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【秦野市】でTルーフ屋根カバー工法が完了、その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

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【秦野市】でTルーフの屋根カバー工法が完了しました

 

既存屋根はニチハパミールでした。

パミールは、1996~2008年にかけてニチハから販売されたスレート屋根です。

2009年に販売中止になったものの、数多くの工務店で採用された実績があります。

主な特徴はアスベストが使用されていない点。

ニチハのパミールはアスベストが規制され始めた頃に発売された屋根材。

ひび割れや剥離、屋根のズレなどの問題が発生するため、注意が必要です。

欠陥屋根材?! ニチハ パミールってどんな屋根材?!

見分けるポイントは、先端の凹凸や縦のラインが薄く入っているかどうかの2点が挙げられます。

屋根材の不具合を放置し続けると、後で取り返しのつかない事態に発展する可能性もゼロではありません。

秦野市でTルーフカバー工法、その費用とは?!

秦野市でLIXIL Tルーフモダンのカバー工法の費用は約110万円

では今回秦野市で使用した屋根材「LIXIL Tルーフモダン」とはどんな屋根材なのでしょうか?

 

LIXIL Tルーフの耐用年数

Tルーフの耐用年数は以下の通り。

・基材の耐久力:30年

・美観:10年

Tルーフの耐久性は欧米で実証済みです
成田崇
成田崇

 

成田がアイスランドで見た、30年以上経過した同等品

 

納入日から30年間は亀裂や腐食による穴開きが発生しないことを保証しています。

また、納入日から10年間は変色や褪色、天然石の著しい剥落がないことを保証。

場所や管理の仕方によって、いつ寿命を迎えるかが異なります。

Tルーフには、耐久性と耐食性に優れたガルバリウム鋼板が用いられているのが特徴的。

ガルバリウムはアルミニウム・亜鉛・シリコンが用いられた合金です。

鉄にガルバリウムをメッキすることにより、耐用年数を伸ばしています。

新築やリフォームを予定している方は、屋根材が一体何でできているかチェックしましょう。

 

LIXIL Tルーフの耐用年数が長いことによって得られるメリット

屋根材の耐用年数が長いことにより、いくつかのメリットが得られます。

ここでは、LIXIL Tルーフの耐用年数が長いことによるメリットを何点か紹介します。

 

美しい状態を保ちやすい

耐用年数が長ければ長い程、美しい状態を保てるのがメリット。

LIXIL Tルーフの場合、表面が天然石のため、後の塗装工事が不要です。

見た目の美しさは屋根材を選ぶ上で重要になってきます。

場合によっては、清掃を行う必要があるので注意しましょう。

メンテナンスの手間が省ける

塗装工事が不要な分、メンテナンスの手間を省くことができます。

立地条件により、温度や天候などが異なります。

屋根材によっては、塗装の頻度が多くなる可能性もゼロではありません。

メンテナンスの手間もTルーフを設置するかどうかの決め手のひとつです。

Tルーフほどメンテナンスが不要な屋根材は少ないです
成田崇
成田崇

また、Tルーフは上下の屋根材を連結させるインターロッキング工法が用いられています。

強風時に剥がれ落ちるのを防ぎ、被害を最小限に抑えられます。

屋根材が剥がれやすいかどうかにより、メンテナンスの手間が変わってくるので注意が必要です。

 

 

メンテナンスにかかる費用が抑えられる

メンテナンスの手間が省ける分、

費用が抑えられるのもTルーフのメリット。

設置にかかる費用だけでなく、その後のメンテナンスにかかる費用もチェックしましょう。

 

屋根を長持ちさせるためのポイント

雨や風、紫外線などにより、屋根がどうしても劣化してしまいます。

メンテナンスを雑に行ってしまうと、耐用年数を迎える前に寿命を迎えてしまう可能性もゼロではありません。

ここでは、屋根を長持ちさせるための方法をいくつか紹介します。

塗装

塗装により、屋根を長持ちさせることができます。

普段から塗装が剥がれている部分がないかチェックしましょう。

屋根塗装でもスレートの塗装は要注意です!!
成田崇
成田崇

見つけ次第、塗装を行い、劣化をできる限り防ぐことが大切です。

基本的には、10年に1回のペースで行います。

 

カバー工法

カバー工法は、屋根材の上に新しい屋根材を被せること。

工期を省略しつつ、処分する廃材を最小限に抑えられるのがメリットです。

ガルバリウム鋼板を用いたTルーフは平坦度に優れているので、カバー工法に適しています。

また、予算を最小限にできるのもポイント。

新築施工やリフォームをこれから予定している方は、カバー工法を採用するかどうか一度検討してみてはいかがでしょうか?

 

葺き替え

葺き替えは瓦や金属板を撤去し、新しい屋根材に葺き替えること。

下地を補修するので、屋根の寿命を延ばすのに適しています。

今回は屋根のカバー工法でしたが雨漏りなどで腐食がひどい場合は屋根の葺き替え工事になります
成田崇
成田崇

塗装やカバー工法に比べ、費用がかかってしまう点に注意が必要です。

耐震性を上げたい・建物の外観を大きく変えたい場合におすすめします。

Tルーフの重さ

屋根材によって重さに差があります。

屋根が重ければ重い程、建物への負担が大きくなるので注意しましょう。

Tルーフの重さは、1㎡当たり7kg。 瓦屋根に比べ、約1/7の軽さです。

化粧ストレートに比べると、約1/2の軽さ。

瓦の10分の1の重さ
成田崇
成田崇

屋根の広さと相談しつつ、Tルーフを設置するかどうか検討することが大切です。

左からクラシック・ヴェルウッド、モダン

今回使用したのは右端のLIXIL Tルーフ モダンです。
成田崇
成田崇

また、災害の多い地域かどうかによっても、Tルーフを設置するかどうかの決め手。

被害を最小限に抑えたいと感じている方は、軽いTルーフをおすすめします。

 

屋根を軽くする際のポイント

屋根を軽くする際、できる限り費用を最小限に抑えたいところ。

旧建築基準法に基づいて建てられた建物の場合、耐震改修工事の際に自治体から補助金が支給されます。

手続きの方法や支払われる金額、支給される条件は自治体によって異なります。

また、耐震設計や耐震診断を行う関係上、費用が想像以上にかかるかもしれません。

補助金を受け取らない方が安く済むかどうか一度チェックしましょう。

費用に関する悩みは、業者に一度相談することが大切です。

まとめ

秦野市でLIXIL Tルーフモダンのカバー工法が完了しました。

秦野市でLIXIL Tルーフモダンのカバー工法の費用は約110万円でした。

LIXIL Tルーフモダンの特長は

耐用年数は、基材の耐久力が30年なのに対し、美観は10年。

平坦度に優れているため、カバー工法でのメンテナンスが適しています。

また、Tルーフは1㎡当たり7kgと軽いのも特徴のひとつに挙げられます。

屋根材が軽いのに比例して耐震性が上がるので、災害対策を意識している方はTルーフを一度チェックしてはいかがでしょうか?

新築施工やリフォームを行う際、屋根材の他にも考えないといけないものが数多く存在します。

Tルーフについて何か気になることがある方は下記の専門店へに一度相談してください。

 

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成田崇
成田崇

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秦野市でLIXIL Tルーフや屋根カバー工法のご相談はこちらまで

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

モニエル瓦って塗装できるんですか?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

モニエル瓦って塗装できるんですか?!

同じ住宅に少しでも長く住み続けるためには、屋根のメンテナンスが求められます。

成田崇
成田崇
ちなみにモニエル瓦を塗っても瓦自体の寿命は伸ばせません

モニエル瓦は数ある屋根材のひとつ。

人によっては、モニエル瓦は塗装できるのかどうか疑問に感じているのではないでしょうか?

リノベーションなどを予定している方に向けてモニエル瓦は塗装できるのかどうかについて解説するので、気になる方は参考にしてください。

モニエル瓦は塗装できるのか

モニエル瓦自体は塗装することが可能。

メンテナンス次第では、数十年にわたって設置し続けることができます。

どの屋根材においても、定期的に状態をチェックし、適切なメンテナンスを行ってください。

モニエル瓦を塗装する際のポイント

モニエル瓦のメンテナンスで再塗装を行う場合、ポイントをいくつか押さえておく必要があります。

成田崇
成田崇
屋根材は最も過酷な環境にさらされます

主に以下の点を意識したいところ。

・専用の塗料を用いる

・スラリー層を取り除いてから再塗装を行う

・劣化しているのをいち早く察知する

屋根材について関心のある方に向けてモニエル瓦を塗装する際のポイントについて解説します。

専用の塗料を用いる

モニエル瓦の塗装はどの塗料でも良いわけではありません。

専用の塗料を用いて塗装を進めることが大切です。

リノベーションを行う上で一体どのような塗料が用いられているか把握してください。

専用の塗料以外を用いてしまうと、施工不良などに繋がる恐れがあります。

また、塗料により、浸透性や密着性、耐候性などが変わってきます。

塗料の性能だけでなく、立地条件を踏まえた上でモニエル瓦の塗装を進めるのが重要。

適切な塗料選びを行うためには、専門的な知識が求められます。

スラリー層を取り除いてから再塗装を行う

再塗装で失敗しないためにも、まずはスラリー層を取り除くことが大切です。

スラリー層は防水性に優れた層。

再塗装の際にスラリー層を綺麗に取り除いていないと、塗膜が古くなったスラリー層と一緒に剥がれる恐れがあります。

劣化しているのをいち早く察知する

モニエル瓦を塗装する必要があるかどうかの判断基準として、以下のものが挙げられます。

・チョーキング

・塗膜の剥離

モニエル瓦に白い粉がついているのを確認した際は再塗装を行うかどうか一度検討してください。

成田崇
成田崇
モニエル瓦を塗っても屋根材の寿命は延びないです

住宅の寿命を少しでも長くするためにも、適切なメンテナンスが必要です。

塗膜の剥離以外にも、ズレや滑落などが発生しているかも把握したいところ。

モニエル瓦の状態によって、メンテナンスの方法が変わってきます。

モニエル瓦の塗装に用いられている塗料

モニエル瓦の塗装に一体どのような塗料が用いられているか気になっている方も多いのではないでしょうか?

主に以下の塗料が用いられています。

・スラリー洋瓦用シーラー

・マイルドシーラーEPO

・マイティーシリコン

・スラリー強化プライマーⅡ

・クールタイトF

・モニエルパワープライマー

ここでは、各塗料の特徴について説明します。

スラリー洋瓦用シーラー

スラリー洋瓦用シーラーは、スラリー層を補強するための塗料。

速乾性に優れているので、塗装にかかる時間を短縮するのに適しています。

マイルドシーラーEPO

マイルドシーラーEPOは臭いが強くなく、下地を補強するのが特徴に挙げられます。

スラリー層以外の塗膜との密着性が良いのもメリット。

マイティーシリコン

マイティーシリコンは密着性と浸透性に優れた塗料です。

シーラーが必要ないため、塗装にかかる時間を短縮することができます。

防カビ性や防藻性にも優れているので、

カビなどの対策を検討している方はマイティーシリコンをチェックしてはいかがでしょうか?

スラリー強化プライマーⅡ

スラリー強化プライマーⅡはモニエル瓦とスラリー層の密着性を補強するための塗料。

上から塗装できる塗料がいくつか存在しているのに加え、臭いが強くないのも特徴に挙げられます。

クールタイトF

クールタイトFは遮熱性に優れています。

屋根の遮熱性を上げることにより、室内の温度が上がりにくくなるのがメリット。

その他にも、耐久性や防カビ性、防藻性があるのも特徴に挙げられます。

モニエルパワープライマー

モニエルパワープライマーは塗膜剥離などを抑えるのに適した塗料です。

溶剤系塗料を上塗り材に用いることができるのがポイント。

モニエル瓦の塗装は信頼できる業者に依頼するのがおすすめ

モニエル瓦の塗装は知識や技術が必要なので、信頼できる業者に依頼する必要があります。

どこに依頼するか迷っている方も多いのではないでしょうか?

最後に、塗装を依頼する業者の選び方について説明します。

過去にどのような屋根材を扱っていたか

施工実績からモニエル瓦の扱いに慣れているかどうかを把握することが大切です。

工事の内容はもちろん、費用や工期、依頼内容などをチェックし、依頼するかどうか判断してください。

塗装に関する見積もりが分かりやすいか

屋根に限らず、塗装を依頼する際は使用する塗料は何か

・塗料の量

・施工面積

などを把握する必要があります。

トラブルを避けるためにも、見積もり内容を細かくチェックしましょう。

見積もり内容で分からないことがある際は業者に質問し、疑問を解消したいところ。

施工後の保証は何か

塗装後に一体どのようなサポートを行っているかも依頼するかどうかの決め手です。

いざという時に備え、アフターフォローが充実している業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

モニエル瓦はデザイン性などに優れている反面、塗装などのメンテナンスを適切に行う必要があります。

チョーキングや塗膜の剥離があるかどうかを確認した上で塗装を行ってください。

モニエル瓦の扱いは専門的な知識と技術が求められるので、

モニエル瓦の扱いに慣れた業者に相談し、屋根に関する悩みを解消しましょう。

 

モニエル瓦や屋根補修のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【平塚市】で完了! 太陽熱温水器を撤去して屋根塗装工事とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【平塚市】で完了! 太陽熱温水器を撤去して屋根塗装工事とは?!

屋根の上に設置している太陽温水器から雨漏りが発生して悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

また屋根上の太陽熱温水器をもう使っていないので撤去したいなどなど

 

もし屋根上の太陽熱温水器を使っていない場合は、早めに対処する必要があります。

成田崇
成田崇
実は太陽光パネルや太陽熱温水器からの雨漏りはとても増えています

今回は、太陽熱温水器から発生した雨漏りの対策と補修方法について解説します。

気になる方は一度チェックしてください。

 

 

太陽熱温水器の故障により雨漏りが発生する

雨漏りは太陽熱温水器の故障によって発生する場合があります。

長年にわたって設置し続けていると、経年劣化します。

また、台風などによって太陽温水器がズレる恐れもあるので、

屋根に太陽温水器を設置している方は注意してください。

太陽熱温水器が原因で発生した雨漏りの対策

太陽熱温水器が原因で発生した雨漏りの対策として一体何があるのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

大きな事故に繋がる前にできる限りの対策を行うのが大切です。

太陽熱温水器撤去後の状況

成田崇
成田崇
太陽熱温水器が乗っている場合はその屋根面には何もメンテナンスしていません

ここでは、太陽熱温水器が原因で発生した雨漏りの対策について紹介します。

屋根の点検

定期的に屋根の点検を行い、雨漏りなどが発生していないかどうかチェックすることが重要。

太陽温水器だけでなく、屋根材などに問題が起きている可能性も十分考えられます。

普段から住宅の状態に気を配りましょう。

成田崇
成田崇
太陽光パネルや太陽熱温水器などが屋根上にある場合は定期的な点検をしてください

太陽熱温水器の補修

太陽熱温水器のメンテナンス・補修を行い、雨漏りや落下などの事故を防ぐことも雨漏り対策の一環です。

状態によっては、交換ではなく、補修で済む場合があります。

太陽熱温水器の撤去

雨漏りによる被害を最小限にするためにも、

使わなくなった太陽熱温水器を撤去するのも選択肢のひとつ。

成田崇
成田崇
太陽光パネルや太陽熱温水器をもし使っていなければ外壁塗装などで足場設置時に撤去しましょう

故障などを理由に使わなくなった際は撤去するかどうか一度検討してはいかがでしょうか?

屋根の上に設置された太陽熱温水器の補修方法

太陽熱温水器の状態により、補修方法が変わってきます。

ここでは、どのような補修方法があるかについて触れていくので、気になる方は一度参考にしてください。

固定線の補強

太陽温水器を屋根に固定する固定線を補強し、屋根から落下するのを防ぎます。

固定線の弛みや腐食が起きていないかどうか把握することが重要。 場合によっては、固定が不十分なケースがあります。

接続ホースの交換

太陽温水器のタンクと集熱器を繋ぐ接続ホースが破損している場合、全て交換しましょう。

1本だけ交換しても、他の接続ホースから水が漏れてしまうなどの問題が発生する可能性があるからです。

配管の交換

配管が古くなると、水が漏れてくる恐れがあるので注意したいところ。

著しく経年劣化している場合は配管を交換する必要があります。

ボールタップの交換

ボールタップが故障してしまうと、タンクから水が漏れてしまいます。

場合によってはパッキンが破損しているかもしれません。 雨漏りを防ぐためにも、ボールタップの交換も検討する必要があります。

タンクの交換

お湯を貯める内タンクが破損している場合、水が漏れてしまうので注意してください。

補修できない場合も多いので、内タンクの破損が見られた際は新しいタンクに交換することをおすすめします。

成田崇
成田崇
太陽熱温水器を撤去する場合は完全に水を抜く必要があります

太陽熱温水器を交換する上で注意したいポイント

太陽熱温水器を新しくする場合、意識したい分が何点かあります。

主に以下のポイントを押さえましょう。

・太陽熱温水器の重さ

・設置するスペースがどのくらいあるか

・どのような環境か

・費用

太陽熱温水器の重さによっては屋根が耐えられない可能性もゼロではありません。

また、設置するスペースがどのくらいあるかを把握した上で交換する太陽熱温水器を決めるのも大切です。

また、温暖な気候に適したタイプと寒冷な地域に適したタイプがあるので、

環境に適しているかどうかも配慮したいところ。

その他にも、どのくらいの予算があるかにより、選択肢が変わってきます。

太陽熱温水器の補修や交換を信頼できる業者に依頼するのが大事

太陽熱温水器の補修や交換を信頼できる業者に依頼し、トラブルを避けるのが重要です。

撤去などを行う業者は数多く存在しており、どこに依頼すれば良いか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

最後に、太陽熱温水器の補修や交換を行う業者の選び方について説明します。

見積もり内容が分かりやすいかどうか

太陽熱温水器の補修や交換を行う際、見積もり内容をチェックしてください。

見積もり内容に関する疑問がある場合は業者に質問し、疑問を解消することが大切です。

疑問をそのままにしてしまうと、後でトラブルに発展するかもしれません。

屋根を細かく点検するかどうか

太陽熱温水器の補修や交換でトラブルを避けるためにも、

屋根を細かく点検しているかどうかも意識したいところ。

太陽熱温水器だけでなく、屋根材にどのような問題が起きているか把握するのも雨漏り対策の一環です。

施工実績が豊富かどうか

気になる業者の施工実績をチェックすることをおすすめします。

施工内容だけでなく、工期や費用などを把握することが可能。

太陽熱温水器に関する知識や技術があると判断した上で契約を進めましょう。

成田崇
成田崇
太陽光パネルや太陽熱温水器などがを撤去する場合はなるべく「屋根専門業者」へ相談してください

まとめ

【平塚市】で太陽熱温水器を撤去して屋根塗装工事が完了しました。

定期的に屋根や太陽熱温水器を点検し、

何か問題が起きていないかどうか把握することが住宅を守ることに繋がります。

パーツの交換だけで済む場合もあれば、

太陽熱温水器の撤去または交換しないといけない場合もあるので注意してください。

太陽熱温水器を長期にわたって設置し続けているので何か不具合があるのではないかと感じている方は業者に一度相談してはいかがでしょうか?

 

 

 

【平塚市】で太陽熱温水器や太陽光パネルからの雨漏りご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町