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オークリッジスーパーの実力は?屋根屋が語るメリット|平塚・株式会社いらか|屋根専門

オークリッジスーパーの実力は?屋根屋が語るメリット

成田崇
成田崇

屋根修理・屋根リフォームを進めていく際、数ある屋根材の中からどれを用いるかが重要。

多くの方が質の高い屋根材を選びたいと感じているのではないでしょうか?

予算や屋根修理・屋根リフォームのテーマ・コンセプトを踏まえ、使用する屋根材が変わってきます。

今回はオークリッジスーパーの実力について取り上げます。

住宅について興味のある方は一度チェックし、屋根修理・屋根リフォームに採用するかどうか検討してください。

オークリッジスーパーの実力とメリット

屋根修理・屋根リフォームのプランやスケジュールを立てていく中でオークリッジスーパーの名前を耳にした経験があるのではないでしょうか?

早速ですが、オークリッジスーパーの実力とメリットについて触れていきます。

優れた耐久性

オークリッジスーパーは防水性に優れたアスファルトと耐久性に優れたグラスファイバーマットを用いているのが特徴に挙げられます。

耐用年数は25~30年。

長期製品保証があります。

アメリカの規格における各種試験において、トップクラスの性能が証明される程の実力を持ちます。

また、オークリッジスーパーを製造したオーウェンスコーニングはグラスファイバーを用いた宇宙服の製造にも携わっていることでも有名。

優れたコストパフォーマンス

コストパフォーマンスに優れているのもオークリッジスーパーを屋根修理・屋根リフォームに用いるメリットです。

瓦に比べて安いので、屋根材の費用を少しでも抑えたい方は一度検討してはいかがでしょうか?

スレート屋根やガルバリウム鋼板に比べると、屋根修理・屋根リフォームの予算が必要になる点に注意。

ただし、オークリッジスーパー葉塗装の手間が必要なくなるので、メンテナンスの手間がどのくらいかかるかを踏まえた上で屋根材選びを行うのが大切です。

防火性能に優れている

オークリッジスーパーは屋根飛び火認定試験に合格し、防火認定を受けている実力があります。

不燃材料を用いることが義務付けられている防火地域や準防火地域、法22条区域で用いることが可能。

屋根修理・屋根リフォームを行う際、住宅の防火性能を向上させることが重要です。

火災がいつ発生するか分からないため、被害を最小限に抑えるためにも、屋根材の防火性能を一度チェックすることをおすすめします。

屋根の軽量化を実現できる

オークリッジスーパーはスレート屋根の約半分の重量。

日本瓦の約4分の1の重量です。 屋根全体の軽量化を図るのに適しています。

オークリッジスーパーを用いることで重心の位置を下げることが可能。

それに伴い、地震で揺れにくくなり、耐震性を向上させることができます。

地震による被害を最小限にするためには、屋根を軽くする必要があります。

また、オークリッジスーパーは柔軟性に優れているのも実力のひとつ。

落下時におけるケガや破損のリスクを軽減します。

傷や凹みがつきにくいです。

オークリッジスーパーの仕様

屋根修理・屋根リフォームを進める際、屋根材の仕様を押さえましょう。

屋根材によって仕様が異なるので、注意してください。

オークリッジスーパーの仕様は以下の通りです。

・本体寸法:幅337mm×長さ984mm

・働き寸法:幅143mm×長さ984mm

・厚さ:6mm(凹部は3mm)

・1枚当たりの重量:約1.74kg

・1坪当たりの重量:約40kg

・1坪当たりの枚数:約23枚

・1ケース当たりの枚数:16枚

3.5寸~17寸の屋根に対応しているのもオークリッジスーパーの実力。

2.5寸~3.5寸未満の屋根に用いる際は低勾配仕様に従う必要があります。

働き寸法は実際に仕える部分の幅を指します。

屋根の大きさに応じて、必要になるオークリッジスーパーの枚数が変わってくるのも屋根修理・屋根リフォームを成功させるポイント。

住宅によって、屋根の大きさが異なります。

オークリッジスーパーを用いるかどうか業者に相談するのが大事

屋根修理・屋根リフォームで失敗を避けるためにも、どの業者に依頼するかが重要になってきます。

情報収集をできる限り行い、信頼できる1社を選びましょう。

ここでは、業者の選び方について紹介するので、屋根修理・屋根リフォームを近いうちに予定している方は参考にしてください。

過去の施工事例

過去の施工事例からオークリッジスーパーの扱いに慣れているかどうか判断するのが大事。

施工内容はもちろん、工期や費用をチェックし、屋根修理・屋根リフォームのイメージを掴んでください。

創業年・設立年から屋根修理・屋根リフォームに長年携わっているか把握することをおすすめします。

進捗状況を把握できるか

業者によっては施工の進捗状況を報告する場合があります。

屋根修理・屋根リフォームがどこまで進んでいるか知りたい方も多いのではないでしょうか?

気になる業者を見つけたら、施工の流れを一度チェックしてください。

見積書の記載内容

見積もり内容が分かりやすいかどうかも選ぶ決め手。

業者が作成する見積書から屋根修理・屋根リフォームのイメージを掴み、契約するかどうか判断することになります。

分からない部分がある場合は業者に質問し、疑問を解消しましょう。

保証内容

屋根修理・屋根リフォームが済んだら終わりではありません。

施工後も定期的にメンテナンスを行い、住宅の不具合を解消することが求められます。

業者の保証内容も依頼するかどうかの判断基準。

まとめ

オークリッジスーパーは、アメリカの規格における各種試験でトップクラスの実力が証明されている屋根材です。

屋根飛び火認定試験に合格しており、防火性能に優れていることでも知られています。

実力の高い屋根材を屋根修理・屋根リフォームに用いたいと感じている方はオークリッジスーパーを一度検討してはいかがでしょうか?

 

屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【イナバ物置】から雨漏り?!その修理方法と費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【イナバ物置】から雨漏り?!その修理方法と費用とは?!

【イナバ物置】から雨漏りが発生していました。

なぜ雨漏りしているのかというと
この継ぎ目から雨漏りしてしまうのです。

 

この部分ですね。

このようにサビてしまうと雨水の侵入を止めるのは

かなり難しくなってきます。

 

物置や倉庫など勾配の緩い屋根材はサビやすい?!

なぜかと言えば勾配が

緩ければ緩いほど

屋根に雨水が留まるからなんです。

倉庫や物置屋根のメンテナンス方法とは?!

倉庫や物置の折板屋根の状態をチェックし、適切な方法でメンテナンスを行うことが重要です。

主なメンテナンス方法は以下の通り。

・屋根塗装

・カバー工法

・葺き替え工法

成田崇
成田崇
物置き屋根は鉄板であることが多いので錆びに対するメンテナンスがとても大事です。

早速ですが、各メンテナンス方法について説明します。

屋根塗装

折板屋根に色褪せや軽い錆などが見られた場合、屋根塗装で錆が拡がらないようにするケースがあります。

重ねを採用している折板屋根はボルトが露出しているので、早めに屋根塗装を行うのが大事。

ボルトが露出していると、錆が拡がりやすいです。

成田 崇
成田 崇
置屋根は鉄板であることが多いのでこまめに屋根塗装してください

まず、折板屋根の錆を落とします。

その後、錆止め塗料を下塗に塗布。 中塗りと上塗を行ったら完了です。

屋根にサビが発生し始まるともう手遅れになります。

カバー工法

カバー工法は、折板屋根の上に新しい屋根材を被せるメンテナンス方法。

廃材費がかからないのに加え、工期を短縮できるのがメリット。

今回の【イナバ物置】の雨漏りでは「カバー工法」で

雨漏りを止めることにしました。

メンテナンスをなるべく早く済ませたい方はカバー工法を一度検討してはいかがでしょうか?

鉄板小波の一枚もので仕上げました。

継ぎ目がないので以前のように継ぎ目のサビに気を使う必要がありません。

葺き替え工法

葺き替え工法は折板屋根を撤去し、新たな屋根材に葺き替える工法。

カバー工法で対処するのが難しい場合、葺き替え工法を行う必要が出てきます。

屋根を頑丈にしたいと感じている方は一度検討することをおすすめします。

葺き替え工法を行っている間、車庫などが機能しなくなる点に注意してください。

物置屋根をメンテナンスする頻度

10~15年ごとに折板屋根の点検を行い、必要に応じてメンテナンスを心掛けるのが大切です。

普段から、建物の状態に関心を持ちましょう。

折板屋根の耐用年数は15~20年程度。

耐用年数が近づいてきたら、新しい屋根材に交換するかどうか検討することをおすすめします。

折板屋根のメンテナンス費用

今回の【物置】屋根のカバー工法ですが

約35万円でした。

折板屋根のメンテナンスを進めていく上で一体どのくらいの費用がかかるかも知っておきたいところ。

メンテナンス費用の相場は以下の通りです。

・屋根塗装:約4,000~7,000円/㎡

・カバー工法:約5,000~8,000円/㎡

・葺き替え工法:約13,000~18,000円/㎡

どの業者に依頼するか・時期などにより、費用が変わってきます。

折板屋根のメンテナンスが必要だと感じた際は一体どのくらいの予算があるか把握しておきたいところ。

DIYで済ませられるのか

折板屋根のメンテナンスをDIYで済ませようとすると、高所での作業を行う必要があります。

装備が不十分だと、落下事故に遭う可能性があるので注意が必要です。

また、時期によっては高温になっているかもしれません。

成田 崇
成田 崇
倉庫や物置の屋根と言えども高所なので十分に気を付けてください

熱中症などに注意しつつ、作業を進めていくことになります。

その他にも、折板屋根に適した塗料選びができるかどうかもDIYのポイント。

DIYは建物に関する知識や技術が求められるので、業者に依頼することをおすすめします。

物置屋根をメンテナンスする業者の選び方

折板屋根のメンテナンスを業者に依頼する際、信頼できるかどうか加味した上で依頼する必要があります。

入念に情報収集を行うのがメンテナンスを成功させるポイント。

業者の選び方を何点か紹介するので、折板屋根のメンテナンスを予定している方は一度チェックしてください。

施工実績が豊富か

業者の施工実績が豊富かどうかは選ぶ決め手。

公式サイトなどで過去の施工実績をチェックしてください。

また、創立年と設立年から折板屋根のメンテナンスの経験が豊富かどうかも判断する必要があります。

アフターフォローが充実しているか

工事が済んだら終わりではなく、その後のメンテナンスも重要です。

気になる業者を見つけたら、どのような保証を用意しているかも把握したいところ。

業者の理念に共感できるか

業者が一体どのような理念を掲げているかも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。

公式サイトなどに記載されている理念に共感した上で依頼することをおすすめします。

施工エリア

施工エリアは業者によって異なります。

場合によっては施工エリア外でも依頼することができますが、

諸経費が想像以上に高くなってしまうかもしれません。

施工エリアの範囲内かどうかで依頼するかどうか判断したいところ。

屋根に関するアドバイスを分かりやすく行うか

屋根に関するアドバイスを的確に行うかどうかも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。

リノベーションなどを進めていく上で疑問を解消することが大切。

疑問をそのままにしてしまうと、後で大きなトラブルに発展してしまう恐れがあります。

まとめ

物置屋根のメンテナンス方法は

・屋根塗装

・カバー工法

・葺き替え工法の3つです。

状態に応じて、メンテナンス方法を使い分けることになります。

また、費用や工期はメンテナンス方法によって変わるので、リノベーションなどを予定している方は注意したいところ。

これから物置屋根のメンテナンスを予定している方は信頼できる業者に一度相談してはいかがでしょうか?

 

 

物置からの雨漏り物置屋根修理のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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