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モニエル瓦が割れた?! その補修方法とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

モニエル瓦が割れた?! 

その補修方法とは?!

雨漏りなどの被害を防ぐためにも、割れた瓦などをそのままにしておくのは避けたいところ。

普段から屋根の状態に気を配り、何か問題が発生していないか気を配りましょう。

今回は割れたモニエル瓦の補修方法について紹介します。

割れたモニエル瓦の補修方法

モニエル瓦のヒビが軽微な場合、コーキングで補修することができるかもしれません。

コーキングは隙間を塞ぐ作業のこと。

割れたモニエル瓦は新たに交換する必要がある

モニエル瓦が割れたり、欠けたりした際は新しいモニエル瓦に交換する必要があります。

ただし、モニエル瓦は2010年に生産終了となっています。

成田崇
成田崇
いらかでは廃盤になったモニエルの在庫を少量持っていますのでお問合せください

葺き替え工法で新しいモニエル瓦が手に入らない可能性もあるので、注意してください。

モニエル瓦から別の屋根材に交換するのも大事

モニエル瓦が割れて、新しいモニエル瓦が手に入らない場合は別の屋根材を用いるのも選択肢に挙げられます。

人によっては別の屋根材にしようと考えているのではないでしょうか?

屋根材を選ぶポイントは以下の通り。

・デザイン

・重さ

・耐久性

・遮熱性

・生産されているかどうか

・錆びにくいかどうか

・防音性

1つ1つの特徴を押さえ、葺き替え工法を進めましょう。

中古のモニエル瓦を見つけるよりも別の屋根材を用いた方がリノベーションなどが早く済むかもしれません。

ここでは、屋根材を選ぶ際のポイントについて解説します。

デザイン

住宅のテーマやコンセプトに合ったデザインかどうかは選ぶ決め手のひとつ。

素材や形状により、住宅の印象が大きく変わります。

成田崇
成田崇
モニエル瓦と似たテイストの瓦と言えば「洋瓦」か軽量瓦の「ROOGA」が候補に上がると思います

リノベーションなどを予定している方は住宅のテーマやコンセプトをまず決めましょう。

重さ

屋根材によって重さが異なります。

耐震性を意識するなら、軽い屋根材がおすすめ。

耐久性

割れにくいかどうかも屋根材を選ぶ決め手のひとつに挙げられます。

気になる屋根材を見つけたら、耐用年数を一度チェックしてはいかがでしょうか?

メンテナンスの手間を少しでも減らしたい方は耐久性の優れた屋根材をおすすめします。

遮熱性

室内で快適に過ごすためには、遮熱性に優れているかどうかが重要です。

夏の暑さや冬の寒さを軽減したいと感じている方は遮熱性に優れた屋根材から選択したいところ。

生産されているかどうか

モニエル瓦の他にも生産終了している屋根材が存在します。

気になる屋根材を見つけた際は生産されているかどうかチェックし、葺き替え工法に用いるかどうか判断してください。

錆びにくいかどうか

錆びにくいかどうかも選ぶ決め手。 屋根材が錆びやすいと、メンテナンスの手間もかかってしまいます。

錆びた部分をそのままにすることで見た目が悪くなるだけでなく、寿命が短くなります。

防音性

雨音などの騒音対策が行えるかどうかも屋根材を選ぶ際に意識したいところ。

防音性に優れた屋根材を用いて雨音などの問題を解消してください。

モニエル瓦が割れたらカバー工法で対処できるのか

葺き替え工法は費用がかかるので、カバー工法で済ませたいと感じている方も多いのではないでしょうか?

モニエル瓦は重い屋根材のため、カバー工法には適していません。

成田崇
成田崇
モニエル瓦などの瓦はカバー工法は出来ません。

カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根を被せるので、耐震性が下がります。

屋根の補修に関しては信頼できる業者に依頼するのが大事

モニエル瓦が割れた際、屋根の補修を信頼できる業者に依頼し、雨漏りなどの対策を行うのが大事。

屋根の補修を行う業者は数多く存在するので、どこに依頼すれば良いか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

最後に、屋根の補修を依頼する業者の選び方について説明します。

気になる方は一度参考にしてください。

施工実績が豊富か

公式サイトなどで施工実績をチェックすることが大切です。

過去にどのような工事に携わったかを把握できます。

屋根の点検を細かく行うかどうか

屋根の点検を細かく行っているかどうかも選ぶ決め手。

正確な見積もりを出すためには、ドローンなどで隅々までチェックする必要があります。

見積もり内容が分かりやすいか

見積もり内容の分かりやすさも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。

どのような施工を行うかだけでなく、使用する部材などについて把握しましょう。

施工エリアはどこか

施工エリアの範囲内かどうかも依頼する際のポイント。

業者によっては施工エリア外でも依頼を受け付ける場合がありますが、費用が通常より高くなってしまうかもしれません。

アフターフォローの内容

屋根の補修が終わった後も定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

気になる業者を見つけた際は保証内容が充実しているかチェックしてください。

まとめ

軽いヒビ割れなら、モニエル瓦を補修できるかもしれません。

割れたり、欠けたりすると、新しいモニエル瓦に交換しないといけないので注意が必要。

モニエル瓦自体、生産終了している屋根材のため、手に入らない可能性も十分考えられます。

住宅に関するトラブルが発生した際は業者に一度相談することをおすすめします。

新たに用いる屋根材だけでなく、費用や工期などに関するアドバイスを受け、住宅の悩みを解消してください。

 

モニエル瓦や屋根補修のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【平塚市】で完了! 太陽熱温水器を撤去して屋根塗装工事とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【平塚市】で完了! 太陽熱温水器を撤去して屋根塗装工事とは?!

屋根の上に設置している太陽温水器から雨漏りが発生して悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

また屋根上の太陽熱温水器をもう使っていないので撤去したいなどなど

 

もし屋根上の太陽熱温水器を使っていない場合は、早めに対処する必要があります。

成田崇
成田崇
実は太陽光パネルや太陽熱温水器からの雨漏りはとても増えています

今回は、太陽熱温水器から発生した雨漏りの対策と補修方法について解説します。

気になる方は一度チェックしてください。

 

 

太陽熱温水器の故障により雨漏りが発生する

雨漏りは太陽熱温水器の故障によって発生する場合があります。

長年にわたって設置し続けていると、経年劣化します。

また、台風などによって太陽温水器がズレる恐れもあるので、

屋根に太陽温水器を設置している方は注意してください。

太陽熱温水器が原因で発生した雨漏りの対策

太陽熱温水器が原因で発生した雨漏りの対策として一体何があるのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

大きな事故に繋がる前にできる限りの対策を行うのが大切です。

太陽熱温水器撤去後の状況

成田崇
成田崇
太陽熱温水器が乗っている場合はその屋根面には何もメンテナンスしていません

ここでは、太陽熱温水器が原因で発生した雨漏りの対策について紹介します。

屋根の点検

定期的に屋根の点検を行い、雨漏りなどが発生していないかどうかチェックすることが重要。

太陽温水器だけでなく、屋根材などに問題が起きている可能性も十分考えられます。

普段から住宅の状態に気を配りましょう。

成田崇
成田崇
太陽光パネルや太陽熱温水器などが屋根上にある場合は定期的な点検をしてください

太陽熱温水器の補修

太陽熱温水器のメンテナンス・補修を行い、雨漏りや落下などの事故を防ぐことも雨漏り対策の一環です。

状態によっては、交換ではなく、補修で済む場合があります。

太陽熱温水器の撤去

雨漏りによる被害を最小限にするためにも、

使わなくなった太陽熱温水器を撤去するのも選択肢のひとつ。

成田崇
成田崇
太陽光パネルや太陽熱温水器をもし使っていなければ外壁塗装などで足場設置時に撤去しましょう

故障などを理由に使わなくなった際は撤去するかどうか一度検討してはいかがでしょうか?

屋根の上に設置された太陽熱温水器の補修方法

太陽熱温水器の状態により、補修方法が変わってきます。

ここでは、どのような補修方法があるかについて触れていくので、気になる方は一度参考にしてください。

固定線の補強

太陽温水器を屋根に固定する固定線を補強し、屋根から落下するのを防ぎます。

固定線の弛みや腐食が起きていないかどうか把握することが重要。 場合によっては、固定が不十分なケースがあります。

接続ホースの交換

太陽温水器のタンクと集熱器を繋ぐ接続ホースが破損している場合、全て交換しましょう。

1本だけ交換しても、他の接続ホースから水が漏れてしまうなどの問題が発生する可能性があるからです。

配管の交換

配管が古くなると、水が漏れてくる恐れがあるので注意したいところ。

著しく経年劣化している場合は配管を交換する必要があります。

ボールタップの交換

ボールタップが故障してしまうと、タンクから水が漏れてしまいます。

場合によってはパッキンが破損しているかもしれません。 雨漏りを防ぐためにも、ボールタップの交換も検討する必要があります。

タンクの交換

お湯を貯める内タンクが破損している場合、水が漏れてしまうので注意してください。

補修できない場合も多いので、内タンクの破損が見られた際は新しいタンクに交換することをおすすめします。

成田崇
成田崇
太陽熱温水器を撤去する場合は完全に水を抜く必要があります

太陽熱温水器を交換する上で注意したいポイント

太陽熱温水器を新しくする場合、意識したい分が何点かあります。

主に以下のポイントを押さえましょう。

・太陽熱温水器の重さ

・設置するスペースがどのくらいあるか

・どのような環境か

・費用

太陽熱温水器の重さによっては屋根が耐えられない可能性もゼロではありません。

また、設置するスペースがどのくらいあるかを把握した上で交換する太陽熱温水器を決めるのも大切です。

また、温暖な気候に適したタイプと寒冷な地域に適したタイプがあるので、

環境に適しているかどうかも配慮したいところ。

その他にも、どのくらいの予算があるかにより、選択肢が変わってきます。

太陽熱温水器の補修や交換を信頼できる業者に依頼するのが大事

太陽熱温水器の補修や交換を信頼できる業者に依頼し、トラブルを避けるのが重要です。

撤去などを行う業者は数多く存在しており、どこに依頼すれば良いか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

最後に、太陽熱温水器の補修や交換を行う業者の選び方について説明します。

見積もり内容が分かりやすいかどうか

太陽熱温水器の補修や交換を行う際、見積もり内容をチェックしてください。

見積もり内容に関する疑問がある場合は業者に質問し、疑問を解消することが大切です。

疑問をそのままにしてしまうと、後でトラブルに発展するかもしれません。

屋根を細かく点検するかどうか

太陽熱温水器の補修や交換でトラブルを避けるためにも、

屋根を細かく点検しているかどうかも意識したいところ。

太陽熱温水器だけでなく、屋根材にどのような問題が起きているか把握するのも雨漏り対策の一環です。

施工実績が豊富かどうか

気になる業者の施工実績をチェックすることをおすすめします。

施工内容だけでなく、工期や費用などを把握することが可能。

太陽熱温水器に関する知識や技術があると判断した上で契約を進めましょう。

成田崇
成田崇
太陽光パネルや太陽熱温水器などがを撤去する場合はなるべく「屋根専門業者」へ相談してください

まとめ

【平塚市】で太陽熱温水器を撤去して屋根塗装工事が完了しました。

定期的に屋根や太陽熱温水器を点検し、

何か問題が起きていないかどうか把握することが住宅を守ることに繋がります。

パーツの交換だけで済む場合もあれば、

太陽熱温水器の撤去または交換しないといけない場合もあるので注意してください。

太陽熱温水器を長期にわたって設置し続けているので何か不具合があるのではないかと感じている方は業者に一度相談してはいかがでしょうか?

 

 

 

【平塚市】で太陽熱温水器や太陽光パネルからの雨漏りご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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