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【茅ヶ崎市】で屋根の葺き替え工事完了!その手順と費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【茅ヶ崎市】で屋根の葺き替え工事が完了しました。

もともとの屋根材は「和瓦」

瓦屋根は一生モノだと思う方も多いとは思いますが

それはあくまでも定期的にメンテナンスをしていた場合です。

 

屋根の葺き替え工事とは

屋根の葺き替え工事は既存の屋根材を撤去した後、新しい屋根材を被せる工事。

成田崇
成田崇
防水シートは屋根防水の要です。

屋根材だけでなく、野地板や防水シートも取り替えます。

写真は既存瓦を撤去しているところです。

外観を新しくできるだけでなく、耐震性を上げつつ、住宅の寿命を伸ばせるのがメリットです。

屋根からの雨漏り原因はほぼルーフィング!?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

屋根の葺き替え工事の手順

屋根修理または屋根リフォームを進める上で一体どのような流れで施工が進んでいくか気になっている方もいるのではないでしょうか?

屋根の葺き替え工事には、いくつもの手順が存在します。

ここでは、屋根の葺き替え工事の手順について解説するので、気になる方は参考にしてください。

足場の設置

高所での作業になるため、まずは足場を設置します。

 

 

一通り組み終えるのに約半日かかります。

既存の屋根材の撤去

足場を設置した後、既存の屋根材を撤去。

屋根の大きさによって期間が変わってきますが、約2日かかります。

撤去した屋根材は産業廃棄物として処分します。

野地板・ルーフィングの交換

住宅によっては野地板やルーフィングが著しく損傷しているかもしれません。

既存の野地板・ルーフィングを張り替える必要があります。

写真はルーフィングの完了したところです。

野地板は屋根材を支える役割を持っており、野地板を上手く張れていないと風で剥がれやすくなってしまいます。

ルーフィングは防水性を高めるための物。

雨漏りによる被害を抑えるのも屋根修理または屋根リフォームを進める上で重要です。

新しい屋根材への葺き替え

野地板・ルーフィングを交換し終えたら、新しい屋根材を張っていきます。

作業にかかる日数は約2~5日。 屋根の大きさによって作業の日数が変わります。

雨樋・棟板金の交換

新しい屋根材への葺き替えが終わった後、雨樋と棟板金を交換します。

雨樋と棟板金を設置する目的は雨漏りによる被害を最小限にするため。

設置の仕方が甘いと、雨漏りが発生しやすくなります。 作業にかかる日数は約1~3日です。

足場を解体

依頼人が施工の内容をチェックし終えた後、足場を解体します。

施工が終わってから数日後になる場合もあるため、屋根の葺き替え工事を予定している方は注意が必要。 解体後は現場の清掃を行います。

屋根の葺き替え工事にかかる費用

屋根の葺き替え工事にかかる費用は約100万~300万円。

カバー工法に比べ、費用がどうしても高くなります。 発生する費用として、以下のものが挙げられます。

・新しい屋根材の材工費

・棟の設置費用

・野地板の補修費用

・ルーフィングの張り替え費用

・足場の設置費用

・養生シートの設置費用

・軒先の設置費用

・アスベストの撤去費用

成田崇
成田崇
瓦の場合はカバー工法は出来ないので葺き替えの一択になります。

屋根の大きさや屋根材の種類などによって費用に差が生じるため注意してください。

屋根の葺き替え工事の費用に関する対策

屋根の葺き替え工事を依頼したいけど、

十分な費用を用意できないなどの悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

補助金を上手く活用し、費用に関する悩みを解消することが大切です。

条件を満たすことで国や自治体から援助を受けられます。

屋根の葺き替え工事で補助金を受け止めるための条件は以下の通り。

・耐震性を向上させることを目的とした工事

・太陽光パネルの設置などで省エネを図ることを目的とした工事

過去に同じ補助金を受けている方や税金を滞納しているなどの問題がある場合、

補助金を受け取ることができないので注意してください。 制度によって、受給者の条件が変わってきます。

【茅ヶ崎市】で屋根の葺き替え工事、その費用とは?!

茅ヶ崎市で屋根の葺き替え工事が完了しました。

葺き替え工事の費用は約180万円

屋根の葺き替え工事で失敗しないためにも、信頼できる業者を見つけることが大切。

予想外のアクシデントに備え、どのような保証内容が用意されているかもチェックしてください。

まとめ

今回の茅ヶ崎市での葺き替え工事のように

屋根の防水シートの劣化から雨漏りするケースはとても多いです。

屋根防水シートの経年劣化には葺き替えをするしかありません

屋根の葺き替え工事を行うためには、いくつもの手順が存在しており、

場合によっては予想以上に工期が長引く場合があります。

100万円以上の費用がかかるので、屋根修理または屋根リフォームを行う際は補助金を受け取れるかどうかも意識したいところ。

屋根は住宅の印象を決める要素だけでなく、雨などから家族や資産を守る役割を担っています。

屋根修理または屋根リフォームを予定している方は業者に一度相談することをおすすめします。

 

 

【茅ヶ崎市】で屋根修理、屋根葺き替えのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【大磯町】で瓦の修理が完了、その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

大磯町で瓦の補修工事が完了しました。

瓦の屋根は一生モノだと思っている方も多いと思いますが

少し違います。

このようにノーメンテだと瓦も脱落します。

では瓦屋根の寿命ってどのくらい?!

思い入れのある住宅に長期間住み続けるためには、

普段から建物の状態に気を配りたいところ。

定期的にメンテナンスを行い、不具合などを解消しましょう。

チェックしたい部分のひとつに瓦屋根が挙げられます。

成田崇
成田崇
瓦は一生モノと言われますがどうでしょうか?

瓦屋根の寿命がどのくらいなのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

今回は、瓦屋根の寿命について解説します。

瓦自体は50年以上問題ない⁉

瓦自体は50年以上の寿命があります。

他の屋根材に比べ、耐久性に優れているのがポイント。

成田崇
成田崇
これはあくまでも瓦自体の寿命です、今回の大磯町の事例でも瓦自体は大きな問題はありませんでした。

新築住宅の工事や屋根修理、屋根リフォームを行う際は、

屋根材の耐久性に目を向けることが大切です。

寿命が長い理由

瓦屋根の寿命が長い理由は約1,000℃以上の高温で焼成しているため。

焼き締めることにより、耐水性と耐候性が増し、寿命が長くなります。

また、釉薬が塗布されている場合が瓦屋根に存在します。

釉薬を塗布することで瓦屋根の表面をガラス質にすること可能。

結果、強度が増すのに加え、美しい状態を保ちやすくなります。

瓦の棟は30年前後

瓦の棟は30年前後経過すると、ズレなどの問題が発生します。

成田崇
成田崇
瓦の棟は「屋根土」で積み上げられています、その土の耐用年数が棟の耐用年数です

瓦自体の寿命が長いからメンテナンスしないまま放置するのは避けましょう。

ルーフィングも30年前後

ルーフィングの寿命も30年前後。

屋根からの雨漏り原因はほぼルーフィング!?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

防水性に優れており、雨漏りの被害を防ぐために欠かせないです。

屋根本体の下に敷かれています。

30年前後でメンテナンスが必要

瓦の棟やルーフィングの寿命を踏まえると、30年前後で瓦屋根のメンテナンスを行いましょう。

成田崇
成田崇
大磯の物件では屋根下地の防水シートに問題があり雨漏りしていました。

環境によって、メンテナンスを行うタイミングが変わってきます。

ひび割れなどが見られた際は業者にすぐチェックして頂きたいところ。

瓦屋根が劣化する原因

瓦屋根がどうして劣化するのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

劣化する原因は多岐に渡ります。 主な原因として、以下のものが挙げられます。

・日光

・雨風(雨水)

・カビ

・藻

・自然災害

・潮風

各原因について触れていくので、

屋根のメンテナンスについて関心のある方は一度参考にしてください。

日光

屋根材は日光の紫外線の影響を受け、次第に劣化していきます。

外壁も日光を浴び続けると、コーキングが剥がれていくので注意したいところ。

雨風(雨水)

日光だけでなく、雨風にも晒されています。

長時間晒され続けることで劣化が促進します。

成田崇
成田崇
棟の劣化などはほとんどが雨水の影響です

カビ

カビも瓦屋根が劣化する原因のひとつ。

暗くて湿気の多い場所に発生しやすいです。

立地によっては、日当たりが悪い可能性があります。

新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを行う際は日当たりが良いかどうか意識しましょう。

藻もカビと同様に暗くて湿気の多い場所に発生しやすいです。

瓦屋根の劣化を促進させてしまうため、早めに対処してください。

自然災害

地震や台風などの自然災害で瓦屋根に何かしらの被害を受ける場合があります。

規模によっては大きな被害が発生しているかもしれません。

自然災害の後は、すぐに瓦屋根の点検を依頼することをおすすめします。

潮風

人によっては、海沿いの地域に住んでいるのではないでしょうか?

海水に含まれる塩分が瓦屋根に被害を及ぼす場合が存在します。

潮風も瓦屋根が劣化する原因なので、海沿いの地域に住宅を建てる際は注意してください。

瓦と瓦が重なり合っている部分に塩害が発生し、瓦の内部から破壊されます。

瓦屋根を放置し続けると発生する問題

メンテナンスをしないまま、瓦屋根を放置すると一体何が起きるか気になっている方も多いのではないでしょうか?

劣化した瓦屋根を放置し続けると、以下の問題が発生しやすくなります。

・雨漏り

・瓦の落下

ここでは、瓦屋根が劣化することで起きる問題について説明します。

雨漏り

瓦のズレなどが発生すると、雨漏りが発生しやすくなるので注意してください。

成田崇
成田崇
ほとんどの雨漏りはルーフィング(防水シート)の劣化で発生します

雨漏りが進行することにより、屋根などが腐食し、最終的には住宅が倒壊するリスクが高くなります。

瓦の落下

今回の大磯の物件、同様に割れた瓦が落下する事故が発生する恐れもあるので、

定期的にメンテナンスすることが重要です。

最悪の場合、瓦が他の建物や通行人に当たるなどの問題に発展するかもしれません。

自分だけでなく、家族や通行人などの安全にも配慮しましょう。

瓦を固定する釘が緩むと、ズレや歪みが起きます。

ズレや歪みが発生することで落下のリスクが高くなります。

瓦屋根のメンテナンスについて業者に相談するのが大事

瓦屋根の寿命やメンテナンスについて何か分からないことがある場合、業者に位置相談しましょう。

的確なアドバイスを頂きつつ、長く住み続けられる状態に保つことが大切です。

トラブルを避けるためにも、施工実績や保証の有無、スタッフの対応などをチェックし、依頼するかどうか判断してください。

また、施工エリアが業者によって異なるため、

自分の住んでいる地域が施工エリアの範囲内かどうか把握する必要があります。

まとめ

【大磯町】で屋根の補修工事が完了しました。

【大磯町】で屋根の補修工事金額は23万円でした。

瓦屋根の寿命は50年以上あるものの、

瓦の棟やルーフィングの寿命を踏まえると、30年に1回のペースでメンテナンスを行うことをおすすめします。

今回は55年以上瓦屋根のメンテンスはやっていませんでした。

立地や自然災害の有無などにより、すぐにメンテナンスを行わないといけない場合もあるので、

普段から住宅の状態をチェックしておきたいところ。

屋根に何か違和感がある際、業者にいち早く相談してください。

相談や打ち合わせなどをスムーズに進めるためにも、分からないことを一度整理してはいかがでしょうか?

 

 

 

 

【大磯町】で瓦屋根修理や屋根からの雨漏りのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【茅ヶ崎市】で屋根の葺き替え工事が完了、屋根からの遮熱とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

茅ヶ崎市でLIXIL Tルーフの葺き替え工事が完了!

もともとの屋根材は陶器瓦でした。

葺き替え工事のメリット・デメリットとは?!

屋根葺き替え工事を行う主なメリットとして、以下のものが挙げられます。

・住宅の寿命を延ばせる

・雨漏りを止めることが出来る

・耐震性を強化できる

これから、屋根のメンテナンスやリフォームを検討している方に向けて各メリットについて説明します。

気になる方は一度参考にしてください。

屋根の寿命を延ばせる

屋根を新しくすることにより、住宅の寿命を延ばせます。

住宅の状態によっては、塗り替えやカバー工法よりも屋根葺き替え工事が適しているケースがあります。

屋根葺き替え工事を行った後、定期的にメンテナンスを行いましょう。

雨漏りを止める

屋根からの雨漏りの大きな原因のひとつに

ルーフィングの劣化が上げられます。

耐振性の強化

今回の茅ヶ崎市のケースのように瓦からTルーフに葺き替えた場合、

屋根の重さを半分以下に出来ます。

屋根のメンテナンスやリフォームを行う上で災害対策を意識することが大切です。

思わぬタイミングで地震や台風などが発生し、

甚大な被害に遭う可能性もゼロではありません。

屋根葺き替え工事を行うことにより、耐震性を強化することができます。

地震などによる被害が心配だと感じている方は屋根葺き替え工事を行うかどうか検討してはいかがでしょうか?

さらに今回の茅ヶ崎の葺き替えは屋根からの遮熱も?!

 室内をいかに快適にするかが屋根修理や屋根リフォームにおける課題。

暑さや寒さにより、過ごしやすさが変わってきます。

成田崇
成田崇
このシルバーのフィルム(遮熱シートLite)がポイントです

今回は、屋根からの遮熱に「熱シャット工法」を採用。

熱シャットについて解説します。

屋根修理や屋根リフォームなどを予定している方は一度参考にしてください。

熱シャット工法とは

熱シャット工法は通気層と遮熱シートを屋根面に設ける工法。

下の野地板に施工した遮熱シートLiteが熱を反射します。

新鮮な空気を通しつつ、熱気や湿気を屋外に排出します。

熱シャット工法のメリット

熱シャット工法には、一体どのようなメリットがあるか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

主に以下のメリットが挙げられます。

・室内の温度が上がらないようにする

・光熱費の削減

・住宅の耐久性を向上させる

・住宅の軽量化

成田崇
成田崇
屋根に通気層を設けるので建物にもとても良いのです

これから、リノベーションなどを予定している方に向けて各メリットについて解説します。

室内の温度が上がらないようにする

輻射熱を反射させることで室内の温度が上がらないようにするのが熱シャット工法のメリット。

屋根だけでなく、壁などにも遮熱シートを施工することにより、夏の暑さ対策に繋がります。

室内温度に影響を与える屋根裏温度を最大12℃低減します

遮熱シートはストーブなどの輻射熱を室内に反射させる性質があるので、冬の寒さ対策を行えます。

光熱費の削減

空調の効きが良くなるため、光熱費の削減に繋がるのもメリットのひとつ。

日常生活を送る上で光熱費をいかに削減するかも重要です。

エアコンの効きが悪いなどの悩みを感じた際は熱シャット工法を行うかどうか検討してはいかがでしょうか?

住宅の耐久性を向上させる

屋外に湿気を排出し、住宅の耐久性を向上させるのも熱シャット工法のメリット。

湿気はカビやシロアリなどを発生させる原因です。

カビなどを放置し続けると、見た目の印象が悪くなるだけでなく、住宅の倒壊に繋がる恐れもあります。

耐久性を上げることでメンテナンスにかかるコストを抑えることが可能。

長期間にわたって住み続けるなら、メンテナンスにかかるコストを意識することが大切です。

住宅の軽量化

住宅の軽量化を図るため、新築住宅の工事やリノベーションにかかるコストを軽減できるのもメリットに挙げられます。

屋根以外に遮熱シートを施工する場所

遮熱シートは屋根以外に施工する場所がいくつか存在します。

屋根以外に施工する主な場所は以下の通り。

・床

・壁

・窓

室内で快適に過ごすためには、床の暑さや冷えを対策することが重要です。

床が思っている以上に冷えていて、台所などに移動するのが億劫だと感じた経験がある方が多いのではないでしょうか?

壁に遮熱シートを施工することで空調の効きを良くします。

また、窓に施工することにより、太陽光を反射させることで室内の温度が上がるのを防ぎます。

窓用の遮熱シート自体はホームセンターなどで購入することが可能。

熱シャット工法を行う際の注意点

熱シャット工法をリノベーションなどで取り入れる際、注意しないといけない点がいくつか存在します。

主に以下の点を注意したいところ。

・施工面積が広くなると工期が長引く

・技術が必要

ここでは、各注意点について触れていくので、気になる方は一度チェックしてください。

施工面積が広くなると工期が長引く

施工面積が広くなればなる程、リノベーションなどの工期が長くなります。

工期が長くなることを踏まえた上でスケジュール調整を行うことが大切です。

技術が必要

熱シャット工法を行う場合、結露が遮熱シートに発生しないようにしないといけません。

施工するためには、十分な知識と技術が求められます。

熱シャット工法を行う業者の選び方

熱シャット工法の施工は信頼できる業者に依頼するのが重要。

数多くの業者が存在しているので、どこに依頼すれば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか?

最後に、業者の選び方について解説します。

熱シャット工法の経験が豊富か

熱シャット工法の経験が充実しているかどうかは選ぶ決め手。

施工実績をチェックし、過去にどのような工事に携わってきたか把握することが大切です。 工期や費用なども把握しましょう。

茅ヶ崎市の屋根葺き替え工事はLIXIL Tルーフを採用

Tルーフの主な特徴として、以下のものが挙げられます。

・表面にコーティングされた天然石

・軽量な屋根材なので万全な災害対策

・カバー工法と相性が良い

屋根材を選ぶ上で重要になってくるのが耐震性や耐風性、耐水性。

思わぬタイミングで災害の被害に遭う可能性もゼロではありません。

普段から災害対策を心掛け、被害をいかに抑えるかが重要になってきます。

Tルーフにおける災害対策として、以下の3つが挙げられます。

・軽量化

・専用ビスによるギブス効果

・インターロッキング工法

 

軽量化

1㎡当たり約7kgと軽いのがポイント。

屋根材が軽ければ軽い程、建物にかかる負担を軽減しつつ、耐震性を底上げることができます。

まとめ

茅ヶ崎市で屋根の葺き替え工事を行いました。

茅ヶ崎市での屋根葺き替え工事ではLIXILのTルーフを採用

既存が陶器瓦だったので屋根の重さを半分以下に抑えることが出来て耐震性も向上。

また屋根からの暑さ対策も「熱シャット工法」にて実現

熱シャット工法は通気層と遮熱シートを屋根面に設け、熱気と湿気を屋外に排出する施工。

空調の効きを良くし、光熱費の削減が行えます。

快適に過ごすためには、暑さや寒さをどのように対策するかが重要です。

屋根修理などにおいて何か分からないことがある方は業者に相談してはいかがでしょうか?

場合によっては、思いもよらないアドバイスが頂けるかもしれません。

 

 

 

茅ヶ崎市で屋根遮熱や屋根修理のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

【鎌倉市】で屋根のカバー工事が完了、その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【鎌倉市】で屋根のカバー工事が完了しました。

オークリッジスーパーで屋根のカバー工事を行いました

屋根リフォーム工事に至ったきっかけとは?!

実は屋根からの雨漏りが原因でした。

雨漏りをそのまま放置してしまうと、カビが発生するだけでなく、床材の劣化が起きます。

最悪の場合、住宅が倒壊したり、健康被害に発展する恐れもあります。

いかに雨漏りの被害を最小限に抑えるかがポイント。

その後、雨漏りが発生している場所の写真を撮りましょう。 写真は雨漏りの原因と水の伝った跡を把握するのに重要です。

屋根の煙突からの雨漏り?!

屋根の上にあるこの煙突から雨水が侵入していました。

煙突があるとどうしても雨水の流れを止めてしまうので

屋根からの雨漏りがしやすい状態です。

成田崇
成田崇
煙突を外すと下地木がかなり腐食していました。

屋根全体的に痛んでいたので屋根のカバー工法をすることに

屋根の耐久性を高めるなら、屋根塗装よりもカバー工法がおすすめ。

屋根塗装は強度を上げることができても、劣化した部分を補修することができません。

ほんとにスレート屋根塗装は必要ですか?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

鎌倉の物件で使用した屋根材は「オークリッジスーパー」というシングル材

鎌倉市は海に近いこともあり

サビに強い屋根材が求められます。

 

オークリッジスーパーとは一体どのような屋根材なのか

オークリッジスーパーとは、オーウェンスコーニングジャパン合同会社から発売されている屋根材です。

オークリッジの特徴

屋根材を選ぶ際、どのような特徴があるかを押さえておく必要があります。

オークリッジスーパーの場合、以下の特徴が挙げられます。

・優れた耐久性

・優れた防水性

・藻がつきにくい

・雨音に悩まされにくい

・軽量

・優れた作業性

・リフォームにも最適

・アスベストが含まれていない

・防火性に優れている

・デザイン性に優れている

・長期に渡る保証

多くの特徴が存在しており、驚いた方もいるのではないでしょうか?

成田崇
成田崇
塩害に強いため鎌倉や湘南エリアにはおすすめの屋根材です。

早速ですが、各特徴について説明します。 屋根材選びに悩んでいる方は一度参考にしてください。

優れた耐久性

オークリッジスーパーは耐久性に優れている点が特徴に挙げられます。

寿命は25~30年。

成田崇
成田崇
視察で訪れたポートランドで見たシングル屋根、アメリカでは200年以上の歴史があります

立地などにより、寿命に差が生じるので定期的にメンテナンスを行い、

長期に渡って住み続けられるようにすることが大切です。

優れた防水性

防水性に優れているのも特徴のひとつ。

雨漏り対策を検討している方は一度チェックしてはいかがでしょうか?

藻がつきにくい

耐藻性能を上げるため、粒状彩色石に金属をコーティング。

これにより、屋根に藻がつきにくくしています。

藻の繁殖を放置してしまうと、

住宅の劣化を促進させてしまうので注意する必要があります。

雨音に悩まされにくい

オークリッジスーパーは弾力性に優れた屋根材。

雨音が気になりにくいのもメリットです。

快適に過ごすためには、騒音対策に目を向ける必要があります。

騒音の大きさによっては、

ストレスを溜目続けるので注意してください。

軽量

カラーベストや瓦に比べて軽いのも特徴に挙げられます。

屋根材の軽さにより、耐震性が変わってきます。

成田崇
成田崇
スレート屋根(カラーベスト)の約半分の重さです

地震対策を行う際、

屋根材が軽いかどうかも意識したいところ。

優れた作業性

特殊な工具が必要なく、作業性に優れているのもポイントです。

棟や谷も同質の部材の役物で葺けるので、統一性のある仕上がりになります。

リフォームにも最適

重ね葺きができるので、リフォームに適しているのも特徴的。

成田崇
成田崇
施工性や軽さから屋根のカバー工法に適した屋根材です

これから、リフォームでどの屋根材を用いるか悩んでいる方は一度検討することをおすすめします。

アスベストが含まれていない

オークリッジには、アスベストが含まれていません。

長期に渡って住み続けるためには、

屋根材にどのような材料が用いられているかチェックする必要があります。

防火性に優れている

日本における防火認定を受けているのも特徴に挙げられます。

住宅の安全性を高めるためには、防火性に意識したいところ。

火災にいつ巻き込まれるか分かりません。

自分の身や家族、資産を守るためにも防火性に優れている屋根材を選ぶようにしましょう。

デザイン性に優れている

オークリッジスーパーはデザイン性に優れているのも特徴のひとつ。

カラーバリエーションが豊富でさまざまなテーマとコンセプトに合わせやすいです。

おしゃれな住宅に住みたいと感じている方も多いのではないでしょうか?

オークリッジスーパーのカラーバリエーションは以下の通りです。

・ブラウンウッド

・オニキスブラック

・シャトーグリーン

・エステートグレー

・ハーバーブルー

・テラコッタブレンド

・デザートタン

サンプルを確かめ、テーマとコンセプトに合った色を選びましょう。

サンプルやカタログの手配はこちらから

長期に渡る保証

オークリッジスーパーには、

ライフタイムワランティーと呼ばれる長期間に渡る保証が付いています。

屋根材選びを行う際、補償期間がどのくらいあるかも重要。

制限が設けられているものの、40年以上の保証が受けられます。

これから、新築住宅の施工やリフォーム、

リノベーションでオークリッジスーパーを用いる方は保証内容について一度チェックしてください。

オークリッジスーパーなどの屋根材について業者に相談するのが大事

オークリッジをはじめ、さまざまな屋根材が存在します。

新築住宅の施工やリフォーム、リノベーションを初めて行うので

、分からないことが多いと感じている方も多いのではないでしょうか?

屋根材について分からないことがある方は業者に一度相談したいところ。

トラブルを避けるためにも、業者に関する情報収集を入念に行い

、信頼できる業者に依頼することが大切です。

施工実績をはじめ、創業・設立年や在籍しているスタッフ、保証内容などをチェックしましょう。

気になる業者に依頼したことがある方が身近にいる場合、

サービスの内容などを一度聞いてみることをおすすめします。

鎌倉市で屋根のカバー工法、その費用とは・・・

鎌倉市で屋根のリフォーム工事を行いました。

鎌倉市で屋根カバーの費用は約150万円でした。

まとめ

鎌倉市で屋根のリフォーム工事を行いました。

原因は屋根上の煙突からの雨漏りです。

屋根からの雨漏りは塗装では防げません。

また鎌倉市は沿岸部ですので塩害に強い必要がありました。

オークリッジスーパーは塩害はもちろん耐久性や防水性などに優れている屋根材です。

カラーバリエーションも多いので、

さまざまなコンセプトやテーマに合わせやすいのもポイント。

長期に渡って住み続けるなら、性能だけでなく、デザインも重要になってきます。

重ね葺きができるため、

これから屋根修理や屋根リフォームを予定している方は採用するかどうか検討してはいかがでしょうか?

 

 

【鎌倉市】で屋根のリフォームや屋根修理のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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