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屋根からの雨漏り!応急処置方法3選とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

長期にわたって同じ住宅に住み続ける上で屋根から発生した雨漏りにいち早く対処することが重要。

被害を最小限に抑えることで家族や資産を守ることにも繋がります。

今回は、屋根から発生した雨漏りの応急処置方法3選を紹介します。

屋根から発生した雨漏りの応急処置方法3選

屋根から雨漏りが発生した場合、応急処置を行い、被害を最小限にするのが大事。

業者に屋根修理・屋根リフォームを依頼する前にどのようなことができるのか押さえましょう。

応急処置の方法として、以下のものが挙げられます。

・ビニールシートで雨の侵入を防ぐ

・防水テープによる補修

・バケツ

・タオルによる床の保護

各方法について説明するので、雨漏りに悩まされている方は一度参考にしてください。

ビニールシートで雨の侵入を防ぐ

屋根全体をビニールシートで覆い、雨の侵入を防ぐことで雨漏りによる被害を最小限に抑えます。

高所での作業になるため、危険が伴います。 重りや土壌でビニールシートを固定するのがコツ。

成田崇
成田崇
この方法が最も簡単で早く出来ますがデメリットも存在します

風でビニールシートが飛ばされないようにしましょう。

また、晴れた日はビニールシートを撤去し、湿気対策を行うのも重要です。

※ビニールシートで雨漏り補修した場合のデメリット

・危険(2階はやめた方がいいです)

・ビニールシートが風であおられてうるさい

・ビニールシートが飛散するリスク

下の二つは近隣のお宅に迷惑がかかる可能性があります。

防水テープによる補修

防水テープを雨漏りしている箇所に貼るのも応急処置のひとつ。

雨漏りが発生している箇所を把握する必要があります。

補修箇所の洗浄を行い、防水テープの密着性を確保しましょう。

剥がれにくくするためには、空気が入らないようにしつつ、防水テープが重ならないようにするのがポイント。

また、雨水の流れに逆らって貼るのも防水テープで屋根を補修するコツです。

バケツ・タオルによる床の保護

雨水により、床の腐食や電化製品の漏電などの被害が発生します。

バケツで雨水を貯め、床に雨水が広がらないようにしてください。

場合によってはバケツから水が跳ねてしまう場合があるので、タオルをバケツ周辺に敷いておくのが大切です。

近くにタンスなどの動かしにくい物がある際はレジャーシートなどで覆い隠しておきたいところ。

屋根から発生した雨漏りの応急処置を行う際のポイント

雨漏りの応急処置を進めていく上でポイントを何点か押さえておく必要があります。

応急処置と同時に【屋根屋さん】に相談しましょう。

リフォーム屋さんや塗装屋さんではなく【屋根屋さん】です。

屋根屋さんは下記から検索してください。

日本屋根外装工事協会

全日本瓦工業連盟

対処の仕方によっては雨漏りによる被害を抑えられない可能性も十分考えられます。

ここでは、屋根から発生した雨漏りの応急処置を行う際のポイントを紹介するので、気になる方はチェックしてください。

原因を特定する

応急処置を進めていく際、まずは原因を特定することから始まります。

原因を特定した上で適切な対処を行うのが雨漏りによる被害を最小限にするポイント。

雨水の流れを変えることで新たな雨漏りが発生するかもしれない点に注意してください。

釘を無暗に撃たない

外れた板金を補修するために釘を打とうするのは避けておきたいところ。

木材を貫通することで雨漏りによる被害が拡大する恐れもあります。

屋根が濡れている状態で応急処置をしない

屋根が濡れている状態で作業を進めるのは避けましょう。

最悪の場合、屋根から滑り落ちてしまうかもしれません。

高所での作業は安全を確保することが重要です。

雨漏りに関する知識や技術がない方は危険な作業を避けておくのが大切。

雨漏りが発生する原因

屋根から雨漏りが発生する原因は一体何か気になっている方も多いのではないでしょうか?

さまざまな原因で雨漏りが発生します。

ここでは、屋根から雨漏りが発生する原因をいくつか取り上げます。

老朽化

建物は年数の経過と共に老朽化します。

成田崇
成田崇
屋根からの雨漏りの場合、原因ほぼルーフィングの劣化です。

屋根からの雨漏り原因はほぼルーフィング!?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

結果、雨漏りが発生しやすくなるため、注意したいところ。

施工不良

住宅によっては施工不良があるかもしれません。

適切な防水処理が行われているかチェックするのが重要です。

自然災害

台風や地震などの自然災害で屋根が破損する場合があります。

結果、雨漏りが発生しやすくなり、さらなる被害が発生するかもしれません。

自然災害の後は住宅の状態を細かくチェックしましょう。

屋根から発生した雨漏りの補修は信頼できる業者に依頼するのが大事

屋根修理・屋根リフォームは信頼できる業者に依頼することをおすすめします。

人によっては、どこに依頼しようか迷っているのではないでしょうか?

最後に、業者選びのポイントを解説するので、一度参考にしてください。

見積もり内容が正確かどうか

屋根修理・屋根リフォームでトラブルを避けるためにも、見積もり内容をチェックしましょう。

見積書で分からないことは業者に質問し、疑問を解消することが大切です。

施工実績が豊富かどうか

過去に一体どのような施工に携わったかチェックし、依頼するかどうか判断することをおすすめします。

工期や費用などを把握することが可能。

これまでにどのような賞を受賞しているかも判断基準のひとつです。

在籍しているスタッフ

業者の公式サイトなどから一体どのようなスタッフが在籍しているかチェックしてください。

屋根修理・屋根リフォームに携わっている年数や取得している資格から技術があるかどうか判断することをおすすめします。

どのような保証を用意しているか

屋根修理・屋根リフォームが終わった後も住宅の状態に気を配る必要があります。

業者が用意している保証内容をチェックし、いざという時に備えておきたいところ。

まとめ

雨漏りの原因を把握した上で適切な応急処置を行い、被害を最小限にすることが重要です。

高所での作業は危険が伴うので、ビニールシートで屋根全体を覆う際は注意してください。

無理をせず、できる範囲で応急処置を済ませておきたいところ。

信頼できる業者に屋根修理・屋根リフォームを依頼し、いち早く雨漏り補修を済ませましょう。

 

 

 

 

 

屋根修理屋根からの雨漏りのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

コロニアルNEOって塗装できるの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

住宅によってはコロニアルネオ(NEO)が用いられている場合があります。

変色したコロニアルネオ(NEO)を塗装して景観を良くしようと考えている方も多いのではないでしょうか?

今回はコロニアルネオ(NEO)が塗装できるかどうかについて解説するので、一度参考にしてください。

成田崇
成田崇
結論からお伝えするとそもそもスレート屋根塗装の必要はありません。

防水性は向上しないので無駄

コロニアルネオ(NEO)を塗装したとしても防水性が向上するわけではないので、塗装するだけ無駄なので注意が必要です。

また、ひび割れなどの問題が発生しやすく、塗装する意味がなくなってしまう点も意識しておきたい部分。

成田崇
成田崇
塗っても、屋根材の強度や防水性には全く影響ないんです。

塗装時に高圧洗浄を行うため、コロニアルネオ(NEO)に圧力がかかります。

圧力がかかった結果、ひびが広がってしまうかもしれません。

成田崇
成田崇
上記のように雨水は「ルーフィング」で防いでいます。

塗装しない業者が数多く存在する

コロニアルネオ(NEO)はアスベストが用いられていないため、耐久性に問題があります。

業者によっては、塗装しないケースが存在します。

コロニアルネオ(NEO)を塗装するケース

コロニアルネオ(NEO)を塗装するケースは劣化が軽微な場合。

修理した痕が目立ちやすくなるのを踏まえた上で施工を進めていくことになります。

変色したコロニアルネオ(NEO)の対処法

コロニアルネオ(NEO)が変色した場合、一体どのような方法で対処するか気になっている方も多いのではないでしょうか?

変色したコロニアルネオ(NEO)の対処法は以下の通り。

・カバー工法

・葺き替え工法

ここでは、各対処法について説明するので、屋根修理や屋根リフォームを予定している方は一度参考にしてください。

カバー工法

カバー工法は既存の屋根材に新しい屋根材を被せる工事。

【鎌倉市】で屋根のカバー工事が完了、その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

既存の屋根材を撤去しないため、屋根修理や屋根リフォームにかかる費用を抑えられます。

防水紙や棟板金を交換することで防水性を向上させることができます。

葺き替え工法

葺き替え工法は既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材を葺く工事。

屋根の防水性と耐久性を向上させられるのがメリットです。

【茅ヶ崎市】で屋根葺き替え工事が完了しました、その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

屋根の内部を確認しつつ、雨漏りを解消することができます。

既存の屋根材を撤去する関係上、カバー工法に比べて費用がかかる点に注意してください。

保険適用外と指摘されるケースがある

屋根修理や屋根リフォームで保険を利用しようとしている方も多いのではないでしょうか?

コロニアルネオ(NEO)などの屋根材は耐久性に問題から保険適用外と指摘されてしまう場合があります。

また、コロニアルネオ(NEO)はリコール対象商品ではないので、雨漏りなどに備えて屋根修理の費用を普段から用意しておきたいところ。

コロニアルネオ(NEO)以外にも塗装が難しい屋根材がある

塗装が難しい屋根材はコロニアルネオ(NEO)だけではありません。

屋根修理や屋根リフォームを行う際、どのような屋根材が用いられているか押さえておきたいところ。

コロニアルネオ(NEO)以外に塗装が難しい屋根材として、以下の物が挙げられます。

・パミール

・ナチュール

・セイバリーネオ

・レサス

・かわらU

コロニアルネオ(NEO)が用いられているかどうか把握する方法

一体どのようなコロニアルネオ(NEO)が屋根に用いられているかどうか判断するか気になっている方も多いのではないでしょうか?

屋根材に応じて適切なメンテナンスを行うことが大切です。 コロニアルネオ(NEO)が用いられているかどうか判断する方法は以下の通り。

・目視

・図面または仕様書を確認

・業者に屋根の点検を依頼

コロニアルネオ(NEO)は凹部と凸部が半々なのに加え、凹部が台形になっているのが特徴に挙げられます。

目視で凹部と凸部をチェックしましょう。

方向性のないひび割れが複数発生するのも見分けるポイント。

また、図面または仕様書を確認することで住宅に用いられている部材を把握することができます。

屋根を確認したいけど、梯子などの道具が無いと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

業者に屋根の点検を依頼し、どのような方法で屋根修理や屋根リフォームを進めていくかが重要です。

屋根修理・屋根リフォームを行う業者を選ぶポイント

屋根修理や屋根リフォームは信頼できる業者に依頼しましょう。

業者の特徴を細かくチェックし、依頼するかどうか判断したいところ。

最後に、業者を選ぶポイントについて説明します。

コロニアルネオ(NEO)の扱いに慣れているか

施工実績などをチェックし、コロニアルネオ(NEO)の扱いに慣れているかどうかを把握するのが重要です。

見積もりが正確かどうか

依頼するかどうかの決め手のひとつに見積もり内容が挙げられます。

見積書を見た際、ごまかしている部分がないかチェックしてください。

適切なアドバイスを行うか

コロニアルネオ(NEO)の点検を行った後、状態に応じたアドバイスを行うかどうかも選ぶ決め手。

どのような理由で塗装を行うかどうかなどを聞き、依頼するかどうか判断しましょう。

どのような保証を用意しているか

屋根修理や屋根リフォームを終えた後もメンテナンスが続きます。

いざという時に備え、どのような保証を用意しているか把握した上で依頼することをおすすめします。

業者によって保証内容が異なるので、注意してください。

まとめ

コロニアルネオ(NEO)は塗装しても防水性が向上しません。

ほんとにスレート屋根塗装は必要ですか?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

成田崇
成田崇
スレート屋根の塗装を勧めてくる業者には注意が必要です

高圧洗浄でひび割れが広がるため、コロニアルネオ(NEO)を用いた住宅に住んでいる方は注意してください。

カバー工法または葺き替え工法でメンテナンスを進めていくことになります。

コロニアルネオ(NEO)などの屋根材に関する疑問がある際、業者に一度相談してはいかがでしょうか?

適切なアドバイスを受けた上で屋根修理や屋根リフォームを行ってください。

 

 

 

 

コロニアルネオ(NEO)、屋根修理のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

 

コロニアルNEOってどんな屋根材?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

住宅に用いられている屋根材は多岐に渡ります。

屋根材の特徴を理解した上で適切なメンテナンスを行うのが重要。

今回は、コロニアルネオ(NEO)について解説します。

屋根修理や屋根リフォームに関心のある方は一度参考にしてください。

コロニアルネオとは

コロニアルネオ(NEO)は2001年にクボタから発売された屋根材。

成田崇
成田崇
ノンアスベストのため割れることが多く問題も多い屋根材です

アスベストが含まれておらず、多くの住宅に用いられています。 販売された期間は約7年間です。

コロニアルネオの耐用年数

コロニアルネオ(NEO)の耐用年数は約15~20年。

約10年経過すると、ひび割れや欠けなどの問題が目立つようになります。

問題が生じやすい部分は先端部分です。

コロニアルネオ(NEO)が用いられている場合、先端部分などを一度チェックしてはいかがでしょうか?

成田崇
成田崇
割れた屋根材は塗装しても無駄です。

ほんとにスレート屋根塗装は必要ですか?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ひび割れなどが目立つ場合は屋根修理や屋根リフォームを早めに行うことをおすすめします。

 

見た目上の特徴

コロニアルネオ(NEO)には、一体どのような特徴があるか気になっている方も多いのではないでしょうか?

屋根材には、それぞれ違った特徴が存在します。

コロニアルネオ(NEO)の主な特徴は以下の通り。

・角が斜め

・端の凸部と凹部が半々

住宅に関心のある方は屋根の形状をチェックし、コロニアルネオ(NEO)が用いられているかどうか把握しましょう。

コロニアルネオが用いられているかどうか判断する方法

目で見る以外にコロニアルネオ(NEO)が用いられているかどうか判断する方法がいくつか存在します。

ここでは、コロニアルネオ(NEO)が用いられているかどうか判断する方法について紹介するので、気になる方は参考にしてください。

図面・仕様書

図面・仕様書を見れば、住宅にコロニアルネオ(NEO)が用いられているかどうかを把握することができます。

成田崇
成田崇
新築時の図面を確認するのが最も早く確実です

業者の点検

業者に住宅の点検を依頼するのもコロニアルネオ(NEO)が用いられているかどうか判断する方法のひとつ。

場合によっては、ドローンを用いて細部まで点検します。

コロニアルネオの保証について

コロニアルネオ(NEO)はリコール対象商品ではないため、

コロニアルネオ(NEO)が用いられた住宅に住んでいるまたは住む予定のある方は注意してください。

ひび割れなどが発生している場合は自己負担で屋根修理または屋根リフォームを進めていくことになります。

ただし、火災保険を利用した屋根修理は可能。

成田崇
成田崇
新築時の住宅会社に相談してみてください

火災保険について分からないことがある方は保険会社に問い合わせ、疑問を解消しましょう。

コロニアルネオと同様の症状が発生しやすい屋根材

コロニアルネオ(NEO)と同様の症状が発生しやすいクボタ製の屋根材が何種類か存在します。

以下の屋根材が用いられている場合はひび割れなどの問題が起きていないかチェックしておきたいところ。

・グリシェイドネオ(NEO)

・スペリアルネオ(NEO)

・セイバリーネオ(NEO)

・ミュータスネオ(NEO)

周辺環境により状態が変わる

コロニアルネオ(NEO)を用いた屋根が著しく劣化している場合もあれば、劣化が少ない場合もあります。

周辺環境によって、コロニアルネオ(NEO)の状態が変わってきます。

屋根修理・屋根リフォームは信頼できる業者に依頼することが大事

コロニアルネオ(NEO)にひび割れなどが見られたので、

業者に屋根修理または屋根リフォームを依頼しようと考えている方も多いのではないでしょうか?

トラブルを避けるためにも、信頼できる業者を見つけ、話し合いを進めていくことが大切です。

最後に、業者選びのポイントを何点か紹介するので、住宅について関心のある方は一度参考にしてください。

スレート屋根の扱いに慣れているか

コロニアルネオ(NEO)などのスレート屋根の扱いに慣れているかどうかは依頼するかどうかの決め手。

施工実績や提供しているサービスの内容をチェックし、

信頼できると判断してから業者に問い合わせることをおすすめします。

 

見積もり内容が分かりやすいか

トラブルを避けるためにも、見積もり内容を細かくチェックするのが大切です。

どのような施工を進めていくかを判断した上で依頼するかどうか判断しましょう。

見積もり内容に分からないことがある際は業者に質問してください。

保証内容が充実しているか

屋根修理や屋根リフォームを終えた後も屋根の状態に目を配る必要があります。

気になる業者を見つけたら、どのような保証が用意されているかチェックしたいところ。

保証内容は業者によって変わってきます。

創業年・設立年

創業年・設立年から屋根修理や屋根リフォームに長年携わっているかどうかを把握するのも大事。

歴史が短い場合、業者の理念やスタッフのプロフィールから屋根修理や屋根リフォームに関する技術があるかどうか判断してください。

まとめ

コロニアルネオ(NEO)はクボタから発売された屋根材です。

アスベストが含まれていない反面、ひび割れや欠けなどが発生しやすいため、

屋根の状態を定期的にチェックする必要があります。

グリシェイドネオ(NEO)やスペリアルネオ(NEO)などの屋根材もコロニアルネオと同様の症状が見られるため、注意したいところ。

屋根材によって特徴が異なるので、同じ住宅に長期間住み続けるためには、

各屋根材に合ったメンテナンスを行うのが大切です。

これから屋根修理や屋根リフォームを予定している方は信頼できる業者に相談し、施工を進めてください。

 

 

 

 

コロニアルネオ(NEO)、屋根修理のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

 

スレート屋根が割れた!どうすればいいの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

スレート屋根が割れた!

屋根を見てみたら

スレート屋根材が割れている・・・・

もしそうなった場合どんなリスクが想定されるでしょうか?

・屋根から雨漏り

・屋根材が脱落し車や人に当たる

などが心配されると思います。

一つ一つ解説していきます。

屋根材の脱落

屋根材の脱落可能性は当然ありますので

早めの対処をお勧めします。

実際に車などに落下した場合は確実に修理費用を請求させることになります。

それでは雨漏りについて

実は屋根が割れたからと言ってすぐには雨漏りはしません。

なぜならば屋根材の下に「防水シート」が張ってあるためです。

成田崇
成田崇
防水シート(ルーフィング)がしっかりしていれば雨漏りの心配はありません。

防水シート(ルーフィング)ってなに?!

実は屋根材の下にはこのように

黒い防水シート(ルーフィング)が張ってあります。

ですので屋根が割れたからと言って

直ぐには雨漏りしないのです

ルーフィングの寿命

種類によって寿命が異なりますが、ルーフィングの寿命は30年前後。

耐用年数より約1年前のタイミングで屋根のメンテナンスを行い、住宅を最適な状態にすることが大切です。

年数を重ねるごとにルーフィングが劣化します。

普段から屋根の状態に気を配り、屋根修理または屋根リフォームが必要かどうか把握してください。

ルーフィングが寿命を迎えると一体どんな問題が発生するか

ルーフィングが寿命を迎えてしまうと、屋根の隙間を埋めることができなくなります。

成田崇
成田崇
こちらは「トントン」と呼ばれる杉の皮で出来た防水シートです。30年以上前の瓦屋根におおく用いられていました。

結果、雨漏りのリスクが高くなってしまいます。

住宅の寿命を縮めてしまうので、寿命を迎えたらいち早く交換することが大切。

ルーフィングは雨水の侵入を防ぎ、雨漏りによる被害を最小限にするため、安心して生活を送る上で欠かせません。

ルーフィングが劣化していくと一体どのような症状が見られるか

ルーフィングの寿命が近づくにつれ、以下のものが見られるようになります。

・穴

・破れ

赤丸がルーフィングの穴です

環境によってルーフィングの寿命が変わる

ルーフィングは環境によって想定よりも早く寿命を迎えてしまうかもしれません。

寿命が長いから大丈夫と感じている方も多いのではないでしょうか?

成田崇
成田崇
こちらはスレート屋根の下のルーフィングが切れてしまった写真です。こうなると後は雨漏りしてしまいます。

どこに住宅が建っているかで寿命が変化するため、注意したいところ。

寿命を縮める主な原因として、以下のものが挙げられます。

・日差し

・潮風

・雪

強い日差しや潮風の影響を長期間受け続けていると、劣化が促進します。

また、雪の重量によって耐えられなくなってしまう可能性があるので、雪下ろしを行って屋根の負担を減らすのが大事。

ルーフィング選びのポイント

ルーフィングを交換する際、どのようなポイントを押さえたら良いか気になっている方も多いのではないでしょうか?

 

 

成田崇
成田崇
ルーフィングは屋根工事完成後見えなくなるので「安いもの」で工事する業者が多いんです。

ルーフィングはいくつもの種類が存在するので、1つ1つの特徴を細かくチェックすることが大切です。

ここでは、ルーフィング選びのポイントについて解説するので、

屋根修理または屋根リフォームを検討している方は参考にしてください。

ちなみに弊社ではライナールーフを標準としております

 

ルーフィングの施工は信頼できる業者に依頼するのが大事

屋根修理または屋根リフォームを行う際、信頼できる業者に依頼しましょう。

ルーフィングの施工で失敗しないためには、十分な知識と技術が求められます。

ここでは、業者を選ぶポイントについて説明するので、気になる方は参考にしてください。

見積もりが分かりやすいか

屋根修理または屋根リフォームを進めていく上で見積もり内容を細かくチェックする必要があります。

見積もり内容に問題がない場合、契約を行います。

業者選びを行う際は見積もりが分かりやすいかどうかチェックし、分からない部分があれば、業者に質問してください。

どのような施工実績があるか

過去の施工実績を踏まえ、依頼するかどうか判断するのも重要。

費用や工期などの情報を把握することができます。

保証内容が充実しているか

施工が終わった後も住宅のメンテナンスを定期的に行うことが大切です。

いざという時に備え、どのような保証を用意しているかチェックしてください。

まとめ

スレート屋根が割れたからと言って

直ぐには雨漏りしません。

なぜなら屋根材の下には防水シート(ルーフィング)が張ってあるからです。

ルーフィングの寿命は30年前後ですが、環境によっては想像よりも早く寿命を迎えてしまうかもしれません。

これから新築を建てようと考えている方は積雪量が多いかなどの情報を収集することをおすすめします。

ルーフィングの交換は雨漏りによる被害を最小限にするだけでなく、家族や資産を守る事にも繋がります。

 

 

 

 

屋根材の割れ、雨漏り、屋根修理のご相談はこちらまで

 

 

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  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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