屋根材の状態によっては利用できないため、注意してください。

屋根材だけでなく、下地も劣化している場合は葺き替え工法で屋根修理・屋根リフォームを進めていくことになります。

屋根塗装が必要な時期が人によって異なる

気候や日当たり、沿岸地域に近いかどうかなど、立地条件により、劣化の進行に差が生じます。

場合によっては屋根塗装が必要な時期が想像以上に早く訪れるかもしれません。

塗膜の剥がれや色褪せが見られるかどうかはもちろん、コケなどが発生しているかどうかが屋根塗装を行うかどうか見極めるポイント。

屋根修理・屋根リフォームについて信頼できる業者に相談するのが大事

屋根修理・屋根リフォームで失敗しないためには、信頼できる業者を見つけることが重要になってきます。

最後に、業者を選ぶポイントについて説明します。

過去の施工事例

過去に一体どのような屋根修理・屋根リフォームに携わったかをチェックし、依頼するかどうか判断してください。

口コミの内容からスタッフの対応や一体どのような点に満足したかも押さえておきたいところ。

見積書に記載されている内容

業者が作成する見積書に記載されている内容も屋根修理・屋根リフォームの依頼を行うかどうかの判断基準。

どのような塗料を用いるかはもちろん、塗布量や施工内容、費用の内訳などを細かくチェックする必要があります。

見積書に記載されている内容について分からないことがある場合、業者に質問することをおすすめします。

どのようなスタッフが在籍しているか

屋根修理・屋根リフォームに関する資格を取得しているスタッフが施工を行うかどうかも選ぶポイント。

気になる業者を見つけたら、どのようなスタッフが在籍しているか一度チェックしましょう。

保証内容が充実しているか

屋根修理・屋根リフォームの後もアフターフォローを行うことが大切です。

業者が提供している保証内容をチェックし、相談するかどうか判断してください。

【南足柄市】でのスレート屋根修理費用は2万円

【南足柄市】でのスレート屋根修理費用は2万円でした。

屋根塗装してもスレート屋根の修理にはならないので

写真のようにスレート屋根の差し替えを行いました。

㈱いらかは【南足柄市】まで40~50分で駆け付けます。

いらかは神奈川県平塚市の会社ですが

【南足柄市】まで車で40~50分で駆け付け、点検修理をします。

見積までは無料でおこなっておりますのでお気軽にお問合せください。

まとめ

今回の【南足柄市】のような

スレートの補修工事なら1日で完了し、費用も2万円程度です。

いらかのある平塚から【南足柄市】までは車で40~50分程度で駆け付けます。

屋根の不具合を放置し続けると、雨漏りなどの問題が発生する恐れがあります。

普段から住宅の状態に気を配ることが大切です。

 

【南足柄市】で屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

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成田 崇

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  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【南足柄市】で瓦屋根の修理が完了!その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【南足柄市】で瓦屋根の修理が完了しました。

台風による飛来物の落下で瓦が割れてしまいました。

今回の【南足柄市】のようなケースは多いと思います。

㈱いらかは【南足柄市】まで車で40~50分で駆け付けます。

今回のような瓦屋根修理は1日で完了することが出来ます。

棟瓦も同様に割れてしまっていました。

一度割れた瓦を撤去します。

同じ瓦で修理しました。

多くの人が瓦は長持ちすると考えていますが実際はどうなんでしょうか?

瓦屋根の寿命がどのくらいなのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

今回は、瓦屋根の寿命について解説します。

瓦自体は50年以上問題ない

瓦自体は50年以上の寿命があります。

他の屋根材に比べ、耐久性に優れているのがポイント。

成田崇
成田崇
これはあくまでも瓦自体の寿命です

新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを行う際は、

屋根材の耐久性に目を向けることが大切です。

寿命が長い理由

瓦屋根の寿命が長い理由は約1,000℃以上の高温で焼成しているため。

焼き締めることにより、耐水性と耐候性が増し、寿命が長くなります。

また、釉薬が塗布されている場合が瓦屋根に存在します。

釉薬を塗布することで瓦屋根の表面をガラス質にすること可能。

結果、強度が増すのに加え、美しい状態を保ちやすくなります。

瓦の棟は30年前後

瓦の棟は30年前後経過すると、ズレなどの問題が発生します。

成田崇
成田崇
今回の【南足柄市】のケースでも棟は破損してしまいました。

瓦自体の寿命が長いからメンテナンスしないまま放置するのは避けましょう。

https://www.teppen-reform.com/munekawara-maintenance/

ルーフィングも30年前後

ルーフィングの寿命も30年前後。

屋根防水で最も大事なルーフィング(防水シート)について|平塚・株式会社いらか|屋根専門

防水性に優れており、雨漏りの被害を防ぐために欠かせないです。

屋根本体の下に敷かれています。

30年前後でメンテナンスが必要

瓦の棟やルーフィングの寿命を踏まえると、30年前後で瓦屋根のメンテナンスを行いましょう。

成田崇
成田崇
結論から言うと瓦屋根でも30年に一度はメンテナンスが必要だということです

環境によって、メンテナンスを行うタイミングが変わってきます。

ひび割れなどが見られた際は業者にすぐチェックして頂きたいところ。

瓦屋根が劣化する原因

瓦屋根がどうして劣化するのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

劣化する原因は多岐に渡ります。 主な原因として、以下のものが挙げられます。

・日光

・雨風(雨水)

・カビ

・藻

・自然災害

・潮風

各原因について触れていくので、

屋根のメンテナンスについて関心のある方は一度参考にしてください。

日光

屋根材は日光の紫外線の影響を受け、次第に劣化していきます。

外壁も日光を浴び続けると、コーキングが剥がれていくので注意したいところ。

雨風(雨水)

日光だけでなく、雨風にも晒されています。

長時間晒され続けることで劣化が促進します。

成田崇
成田崇
棟の劣化などはほとんどが雨水の影響です

カビ

カビも瓦屋根が劣化する原因のひとつ。

暗くて湿気の多い場所に発生しやすいです。

立地によっては、日当たりが悪い可能性があります。

新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを行う際は日当たりが良いかどうか意識しましょう。

藻もカビと同様に暗くて湿気の多い場所に発生しやすいです。

瓦屋根の劣化を促進させてしまうため、早めに対処してください。

自然災害

地震や台風などの自然災害で瓦屋根に何かしらの被害を受ける場合があります。

規模によっては大きな被害が発生しているかもしれません。

自然災害の後は、すぐに瓦屋根の点検を依頼することをおすすめします。

潮風

人によっては、海沿いの地域に住んでいるのではないでしょうか?

海水に含まれる塩分が瓦屋根に被害を及ぼす場合が存在します。

潮風も瓦屋根が劣化する原因なので、海沿いの地域に住宅を建てる際は注意してください。

瓦と瓦が重なり合っている部分に塩害が発生し、瓦の内部から破壊されます。

瓦屋根を放置し続けると発生する問題

メンテナンスをしないまま、瓦屋根を放置すると一体何が起きるか気になっている方も多いのではないでしょうか?

劣化した瓦屋根を放置し続けると、以下の問題が発生しやすくなります。

・雨漏り

・瓦の落下

ここでは、瓦屋根が劣化することで起きる問題について説明します。

雨漏り

瓦のズレなどが発生すると、雨漏りが発生しやすくなるので注意してください。

成田崇
成田崇
ほとんどの雨漏りはルーフィング(防水シート)の劣化で発生します

雨漏りが進行することにより、屋根などが腐食し、最終的には住宅が倒壊するリスクが高くなります。

瓦の落下

割れた瓦が落下する事故が発生する恐れもあるので、定期的にメンテナンスすることが重要です。

最悪の場合、瓦が他の建物や通行人に当たるなどの問題に発展するかもしれません。

自分だけでなく、家族や通行人などの安全にも配慮しましょう。

瓦を固定する釘が緩むと、ズレや歪みが起きます。

ズレや歪みが発生することで落下のリスクが高くなります。

瓦屋根のメンテナンスについて業者に相談するのが大事

瓦屋根の寿命やメンテナンスについて何か分からないことがある場合、業者に位置相談しましょう。

的確なアドバイスを頂きつつ、長く住み続けられる状態に保つことが大切です。

トラブルを避けるためにも、施工実績や保証の有無、スタッフの対応などをチェックし、依頼するかどうか判断してください。

また、施工エリアが業者によって異なるため、

自分の住んでいる地域が施工エリアの範囲内かどうか把握する必要があります。

【南足柄市】での瓦屋根修理の費用は3万円でした。

今回の【南足柄市】のような一日で終わる瓦屋根修理の費用は3万円です。

瓦と言えども立地や自然災害の有無などにより、すぐにメンテナンスを行わないといけない場合もあるので、

普段から住宅の状態をチェックしておきたいところ。

屋根に何か違和感がある際、業者にいち早く相談してください。

(株)いらかは平塚市の屋根専門会社です。

今回の南足柄市の事例のような屋根のリフォームを最も得意としております。

屋根だけではなく外壁塗装なども自社の職人を抱えて運営しております。

お見積りは無料ですのでお気軽にお問合せください。

 

【南足柄市】で屋根修理、屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【イナバ物置】から雨漏り?!その修理方法と費用とは?!

【イナバ物置】から雨漏りが発生していました。

なぜ雨漏りしているのかというと
この継ぎ目から雨漏りしてしまうのです。

 

この部分ですね。

このようにサビてしまうと雨水の侵入を止めるのは

かなり難しくなってきます。

 

物置や倉庫など勾配の緩い屋根材はサビやすい?!

なぜかと言えば勾配が

緩ければ緩いほど

屋根に雨水が留まるからなんです。

倉庫や物置屋根のメンテナンス方法とは?!

倉庫や物置の折板屋根の状態をチェックし、適切な方法でメンテナンスを行うことが重要です。

主なメンテナンス方法は以下の通り。

・屋根塗装

・カバー工法

・葺き替え工法

成田崇
成田崇
物置き屋根は鉄板であることが多いので錆びに対するメンテナンスがとても大事です。

早速ですが、各メンテナンス方法について説明します。

屋根塗装

折板屋根に色褪せや軽い錆などが見られた場合、屋根塗装で錆が拡がらないようにするケースがあります。

重ねを採用している折板屋根はボルトが露出しているので、早めに屋根塗装を行うのが大事。

ボルトが露出していると、錆が拡がりやすいです。

成田崇
成田崇
物置屋根は鉄板であることが多いのでこまめに屋根塗装してください

まず、折板屋根の錆を落とします。

その後、錆止め塗料を下塗に塗布。 中塗りと上塗を行ったら完了です。

屋根にサビが発生し始まるともう手遅れになります。

カバー工法

カバー工法は、折板屋根の上に新しい屋根材を被せるメンテナンス方法。

廃材費がかからないのに加え、工期を短縮できるのがメリット。

今回の【イナバ物置】の雨漏りでは「カバー工法」で

雨漏りを止めることにしました。

メンテナンスをなるべく早く済ませたい方はカバー工法を一度検討してはいかがでしょうか?

鉄板小波の一枚もので仕上げました。

継ぎ目がないので以前のように継ぎ目のサビに気を使う必要がありません。

葺き替え工法

葺き替え工法は折板屋根を撤去し、新たな屋根材に葺き替える工法。

カバー工法で対処するのが難しい場合、葺き替え工法を行う必要が出てきます。

屋根を頑丈にしたいと感じている方は一度検討することをおすすめします。

葺き替え工法を行っている間、車庫などが機能しなくなる点に注意してください。

物置屋根をメンテナンスする頻度

10~15年ごとに折板屋根の点検を行い、必要に応じてメンテナンスを心掛けるのが大切です。

普段から、建物の状態に関心を持ちましょう。

折板屋根の耐用年数は15~20年程度。

耐用年数が近づいてきたら、新しい屋根材に交換するかどうか検討することをおすすめします。

折板屋根のメンテナンス費用

今回の【物置】屋根のカバー工法ですが

約35万円でした。

折板屋根のメンテナンスを進めていく上で一体どのくらいの費用がかかるかも知っておきたいところ。

メンテナンス費用の相場は以下の通りです。

・屋根塗装:約4,000~7,000円/㎡

・カバー工法:約5,000~8,000円/㎡

・葺き替え工法:約13,000~18,000円/㎡

どの業者に依頼するか・時期などにより、費用が変わってきます。

折板屋根のメンテナンスが必要だと感じた際は一体どのくらいの予算があるか把握しておきたいところ。

DIYで済ませられるのか

折板屋根のメンテナンスをDIYで済ませようとすると、高所での作業を行う必要があります。

装備が不十分だと、落下事故に遭う可能性があるので注意が必要です。

また、時期によっては高温になっているかもしれません。

成田崇
成田崇
倉庫や物置の屋根と言えども高所なので十分に気を付けてください

熱中症などに注意しつつ、作業を進めていくことになります。

その他にも、折板屋根に適した塗料選びができるかどうかもDIYのポイント。

DIYは建物に関する知識や技術が求められるので、業者に依頼することをおすすめします。

物置屋根をメンテナンスする業者の選び方

折板屋根のメンテナンスを業者に依頼する際、信頼できるかどうか加味した上で依頼する必要があります。

入念に情報収集を行うのがメンテナンスを成功させるポイント。

業者の選び方を何点か紹介するので、折板屋根のメンテナンスを予定している方は一度チェックしてください。

施工実績が豊富か

業者の施工実績が豊富かどうかは選ぶ決め手。

公式サイトなどで過去の施工実績をチェックしてください。

また、創立年と設立年から折板屋根のメンテナンスの経験が豊富かどうかも判断する必要があります。

アフターフォローが充実しているか

工事が済んだら終わりではなく、その後のメンテナンスも重要です。

気になる業者を見つけたら、どのような保証を用意しているかも把握したいところ。

業者の理念に共感できるか

業者が一体どのような理念を掲げているかも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。

公式サイトなどに記載されている理念に共感した上で依頼することをおすすめします。

施工エリア

施工エリアは業者によって異なります。

場合によっては施工エリア外でも依頼することができますが、

諸経費が想像以上に高くなってしまうかもしれません。

施工エリアの範囲内かどうかで依頼するかどうか判断したいところ。

屋根に関するアドバイスを分かりやすく行うか

屋根に関するアドバイスを的確に行うかどうかも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。

リノベーションなどを進めていく上で疑問を解消することが大切。

疑問をそのままにしてしまうと、後で大きなトラブルに発展してしまう恐れがあります。

まとめ

物置屋根のメンテナンス方法は

・屋根塗装

・カバー工法

・葺き替え工法の3つです。

状態に応じて、メンテナンス方法を使い分けることになります。

また、費用や工期はメンテナンス方法によって変わるので、リノベーションなどを予定している方は注意したいところ。

これから物置屋根のメンテナンスを予定している方は信頼できる業者に一度相談してはいかがでしょうか?

 

 

物置からの雨漏り物置屋根修理のご相談はこちらまで

 

 

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成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

コロニアルの差し棟の落下防止対策を徹底解説!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

コロニアルの差し棟の落下防止対策を徹底解説!

成田崇
成田崇
コロニアル屋根について解説!

屋根にコロニアルを用いているけど、差し棟が落下しないか不安に感じている方も多いのではないでしょうか?

大きな事故を回避するためにも、普段から住宅の状態に気を配り、適切なメンテナンスを行うことが大事。

今回はコロニアルの差し棟の落下防止対策について解説するので、屋根修理・屋根リフォームを予定している方は参考にしてください。

コロニアルとはそもそも何か

コロニアルはケイミューが製造・販売している屋根材。

薄くて軽いのが特徴に挙げられます。

デザインが充実しているので、多くの住宅に用いられています。

金属系屋根材や瓦に比べ、安いのもポイント。

成田崇
成田崇
コロニアルは安価ですが瓦や板金などと比べて耐久性は劣ります。

デメリットは経年劣化や衝撃でヒビ割れしやすい点です。

汚れやすいので、住宅の雰囲気を損なってしまう場合があります。

メリットだけでなく、デメリットを理解した上で住宅の屋根にコロニアルを用いることが大事。

コロニアルの差し棟の落下防止策

コロニアルの差し棟が落下するのを防ぐために一体どのような対策が行われているのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

主な落下防止策は以下の通り。

・ビスの使用

・コーキングの使用

・差し棟の剣先加工

屋根修理・屋根リフォームを近いうちに予定している方に向けて各防止策について説明します。

気になる方は一度チェックしてください。

ビスの使用

釘の場合、風に煽られることで差し棟が落下・飛散する可能性があります。

差し棟の落下防止対策として、ビスが用いられます。

ビスは差し棟の固定力を増加させるための物。

一定間隔になるように差し棟を固定していくのがポイントです。

コーキングの使用

コロニアルに用いられている差し棟が落下しないようにするため、コーキングが用いられます。

コーキングは屋根材や外壁などの隙間にコーキング剤を充填し、塞ぐこと。

防水性や気密性を高めるために行います。

雨水が侵入してしまうと、コロニアルなどの劣化に繋がります。

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためには、雨漏り対策が重要。

差し棟の剣先加工

コロニアルに覆い被せるような形になるように差し棟の剣先加工を行うのも落下防止対策の一環。

成田崇
成田崇
差し棟とはこのような部材です。

剣先加工の後、コロニアルに差し棟を取り付けていきます。

屋根によっては差し棟を取り付けられない場合がある

差し棟は耐風性を向上させるために用いられます。

ですが、屋根によっては差し棟を取り付けられないため、注意が必要。

差し棟を用いる場合、葺き替え工法で屋根の形状を大幅に変更することになるかもしれません。

屋根の形状は住宅の雰囲気に大きく関わります。

屋根修理・屋根リフォームのテーマ・コンセプトについて家族や業者に相談することが大切です。

また、葺き替え工法はカバー工法に比べて費用がかかる点に注意してください。

コロニアルの差し棟の落下防止対策を業者に相談するのが大事

コロニアルの差し棟の落下防止対策を進めていく際、どの業者に相談するかが重要になってきます。

屋根修理・屋根リフォームに携わっている業者は数多く存在するので、信頼できる1社を絞るためには情報収集をできる限り行いましょう。

ここでは、屋根修理・屋根リフォームに携わっている業者を選ぶポイントについて取り上げます。

差し棟の取り付けに慣れているか

過去の施工事例をチェックし、差し棟の取り付けに慣れているかどうか把握してください。

施工内容だけでなく、工期や費用を踏まえた上で相談・契約を進めるのが大事。

口コミからスタッフの対応などを知ることができます。

屋根修理・屋根リフォームを急かさないか

業者が屋根修理・屋根リフォームを急かさないかどうかも依頼するかどうかの決め手です。

コロニアルの差し棟の落下防止対策を進めていく際、業者とのトラブルを避けたいところ。

契約を急かされた場合、冷静に対処する必要があります。

細かく屋根を点検するか

屋根の状態を細かく点検するかどうかも業者選びのポイントに挙げられます。

コロニアルや差し棟の状態はもちろん、雨漏りの原因などを正確に把握することが屋根修理・屋根リフォームを進めていく上で重要。

点検内容により、見積書の仕上がりが変わってきます。

業者によってはドローンを用いて屋根を点検する場合があります。

気になる業者を見つけた際はドローンを用いるかどうかチェックしてください。

見積もり内容が分かりやすいか

見積書に一体どのような内容が記載されているかを踏まえ、契約するかどうか判断することになります。

使用する屋根材や塗料、施工内容、費用の内訳などを細かくチェックすることが大事。

見積書について分からないことがあれば、業者に質問し、疑問を解消しましょう。

分からないことをそのままにしておくと、後でトラブルに発展するかもしれません。

どのような保証があるか

屋根修理・屋根リフォーム後も差し棟などのメンテナンスを行い、差し棟の落下や雨漏りなどの対策を続けていくことになります。

気になる業者を見つけたら、どのような保証を用意しているかチェックすることをおすすめします。

まとめ

コロニアルの差し棟が落下しないよう、ビスやコーキングなどの落下防止対策が重要。

差し棟が落下すると、他の建物や通行人に当たってしまうかもしれません。

信頼できる業者に屋根修理・屋根リフォームの相談を行い、自分に合ったプランを作成していくことが大切です。

 

屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

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  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
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【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

スレート屋根になぜ差し棟が採用されるのか?その理由を詳細解説!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

スレート屋根になぜ差し棟が採用されるのか?その理由を詳細解説!

成田崇
成田崇
現在の新築住宅の多くは差し棟が採用されています。

差し棟がスレート屋根に採用されるのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

屋根修理・屋根リフォームは雨漏りなどの対策を行う上で重要になってきます。

普段から状態に気を配り、差し棟などに問題ないか把握しましょう。

今回はスレート屋根に差し棟が採用される理由について解説するので、住宅に関心のある方は一度参考にしてください。

スレート屋根に差し棟が採用される理由

納得のいく屋根修理・屋根リフォームを行うためには、スレート屋根に差し棟が採用される理由を押さえておきたいところ。

主な理由として、以下のものが挙げられます。

・シンプルな仕上がりにできる

・再び差し込める場合がある

・台風や強風対策ができる

・材質によってはメンテナンスの費用を抑えられる

・換気棟を設置できる

差し棟がどうして採用されるかについて説明します。

シンプルな仕上がりにできる

差し棟をスレート屋根に採用することにより、シンプルな仕上がりにすることが可能。

屋根修理・屋根リフォームを進めていく上で住宅のデザインを意識する必要があります。

屋根は住宅の雰囲気に大きく関わってくる部分です。

デザインによっては周囲の景観に合わないなどの問題が発生するかもしれません。

シンプルな仕上がりにしたいと感じている方はスレート屋根に差し棟を採用するかどうか検討してはいかがでしょうか?

再び差し込める場合がある

差し棟の破損状態によっては再びスレート屋根に差し込むことができます。

下地を新たに必要することなく、屋根修理・屋根リフォームを進められるのも差し棟を採用するメリットです。

台風や強風対策ができる

スレート屋根は台風や強風により、飛ばされてしまう恐れがあるので、注意が必要。

差し棟は耐風性を向上させる役割があります。

台風や強風による被害を抑えるのも、差し棟をスレート屋根に採用する理由に挙げられます。

材質によってはメンテナンスの費用を抑えられる

差し棟を採用する際、どの材質なのかチェックするのが大事。

ガルバリウム鋼板のように耐久性に優れている材質の場合、メンテナンスにかかる費用を抑えることができます。

納得のいく屋根修理・屋根リフォームにするためには、施工後のメンテナンスも意識しましょう。

換気棟を設置できる

 

差し棟に換気棟を設置している住宅もあります。

換気棟は熱気や湿気を外に排出するための設備。

熱気が屋根にこもってしまうと、室内の温度が上昇します。

快適な空間づくりを意識している方は換気棟を設置するかどうか検討してください。

湿気は木材が腐食するだけでなく、シロアリやダニが発生する原因。

シロアリは木材を餌にします。

住宅の寿命を少しでも長くするためにも、湿気対策を心掛けましょう。

スレート屋根に差し棟を採用する際の注意点

屋根修理・屋根リフォームを行う上で注意しておきたいポイントがいくつか存在します。

ここでは、差し棟をスレート屋根に採用する際、どのような部分に注意すれば良いかについて触れていきます。

屋根のメンテナンスに関心のある方はチェックしてください。

費用がかかる

差し棟を採用した屋根修理・屋根リフォームはどうしても費用がかかってしまいます。

人によっては予算を十分に用意できないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

スレート屋根と違う色の差し棟を採用しないといけない場合がある

スレート屋根によっては廃盤になっているかもしれません。

屋根修理・屋根リフォームを行うことにより、スレート屋根と差し棟の色が変わる可能性がある点に注意してください。

住宅の雰囲気を損なわない色の組み合わせを考えることになります。

スレート屋根に差し棟を採用するかどうか業者に相談するのが大事

スレート屋根に差し棟を採用するかどうかを信頼できる業者に相談しましょう。

人によってはどの業者に依頼すれば良いか悩んでいるかもしれません。

ここでは、業者の選び方について取り上げます。

差し棟を採用した屋根修理・屋根リフォームの経験が豊富か

過去の施工実績をチェックし、差し棟を採用した屋根修理・屋根リフォームの経験が豊富かどうか判断するのが大切です。

施工内容だけでなく、工期や費用がどのくらいかかるか押さえてきたいところ。

在籍しているスタッフ

業者に一体どのようなスタッフが在籍しているかも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。

屋根修理・屋根リフォームに関する資格を有しているスタッフが多いかどうかを踏まえ、相談・契約を進めてください。

見積書が分かりやすいか

見積書に一体どのような内容が記載されているかが重要。

使用する部材はもちろん、施工内容や費用の内訳などを細かくチェックし、契約するかどうか判断しましょう。

細かくヒアリングを行うか

スタッフが屋根修理・屋根リフォームの要望について細かくヒアリングを行うかどうかも意識する必要があります。

差し棟などに関する悩みをそのままにしておくと、後でトラブルに発展するかもしれません。

保証が充実しているか

屋根修理・屋根リフォーム後も定期的にメンテナンスを行うのが大事。

業者の保証内容が充実しているかどうかを踏まえた上で契約を進めてください。

まとめ

スレート屋根に差し棟を採用することにより、シンプルな仕上がりにできるだけでなく、耐風性を向上できます。

破損状態によっては再び差し込めるかもしれません。

換気棟を設置し、熱気や湿気対策を行えるのもポイント。

これから、屋根修理・屋根リフォームを予定している方は信頼できる業者に悩みや要望を伝え、納得のいく施工を行ってください。

 

屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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差し棟の施工業者と費用相場を徹底調査!最新版|平塚・株式会社いらか|屋根専門

差し棟の施工業者と費用相場を徹底調査!最新版

成田崇
成田崇
差し棟とはなんでしょうか?

差し棟に不具合が生じたのを機に、屋根修理・屋根リフォームを予定している方が多いのではないでしょうか?

雨漏りなどの被害を最小限にするためには、屋根のメンテナンスを適切に行う必要があります。

納得のいく施工を進めるなら、どのくらいの予算があるかを把握しておきたいところ。

今回は差し棟の施工業者に屋根修理・屋根リフォームを依頼した際にかかる費用の相場について説明します。

差し棟の施工業者に施工を依頼した際にかかる費用の相場

12mの棟の屋根修理・屋根リフォームを差し棟の施工業者に依頼した際、約30万円の費用がかかります。 人によっては想像以上に費用が発生するかもしれません。

差し棟の施工に一体どのような費用がかかるのか

差し棟を用いた屋根修理・屋根リフォームの中で一体どのような費用がかかるのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

一度の施工でさまざまな費用が発生します。

ここでは、差し棟の施工に一体どのような費用がかかるかについて紹介するので、屋根について関心のある方はチェックしてください。

差し棟

破損した差し棟を新たに交換するための費用がかかります。

12mの棟の場合、相場は約6万円。

足場

屋根修理・屋根リフォームは高所で作業していきます。

高所で作業するためには、足場を設置する必要があります。

足場の設置費用も差し棟を用いた屋根修理・屋根リフォームにかかる費用のひとつ。

12mの棟の場合、相場は約15万円です。

養生

養生は水や塗料で住宅を保護しつつ、周辺が汚れないようにするために行う工程。

ビニールシートやメッシュシートで住宅を覆います。

水や塗料が隣の家に飛び散ると、大きなトラブルに発展するかもしれません。

12mの棟の場合、相場は約4万円です。

諸経費

屋根修理・屋根リフォームを行う際、諸経費が発生します。

諸経費は差し棟の施工業者の経費。

経営を続けていくために用いられます。

諸経費の相場は屋根修理・屋根リフォームにかかる費用の約10%です。

広告費や営業費などをかけている差し棟の施工業者に依頼した場合、諸経費が約20%以上になるかもしれません。

12mの棟の場合、相場は約3万円です。

差し棟の費用に関わるポイント

差し棟の費用は一体どのようなポイントで差が生じるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

住宅によって、費用に大きな差が生じます。

差し棟の費用に関わる主なポイントとして、以下のものが挙げられます。

・屋根の面積

・勾配

・色

ここでは、差し棟の費用に関わる各ポイントについて触れていくので、屋根修理・屋根リフォームを近いうちに予定している方は参考にしてください。

屋根の面積

屋根の面積が広ければ広い程、差し棟の施工にかかる費用が高くなります。

大規模な屋根修理・屋根リフォームを予定している方が多いのではないでしょうか?

勾配

住宅により、屋根の勾配に差が生じます。

勾配が急になると、差し棟の施工にかかる費用が高くなるので注意が必要。

人によっては屋根の色を変え、住宅の雰囲気を大きく変えたいと感じているのではないでしょうか?

差し棟の色によって、費用が変わってくる場合があります。

差し棟の施工にかかる費用に関する悩みを解決するためのポイント

差し棟の施工にかかる費用を少しでも抑えたいなど、費用に関する悩みを抱えている方も一定数います。

家族の安全や家具などを守るためにも、費用に関する悩みを解決するのが大事。

ここでは、費用に関する悩みを解決するためのポイントについて紹介します。

外壁リフォームを同時に行う

屋根修理・屋根リフォームと同時に外壁リフォームを行えば、足場の設置にかかる費用を抑えられます。

外壁リフォームも高所での作業を行うため、足場が必要。 住宅のメンテナンスを行う際、いかに費用を抑えるかを意識しましょう。

火災保険を利用できるかチェックする

台風などの自然災害が原因で差し棟などが破損した場合、火災保険が利用できるかもしれません。

補償される条件は保険会社によって異なります。

火災保険で屋根修理・屋根リフォームの費用を賄いたいと感じている方は保険会社に一度相談してはいかがでしょうか?

差し棟の施工業者を選ぶ際のポイント

差し棟の施工業者はいくつも存在しており、数ある中から信頼できる一社に絞れるかが重要。

屋根修理・屋根リフォームの経験が少なく、どの業者が良いか分からないなどの悩みを感じている方も多いかもしれません。

最後に、差し棟の施工業者を選ぶ際、一体どのようなポイントをチェックすれば良いかについて解説します。

過去の施工実績

過去の施工実績から差し棟の施工に慣れているかどうか判断するのが大事。

施工内容だけでなく、工期や費用、口コミの内容を踏まえ、相談するかどうか判断してください。

見積書が分かりやすいか

見積書に一体どのような内容が記載されているかが依頼するかどうかの決め手。

使用する部材や施工内容、費用の内訳など、分からない部分があった場合は業者に質問することをおすすめします。

差し棟などに関する疑問を解消することがトラブルを避けるポイントです。

屋根を細かく点検するか

雨漏りなどの原因を正確に把握するためには、屋根を細かく点検するのが大事。

差し棟の施工業者が屋根をどのように点検するかを踏まえ、相談・契約を進めていくことになります。

点検時にドローンを用いるケースも存在します。

保証内容

差し棟の施工後も屋根の不具合に対応していくのが重要。

年数と共に屋根や外壁などが劣化していきます。

どのような保証内容を用意しているかを把握した上で相談することをおすすめします。

まとめ

差し棟の施工は屋根の面積などにより、費用が変わってくるので注意してください。

足場や養生、諸経費によっては想像以上の費用になるかもしれません。

屋根修理・屋根リフォームを近いうちに予定している方は業者に住宅に関する悩みを一度相談してはいかがでしょうか?

 

屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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ダイワハウスにお住いの方必見!【秦野市】でLIXIL Tルーフカバー工法が完了!価格とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【秦野市】でLIXIL Tルーフカバー工法が完了しました。

今回の屋根材はLIXIL Tルーフクラシックです。
成田崇
成田崇

【ダイワハウス】で建てた築20年の建物でした。

もともとは屋根も塗装予定でしたが

高圧洗浄したところ

写真のように真っ白になってしまい、心配になり

屋根のカバーを検討されたそうです。

ほんとにスレート屋根塗装は必要ですか?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

天窓も経年劣化が心配でした

天窓の寿命は25年前後と言われいるので

今回はほとんど使っていない天窓は撤去することにしました。

 

 

天窓を撤去しベニヤで塞ぎます。

ルーフィングはカバー工法の定番「タディスセルフカバー」にて

屋根カバー用ルーフィング、タディスセルフってなんですか?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

天窓撤去後の室内って?!

天窓撤去後は化粧ベニヤを貼ります。

仕上がりはこんな感じです。

さて今回の【秦野市】で使った屋根材、LIXIL のTルーフとは?!

TルーフはLIXILから発売されている屋根材。 鋼板と天然石が用いられています。

多くの業者がTルーフを取り扱っているので、名前だけでも耳にした方もいるのではないでしょうか?

Tルーフを施工する前はこのような状態でした。

高圧洗浄の影響で白くなっています
成田崇
成田崇

Tルーフの特長

屋根材ごとに特長が異なるので、予算などを踏まえた上で採用するかどうか判断するのが重要です。

これから屋根修理または屋根リフォームを予定している方に向けてTルーフの特長について紹介します。

軽量

軽量なので、住宅に対する負担を軽減できるのがポイント。

専用ビスでTルーフを固定するため、住宅を支えられるのもメリットに挙げられます。

また、瓦が落下するリスクを軽減することができます。

屋根が軽いと、揺れにくくなるので、自然災害のリスクが心配な方は屋根修理または屋根リフォームにTルーフを用いてはいかがでしょうか?

カバー工法が行いやすい

Tルーフは軽いだけでなく、アスベストなどの有害物質が含まれていないのでカバー工法に適しています。

 

まさしく今回の秦野市の例はカバー工法でした。
成田崇
成田崇

カバー工法は廃材が少ないため、工期を短縮できるのがメリット。

屋根修理または屋根リフォームを少しでも安く抑えたいと感じている方はTルーフを用いたカバー工法を行うかどうか検討することをおすすめします。

優れた耐久性

耐久性に優れているのもTルーフの特長。

美観を10年間保証しているのに加え、30年間の基材保証があります。

インターロッキング工法による固定

Tルーフは上下の屋根材を連結させるインターロッキング工法を採用しているのも特長のひとつ。

屋根面全体を一体化させることで強風時に剥がれにくくしています。

空気層による暑さ・露対策が可能

Tルーフと下地の間の空気層による遮熱・防露効果も特長に挙げられます。

遮熱性と防露性を高めることにより、野地板や下葺材が劣化しにくくなるのもTルーフのメリット。

雨音が響きにくい

Tルーフに用いられている天然石が雨音を吸収・拡散します。

雨音が響きにくいので、騒音に悩まされにくくなります。

バリエーションが豊富

Tルーフはバリエーションが豊富なので、住宅のテーマ・コンセプトに合わせて色や柄を選択することが可能。

屋根修理または屋根リフォームを成功させるためにも、屋根材のデザインについて関心を持つ子が大切です。

Tルーフのバリエーションは以下の3つが挙げられます。

・TルーフクラシックN

・Tルーフヴェルウッド

・TルーフモダンN

今回はTルーフクラシックです。
成田崇
成田崇

Tルーフの価格

Tルーフの価格は1㎡あたり約8,500円~

30坪の住宅の場合、Tルーフを用いた屋根修理または屋根リフォームにかかる費用は約150万~250万円かかります。

屋根の大きさによって、費用が変わってきます。

屋根修理または屋根リフォームの費用を十分に用意できない場合、補助金を活用することが大事。

補助金を受け取るためには、いくつか条件を満たさないといけません。 自治体や時期によって補助金を受け取る条件が異なります。

Tルーフの注意点

Tルーフを用いて屋根修理または屋根リフォームを進める際、注意しないといけないことがいくつか存在します。

表面にコーティングされた天然石が剥がれやすく、雨樋などに溜まる場合がある点に注意。

時間の経過に伴い、剥がれ落ちなくなります。

また、断熱材と一体化したガルバリウム鋼板に比べると、断熱性が劣る点も意識しましょう。

暑さや寒さ対策を行う際は屋根材の断熱性が重要です。

ダイワハウスにお住まいの方ご相談ください。

屋根修理または屋根リフォームを成功させるためにも、信頼できる業者を見つけてください。

業者選びを行う際はポイントをいくつか押さえる必要があります。 ここでは、業者選びのポイントを紹介します。

Tルーフの扱いに慣れているか

Tルーフの扱いに慣れているかどうかが依頼するかどうかの決め手。

業者によってはTルーフの扱いに慣れていない可能性もゼロではありません。

過去の施工事例などをチェックし、Tルーフを扱った施工を行っているか把握してください。

保証内容が充実しているか

いざという時に備え、保証内容についても押さえておきたいところ。

屋根修理または屋根リフォームが済んだら終わりではなく、その後のアフターフォローも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。

見積書の内容

屋根修理または屋根リフォームを進めていく上で見積書の内容が重要。

どのような費用がかかるかを正確に把握した上で業者と契約を結びましょう。

見積書に曖昧な部分がある場合は業者に質問し、疑問を解消してください。

創業年・設立年

気になる業者を見つけたら、創業年・設立年をチェックすることをおすすめします。

業者によっては、長年にわたって屋根修理または屋根リフォームに携わっているかもしれません。

歴史が浅い業者の場合、経営理念などをチェックし、屋根修理または屋根リフォームにどのくらい携わっているかを把握することが大切です。

まとめ

LIXILのTルーフは耐久性や耐震性などに優れた屋根材。

デザインも豊富なので、住宅のテーマやコンセプトに合わせやすいです。

1㎡あたり約8,500円~

屋根の大きさなどを踏まえた上でTルーフを屋根修理または屋根リフォームに用いるかどうか検討することが大切。 屋根材に関する悩みがある方は業者と密に相談し、悩みをひとつひとつ解消してください。

 

 

Tルーフ全国取扱店

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成田崇
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この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

差し棟仕様と棟包仕様の違いをわかりやすく解説!初心者向け|平塚・株式会社いらか|屋根専門

差し棟仕様と棟包仕様の違いをわかりやすく解説!初心者向け

成田崇
成田崇
差し棟とは下の写真の部材です。

年数の経過と共に屋根が劣化します。

雨漏りなどの被害が大きくなる前に早めに対処することが大切。

適切な屋根修理・屋根リフォームを行う際、どのような屋根に仕上げるか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

今回は差し棟仕様と棟包仕様の違いについて説明するので、屋根に関心のある方は一度参考にしてください。

差し棟仕様と棟包仕様の違い

差し棟仕様と棟包仕様は耳にしたことがあるものの、一体どのようなものなのか分からないと感じている方も多いのではないでしょうか?

納得のいく屋根修理・屋根リフォームを進めていくためにも、それぞれどのようなものなのか押さえておきたいところ。

まずは差し棟仕様と棟包仕様の違いを紹介します。

これから、屋根修理・屋根リフォームを予定している方はチェックしてください。

差し棟仕様

差し棟仕様は隅棟の棟板金を個別に差し込むように施工された棟。

棟コーナー仕様と呼ばれることもあります。

成田崇
成田崇
こちらが差し棟です

下地を設けずに棟板金の差し込みを行うのが特徴に挙げられます。

耐風性を向上できるのがポイント。

台風や強風による被害を最小限に抑えたいと感じている方も多いのではないでしょうか?

棟包仕様

棟包仕様は屋根の天辺に設置されている棟板金。

成田崇
成田崇
こちらが棟板金です

屋根と屋根の面が合わさる三角状の接合部分を覆うことにより、屋根材を固定します。

差し棟仕様と棟包仕様のどちらか一方を選択する際のポイント

屋根修理・屋根リフォームで差し棟仕様と棟包仕様のどちらか一方を選択する際、一体どのような部分がポイントになるか意識しておきたいところ。

多くの方が屋根修理・屋根リフォームの最終的な仕上がりがイメージできていないのではないでしょうか?

ここでは、差し棟仕様と棟包仕様のどちらか一方を選択する際のポイントについて取り上げます。

自然災害による対策に重きを置いているか

思い入れのある住宅に長く住み続けるためには、自然災害を意識するのが大切。

棟包仕様は屋根の天辺に棟板金を設置するので、台風などによる変形などの被害を受けやすいです。

強風による被害を想定しているなら、差し棟仕様を採用した屋根修理・屋根リフォームを進めていくことをおすすめします。

住宅のテーマ・コンセプト

住宅のテーマ・コンセプトも屋根修理・屋根リフォームのポイント。

屋根のデザインが住宅のテーマ・コンセプトに合っているかが重要です。

これから、屋根修理・屋根リフォームを行う際、住宅のテーマ・コンセプトを明確にし、差し棟仕様と棟包仕様のどちらが納得のいくデザインに仕上がるか検討してください。

どのくらいの予算を用意できるのか

屋根修理・屋根リフォームを行う際、どのくらいの予算を用意できるかも意識する必要があります。

差し棟仕様は耐風性を向上できる反面、費用がどうしてもかかってしまいます。

屋根の形状

差し棟仕様と棟包仕様のどちらか一方を選択する際、屋根の形状を意識したいところ。

屋根の形状によっては、差し棟仕様を採用することができません。

屋根修理・屋根リフォームで差し棟仕様を検討している方は注意してください。

差し棟仕様を採用する場合、葺き替え工法で屋根修理・屋根リフォームを進めることをおすすめします。

差し棟仕様と棟包仕様のどちらにするか業者に相談するのが大事

信頼できる業者に一度相談し、差し棟仕様と棟包仕様のどちらにするか決めるのが重要。

納得のいく屋根修理・屋根リフォームを行うためには、住宅に関する十分な知識や技術、経験が求められます。

最後に、業者の選び方について紹介します。

差し棟仕様の施工に関する経験が豊富かどうか

差し棟仕様の施工は技術が求められるので、屋根修理・屋根リフォームを行う際は施工実績をチェックするのが大事。

業者が差し棟仕様の施工の経験が豊富かどうかを踏まえた上で相談を進めてください。

見積書に記載されている内容

屋根修理・屋根リフォームを行う際に業者が作成した見積書に目を通すことになります。

見積書には、使用する部材や施工内容、費用の内訳などが記載されています。

施工内容などについて分からないことがある場合、業者に質問し、悩みを解消するのが大事。

どのような保証が用意されているか

屋根修理・屋根リフォーム後も定期的にメンテナンスを行い、屋根の不具合に対応しましょう。

業者が用意している保証内容をチェックし、相談するかどうか判断してください。

対応エリアはどこか

対応エリアは業者によって異なります。 依頼したい業者を見つけたとしても、対応エリア外の可能性もゼロではありません。

対応エリアの範囲内かどうかを踏まえ、屋根修理・屋根リフォームを進めてください。

業者によっては対応エリア外でも施工を行っているケースも存在します。

まとめ

差し棟仕様は隅棟の棟板金を個別に差し込むように施工しているのに対し、差し棟仕様は隅棟の棟板金を個別に差し込むように施工しています。

耐風性を向上させるかどうかなどを踏まえ、どちらを採用するか検討してください。

屋根について悩みがある方は信頼できる業者に一度悩みを打ち明けてはいかがでしょうか?

適切なアドバイスを受け、屋根修理・屋根リフォームを行うのが大切です。

 

屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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差し棟のメリットとデメリットを徹底比較解析!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

差し棟のメリットとデメリットを徹底比較解析!

成田崇
成田崇
差し棟ってなんでしょうか?

雨漏りなどの被害を最小限に抑えるためには、どのような屋根修理・屋根リフォームを行うかが重要になってきます。

人によっては、差し棟を用いるかどうか検討しているのではないでしょうか?

今回は差し棟のメリットとデメリットについて解説します。

差し棟のメリット

差し棟を屋根に用いることで以下のメリットが得られます。

・耐風性を向上できる

・メンテナンスにかかる費用を抑えられる

・スマートな屋根に仕上げられる

成田崇
成田崇
差し棟だと出っ張る部分が少なくすっきり見えます

まずは各メリットについて紹介するので、屋根修理・屋根リフォームを予定している方は一度参考にしてください。

耐風性を向上できる

耐風性を向上できることが差し棟のメリット。

台風や強風などの際、屋根材などが破損する場合があります。

場合によっては大きなトラブルが発生するかもしれません。

差し棟を用いることにより、屋根材の剥がれや飛散などの被害を最小限に抑えることができます。

メンテナンスにかかる費用を抑えられる

差し棟は棟板金下地を用いることなく、施工できるのもメリットです。

通し棟に比べ、経年劣化による不具合を軽減すること可能。

また、耐候性の優れた差し棟の場合、メンテナンスにかかる費用を抑えられます。

スマートな屋根に仕上げられる

差し棟を用いることでスマートなデザインに仕上げることができます。

屋根は住宅の雰囲気に大きく関わる部位。

屋根修理・屋根リフォームを行う際、住宅のテーマやコンセプトを明確にし、差し棟が必要かどうか検討する必要があります。

差し棟のデメリット

差し棟を用いることでメリットだけでなく、デメリットも発生します。 主なデメリットは以下の通り。

・費用が高くなる場合がある

・経年劣化に伴って騒音が発生しやすくなる

・屋根の形状によっては施工できない

ここでは、差し棟のデメリットについて触れていきます。

費用が高くなる場合がある

差し棟を用いることで屋根修理・屋根リフォームにかかる費用が高くなりやすい点に注意する必要があります。

人によっては十分な予算を用意できないなどの悩みを抱えているのではないでしょうか?

成田崇
成田崇
各社、差し棟の方が高い傾向にあるようです

納得のいく施工を行うためには、費用に関する悩みを解消するのが大事。

経年劣化に伴って騒音が発生しやすくなる

経年劣化により、差し棟板金の固定が弱くなります。

結果、風の煽りで差し棟板金が屋根材に当たり、騒音が発生します。

騒音の有無で過ごしやすさが変わってくるので、定期的に屋根のメンテナンスを行うのが重要。

屋根の形状によっては施工できない

屋根の形状によっては差し棟を用いた施工ができません。

屋根修理・屋根リフォームを行う際、屋根の形状を把握する必要があります。

屋根だけでなく外壁の状態をチェックするのが大事

屋根修理・屋根リフォームを行う際、外壁の状態に問題ないかチェックしておくことをおすすめします。

屋根修理・屋根リフォームと同時に外壁塗装の施工を行えば、足場の設置費用を抑えることが可能。

屋根だけでなく、外壁なども劣化しているかもしれません。

予算内で納得のいく屋根修理・屋根リフォームができるかどうかが重要になってきます。

差し棟の施工について信頼できる業者に相談するのが大事

差し棟を用いた屋根修理・屋根リフォームを一体どこの業者に依頼すれば良いか分からないと感じている方が多いのではないでしょうか?

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためにも、信頼できる業者を見つける必要があります。

業者選びを行う際、入念に行うのがポイント。

ここでは、業者の選び方について紹介します。

差し棟の扱いに慣れているか

差し棟を用いた屋根修理・屋根リフォームの経験が豊富かどうかチェックすることをおすすめします。

過去の施工事例から施工内容だけでなく、工期や費用を踏まえ、依頼するかどうか判断してください。

在籍しているスタッフの知識や技術が優れているか

業者に在籍しているスタッフが一体どのような資格を有しているかも選ぶ決め手。

公式サイトにスタッフのプロフィールを掲載している業者も存在します。

見積書に記載されている内容

トラブルを避けるためには、見積書に一体どのような記載されているかチェックする必要があります。

どのような部材や施工内容、費用の内訳などについて分からないことがある際は業者に一度相談してください。

どのような保証を用意しているか

屋根修理・屋根リフォームの後も定期的に住宅のメンテナンスを行うことが大切です。

業者が用意している保証内容をチェックし、相談するかどうか判断したいところ。

まとめ

差し棟を用いることで耐風性を向上できる反面、費用がかかってしまう点に注意する必要があります。

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためには、台風や強風による被害を想定することをおすすめします。

信頼できる業者に住宅に関する悩みを一度相談してはいかがでしょうか? 場合によっては思いもよらないアドバイスを頂けるかもしれません。

 

屋根リフォームや屋根修理のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

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国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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