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屋根のプロと考える 屋根から雨漏り、その部分修理、その方法と費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

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屋根から雨漏り、その部分修理、その方法と費用とは?!

屋根から雨漏りが発生し、

部分修理を検討している方も多いのではないでしょうか?

長期に渡って住み続けるためには、修理の方法だけでなく、

どの位の費用がかかるかも知っておきたいところ。

自分だけでなく、家族や資産を守ることも大切です。

今回は、雨漏りを修理する方法と費用について解説します。

住宅について関心を持っている方は一度参考にしてください。

屋根から雨漏りが発生した際にまず行うこと

まず、バケツやタオルで床が雨水で濡れないようにしましょう。

雨漏りをそのまま放置してしまうと、カビが発生するだけでなく、床材の劣化が起きます。

成田崇
成田崇
屋根からの雨漏りを放置して良いことなど一つもありません

最悪の場合、住宅が倒壊したり、健康被害に発展する恐れもあります。

いかに雨漏りの被害を最小限に抑えるかがポイント。

その後、雨漏りが発生している場所の写真を撮りましょう。 写真は雨漏りの原因と水の伝った跡を把握するのに重要です。

屋根からの雨漏りを部分修理する方法とそれにより発生する費用

屋根からの雨漏りを部分修理する方法として、以下のものが挙げられます。

・防水テープ

・コーキング

・屋根材の交換

・棟板金の交換

・煉瓦の積み直し

・谷桶の交換

・雨桶の修理または交換

屋根の状態を踏まえ、適切な修理を行うことが大切。

ここでは、部分修理の方法だけでなく、費用についても説明します。

雨漏りの対策について知りたいと感じている方は是非参考にしてください。

防水テープ・コーキング

防水テープ・コーキングはわずかな隙間から雨漏りしている場合に行われます。

細かなひび割れを見つけた際、いち早く補修を行うことが大切。

防水テープは応急処置のため、長期間の効果は望めません。

成田崇
成田崇
コーキングや防水テープなどでの雨漏り対策は一時的なものでほとんど効果はありません

コーキングを奥まで入り込むようにするのがポイントです。

防水テープ・コーキングの費用は約数千円~5万円。 状態によっては安く済みます。

屋根材の交換

屋根材の破損により、雨漏りが発生するかもしれません。

破損する原因として、自然災害や飛来物、屋根材を強く踏むなど多岐に渡ります。

雨漏りの被害を最小限に抑えるためにも、屋根材の交換を行いたいところ。 費用は約1万~5万円です。

棟板金の交換

棟板金は釘が緩んだり、一部が剥がれるなどの問題が発生します。

釘穴から雨水が侵入し、雨漏りに繋がるので注意してください。

棟板金を交換して雨漏りによる被害を最小限に抑えることが大切です。

費用は約20万~80万円。

棟瓦の積み直し

瓦屋根には、棟瓦が設置されています。

雨風で漆喰が剥がれたり、屋根土が流出する可能性があるので注意が必要。

雨漏りの被害を防ぐために棟瓦の積み直しが行われる場合があります。

費用は約50万~100万円です。

谷桶の交換

谷桶は経年劣化していきます。 歪みなどがあると、水が溜まり、腐食してしまう可能性があるので注意しましょう。

新しい谷桶に交換するのも部分修理の一環。

雨水が溜まりやすい場所に防水シートを重ね貼りするなどの対処が必要です。

費用は約3万~50万円。

場合によっては、50万円以上の費用がかかるかもしれません。

雨桶の修理または交換

雨桶の劣化により、屋根が破損しやすくなります。

繋ぎ目は力がかかりやすいので注意したいところ。

人によっては、雨桶に溜まったゴミをそのまま放置しているのではないでしょうか?

ゴミなどによる重みで雨桶が歪んでしまうかもしれません。

雨桶の修理や交換で雨漏りを発生しにくくするのも部分修理の一環です。

作業内容によっては1日で済む場合もあれば、数日かかる場合もあります。

費用は約1万~60万円。 工事の規模で大きな差が生じます。

火災保険で屋根の修理費用を賄えるかどうか

屋根の修理費用を十分用意できないので、

火災保険を利用したいと感じている方も多いのではないでしょうか?

成田崇
成田崇
経年劣化の場合はなかなか保険適用は難しいです

火災保険で屋根の修理費用を賄えるかどうかはケースバイケースです。

自然災害によって、被害が発生した際に火災保険が適用されます。

経年劣化の場合は火災保険が適用されないので、注意してください。

被害の状況により、保険金の金額が変わってきます。

経年劣化が著しい場合は全面改修するのもひとつの選択肢

現在、住んでいる住宅の築年数はどのくらいでしょうか?

場合によっては何十年も経過しているかもしれません。

経年劣化で至る所に破損が見られる際は全面改修するかどうか一度検討したいところ。

屋根から雨漏りが発生した際は業者に相談することが大事

屋根から雨漏りが発生した際、業者にいち早く連絡しましょう。

適切なアドバイスを受け、部分修理を行うか全面改修を行うか判断する必要があります。

成田崇
成田崇
雨漏りは放置すればシロアリ発生の可能性も大きいです

トラブルを避けるためにも、信頼できる業者を見つけてください。

施工実績や見積もり内容が分かりやすいかどうか、

保証内容などを細かくチェックすることをおすすめします。

まとめ

屋根から雨漏りが発生すると、カビの発生や床材の腐食などの問題に発展するので注意したいところ。

自分だけでなく、家族の生活を守ることも大切です。

屋根の状態をチェックし、適切な部分修理を行いましょう。

雨漏りの対策には、十分な知識と技術が求められます。

業者に関する情報収集を入念に行い、信頼できる業者を見つけてください

 

 

 

 

 

屋根修理や屋根からの雨漏りのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

 

実際のところどうなの? 屋根のカバー工法と屋根塗装はどっちが良いの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

屋根のカバー工法と屋根塗装はどっちが良いの?!

屋根の状態に気を配りつつ、必要に応じてメンテナンスを行うことが重要です。

年数を重ねるごとに色褪せなどの問題が発生します。

成田崇
成田崇
屋根塗装は美観のメンテナンスであって性能は向上しません

大きな事故に繋がる前に適切な対処を心掛けたいところ。

屋根のメンテナンスにカバー工法と屋根塗装が挙げられ、

どちらを選択するか迷っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、屋根のカバー工法と屋根塗装のどちらが良いかについて解説します。

ニーズによって異なる

屋根のカバー工法と屋根塗装のどちらが良いかは人によって変わってきます。

皆さんは屋根のメンテナンスを行う際、一体何を重視しているでしょうか?

重視しているものによってメンテナンスの方法を選択することが大切です。

耐久性を求めるならカバー工法

屋根の耐久性を高めるなら、屋根塗装よりもカバー工法がおすすめ。

屋根塗装は強度を上げることができても、劣化した部分を補修することができません。

成田崇
成田崇
性能を向上させるなら屋根のカバー工法一択です

劣化が著しく進んでいる場合、カバー工法が行われます。

屋根が劣化する原因は数多く存在します。

主な原因として、以下のものが挙げられます。

・経年劣化

・自然災害

・飛来物

築年数が何年かチェックするのはもちろん、自然災害や何かが飛来した際は屋根に問題がないか把握したいところ。

費用を抑えるなら屋根塗装

屋根の補修やリフォーム、リノベーションを行う際、

どのくらいの予算を用意できるかが重要になってきます。

成田崇
成田崇
ちなみに板金屋根の場合は錆防止のための塗装は必要です

人によっては、多くの予算を用意できないと感じているのではないでしょうか?

少しでも予算を抑えたい場合は屋根塗装がおすすめ。

ほんとにスレート屋根塗装は必要ですか?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

屋根は時間が経つにつれて劣化していくため、

屋根塗装を行ってから数年後にカバー工法や葺き替え工法を行わないといけない場合も出てきます。

納得のいく工事にしたいと感じている方は予算をなるべく多く用意してください。

遮音性を求めるならカバー工法

快適に過ごすためには、騒音対策も重要になってきます。

外の騒音が気になって家事や仕事などに集中できないと感じている方もいます。

遮音性を高めたい場合、カバー工法がおすすめ。

周囲の環境を加味し、カバー工法と屋根塗装のどちらを選択するか検討しましょう。

工事の期間を短く済ませるなら屋根塗装

屋根のメンテナンスを行う上で工事の期間を意識したいところ。

仕事などで工事の期間を短く済ませたいと感じている方もいるのではないでしょうか?

どの方法でメンテナンスを行うかで工事の期間が変わってきます。
屋根塗装はカバー工法に比べて短いです。

なるべく早く補修を済ませたい場合は屋根塗装を選択し、

時間をかけて劣化した部分を補修したいと感じた際はカバー工法をおすすめします。

住宅に負担をかけたくない場合は屋根塗装

カバー工法を行うと、屋根が重くなってしまいます。

屋根が重ければ重い程、地震により倒壊するリスクが高まってしまうので注意してください。

住宅の負担を最小限にする場合は屋根塗装または軽い屋根材を用いたカバー工法を検討しましょう。

葺き替え工法で屋根材を軽くするのもひとつの選択肢です。

雨漏りが気になる場合はカバー工法

長期間に渡って住み続けるためには、雨漏り対策を心掛ける必要があります。

成田崇
成田崇
屋根からの雨漏りの場合は屋根カバー一択ですが雨漏りがひどい場合は葺き替えになります

雨漏りによる腐食などが心配な方はカバー工法をおすすめします。

住宅の状態によっては、大規模なリノベーションを行うことになるかもしれません。

塗装できない屋根材が用いられている場合はカバー工法

屋根材によっては、塗装できない場合があります。

住宅に塗装できない屋根材が用いられている場合はカバー工法が行われます。

長年に渡ってメンテナンスしていない状態で放置し続けていると、

屋根材が弱っている可能性が高いので注意してください。

特にノンアスベスト切り替え直後の屋根材は割れやすい物が多く存在します。

屋根のメンテナンスについて業者に相談するのが大事

屋根のカバー工法または屋根塗装を検討している方は業者に一度相談してみてはいかがでしょうか?

業者のアドバイスを受けつつ、適切なメンテナンスを行うことが長期間に渡って住み続けるポイント。

施工のプランだけでなく、予算に関するアドバイスも頂けるかもしれません。

トラブルを避けるためには、信頼できる業者を見つけることが大切です。

業者を選ぶ際のポイントは以下の通り。

・施工実績

・保証内容

・創立年または設立年

・在籍しているスタッフ

・施工エリア

・費用

・口コミ

過去に一体どのような工事に携わっているかをチェックし、

依頼するかどうか判断しましょう。

また、保証内容が業者によって異なります。

アフターフォローが充実しているかどうかも選ぶ決め手。

気になる業者に依頼したことがある方が身近にいる場合、一度話を聞いてみることをおすすめします。

まとめ

屋根の状態に合わせ、適切なメンテナンスを行うことが大切。

カバー工法と屋根塗装には、それぞれ違ったメリット・デメリットが存在します。

重視しているものによって、選択肢が変わってきます。

自分だけでなく、家族や資産を守るためにも、納得のいく工事を行ってください。

屋根について分からないことがある際は、業者に適宜相談し、疑問を解消しましょう。

 

屋根カバー工法のメリット・デメリットって?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

 

 

 

屋根のカバー工法や雨漏り修理のご相談はこちらまで

 

 

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成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
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〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

 
 

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最強の防水シート!ニューライナールーフィングって何? 特徴3選|平塚・株式会社いらか|屋根専門

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最強の防水シート、ニューライナールーフィングって何? 特徴3選

成田崇
成田崇
雨漏りに直結するルーフィングの話です

同じ住宅に長期に渡って住み続けるためにも、雨漏りに注意しましょう。

雨漏り対策が不十分だと、木材の腐食などを引き起こしてしまいます。

場合によっては倒壊などの問題も発生する恐れもあるので、十分な対策を行いたいところ。

雨漏り対策のひとつに防水シートが挙げられます。

防水シートは多岐に渡り、どれを用いれば良いか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

今回は、ニューライナールーフィングについて解説します。

ニューライナールーフィングとは

ニューライナールーフィングは、田島ルーフィング株式会社が製造している防水シート。

 

成田崇
成田崇
これがニューライナールーフィングです

改質アスファルトルーフィングの先駆けになった部材として知られています。

ニューライナールーフィングの特徴3選

新築住宅の施工やリフォーム・リノベーションを行う際、

防水シートの特徴について知っておきたいところ。

成田崇
成田崇
いらかではニューライナールーフィングを標準としています

ニューライナールーフィングの主な特徴として、以下の3つが挙げられます。

・芯材が不織布で高耐久あること

・発売から20年以上経過していること

・大手ハウスメーカーでの採用率No1であること

早速ですが、各特徴について解説します。 雨漏り対策などに関心を持っている方は一度参考にしてください。

芯材が不織布で高耐久あること

ニューライナールーフィングは芯材に不織布を使用。

原紙に比べて破れにくいです。

改質アスファルトも用いられており、防水性に優れています。

耐久性はアスファルトルーフィングの3倍。

また、温度変化に耐性があるのもニューライナールーフィングのメリットのひとつに挙げられます。

成田崇
成田崇
ルーフィングを張り付ける際折り曲げなければならない箇所が出てきます

防滑特殊塗料を表面に使用することで防滑性を上げることにより、滑りにくくなっています。

職人の履いている靴で削りにくくなっているのがポイント。

発売から20年以上経過していること

ニューライナールーフィングは発売から20年以上経過しているのも特徴です。

耐用年数は30年。

成田崇
成田崇
左が安いルーフィングの20年後、右がライナールーフの20年後の状態です

劣化の違いが明らかに違いますね

大手ハウスメーカーでの採用率No1であること

ニューライナールーフィングは大手ハウスメーカーでの採用率No1なのも特徴のひとつです。

リフォームやリノベーションの経験がある方の中には、

名前だけでも聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

成田崇
成田崇
実績の裏付けが無ければ大手ハウスメーカーは使いません

ニューライナールーフィングの費用

ニューライナールーフィングは1本あたり約11,000円。

住宅の面積によって必要な量が変わってきます。 広ければ広い程、費用が高くなるので、

新築住宅やリフォーム、リノベーションを予定している方は十分な予算を用意してください。

屋根専門でない業者の多くはルーフィングに無頓着

屋根工事完成後、ルーフィングは全く見えなくなります。

ですので住まい手であるお施主さんもほとんど知識が無く見ることも出来ません。

ルーフィングをケチる業者がたくさんいる

業者の方も知識が無い場合、当然原価を安く出来る安いものを使うのです

成田崇
成田崇
ルーフィングを安く済まそうと考える業者が使うものはこのぐらいの金額です

 

成田崇
成田崇
ちなみにニューライナールーフは倍以上の価格です

でも考えてください

仮にルーフィングの金額で10万円安く出来たとしても

20年後に雨漏りしてしまえば10万円じゃ済まないはずです。

成田崇
成田崇
価格優先で安いルーフィングを使う方が損をします

ニューライフルーフィング以外にも多くの防水シートを発売している

田島ルーフィング株式会社は、ニューライフルーフィング以外にも多くの防水シートを発売しています。

それぞれ違った特徴があるので、

新築住宅の施工やリフォーム、リノベーションを予定している方は一度チェックしておきたいところ。

主な防水シートとして、以下のものが挙げられます。

・ライナールーフィングラムダ:勾配のキツイ屋根でも滑りにくくした防水シート

・ライナールーフィング500:雨仕舞上の弱点となりやすい場所に用いられる防水シート

・マスタールーフィング:劣化防止層で外気を防ぎ、耐久性を向上させた防水シート

雨漏り対策をDIYで行うのはノウハウが必要

防水シートを購入し、DIYで雨漏り対策を行おうと考えている方も多いのではないでしょうか?

貼る順番を守るのはもちろん、隙間なく貼れるかどうかが重要になってきます。

貼り方などを間違えてしまうと、逆に雨漏りが発生しやすくなるので注意してください。

また、防水シートによっては、屋根用に使える物もあれば、

屋根用に使えない物もあります。

気になる防水シートを見つけたら、どのような特徴があるか細かくチェックするのが大切です。

防水シートだけでなく屋根の形状も重要

雨漏りの被害を最小限に抑えるためにも、

ニューライナールーフィングするだけでなく、屋根の形状にこだわりましょう。

屋根の形状により、雨漏りの被害に遭いやすいかどうかが変わってきます。

主に以下の屋根が雨漏りしやすいです。

・複雑な形状

・軒が短い

・緩勾配

屋根の形状が複雑になればなる程、雨漏りしやすくなるので注意したいところ。

雨漏りのリスクを最小限にしたいと感じている方は形状をできる限りシンプルにすることをおすすめします。

軒の長さも雨漏りに関わってきます。

敷地などの制限がないなら、軒が短くなるのを避けてください。

また、勾配が緩いのも雨漏りの原因のひとつ。 できる限り勾配を急にし、雨漏りの被害を防ぎましょう。

防水シートについて業者に相談することが大切

屋根に用いる防水シートや屋根材について分からないことがある場合

、業者に相談することをおすすめします。

新築住宅の施工やリフォーム、リノベーションについてアドバイスを頂き、雨漏り対策を進めていくことが大切。

施工実績や在籍しているスタッフ、保証内容が充実しているかどうかなどをチェックし、工事を依頼するかどうか判断してください。

まとめ

ニュートライナールーフィングは耐久性や防水性、防滑性に優れた防水シート。

長年、多くの建物に用いられた実績があります。

また、ニュートライナールーフィングを製造している田島ルーフィング株式会社は、

さまざまな部材を製造しています。

新築住宅の施工などに関心を持っている方は一体どのような部材を製造しているか一度チェックしてはいかがでしょうか?

 

 

 

ルーフィングや屋根からの雨漏りご相談はこちらまで

 

 

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成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

雨漏りの原因はルーフィングにある?!屋根の防水シート、ルーフィングってなに?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

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雨漏りの原因はルーフィングにある?!ルーフィングってなに?!

住宅のメンテナンスを行う上で雨漏りに注意したいところ。

雨漏りの進行状況によっては、取り返しのつかない事態に陥ってしまうかもしれません。

 

成田崇
成田崇
ルーフィングとはこんな感じの黒い防水シートです

原因をいち早く見つけ、適切な対処を行いましょう。

雨漏りの原因はいくつか存在しますが、その中のひとつにルーフィングが挙げられます。

今回は、ルーフィングとは一体何かについて解説します。 雨漏りが心配だと感じている方は一度参考にしてください。

そもそもルーフィングとは一体何か

ルーフィングは防水性に優れたシート。

屋根材の下に敷きます。

ルーフィングはどうして必要なのか

ルーフィングは屋根からの雨漏りを防ぐのに使用。

木製の野地板は雨や湿気に弱く、長期間に渡って雨に晒され続けると、腐食してしまいます。

成田崇
成田崇
ルーフィングとはこのように職人さんが丁寧に張ります

雨水は屋根材の重なり部分や隙間から侵入します。

ルーフィングが原因でどうして雨漏りが起きるのか

ルーフィングが原因で雨漏りが起きるのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

適切なメンテナンスを行うためにも、雨漏りする理由を知っておくことが重要です。

成田崇
成田崇
30年以上前の屋根に多かったトントンと呼ばれる杉で出来た防水シート

主な原因として、以下のものが挙げられます。

・経年劣化

・屋根材の問題

・雨仕舞に関する不具合

・気象

・ルーフィングに開いた穴

ここでは、雨漏りがどうして起きるかについて解説するので、

リフォーム・リノベーションを予定している方は一度チェックしてください。

経年劣化

ルーフィングには、寿命があります。

年数を重ねれば重ねる程、劣化していきます。

成田崇
成田崇
屋根からの雨漏り原因のほとんどはルーフィング(防水シート)の劣化によるものです

ルーフィングが10年以上経過している場合、

雨漏りが発生していないかどうか業者に点検を依頼してはいかがでしょうか?

屋根材の問題

屋根材に不具合が見られると、ルーフィングの劣化を促進し、

最終的には雨漏りが発生します。

地震などにより、屋根材が破損し、ルーフィングが雨風に晒され続けている場合もゼロではありません。

雨水が侵入しやすい状態になっていると、雨漏りを助長させてしまうので、注意したいところ。

雨仕舞に関する不具合

雨水を排水する雨仕舞に何かしらの不具合があると、

屋根の内部に流れ込む可能性があります。 結果、ルーフィングの劣化を引き起こします。

気象

地域や立地により、気象が異なる点も雨漏りの原因。

雨や雪などの頻度が多く、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

気象の影響で住宅の劣化を促進させてしまう恐れがあります。

住宅のメンテナンスを行うなら、気象にも配慮することが大切です。

ルーフィングに開いた穴

タッカーでルーフィングを固定する際、穴をルーフィングに開けてしまいます。

成田崇
成田崇
太陽光パネルをお勧めしない理由に「屋根に大量の穴を開ける」ことがあります

穴が多ければ多い程、雨漏りになる可能性が高くなるので、注意したいところ。

太陽光パネルからの雨漏り、その原因と対策とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

リフォーム・リノベーションを予定している方はルーフィングに開ける穴の数について業者と相談することが重要です。

ルーフィングのバリエーション

ルーフィングには、いくつか種類が存在します。

それぞれの特徴を理解し、どれを用いるか意識したいところ。

主に以下のものが挙げられます。

・透湿ルーフィング

・ゴムアスルーフィング

・基材不織布ルーフィング

・高分子系ルーフィング

・アスファルトルーフィング

ここでは、各ルーフィングについて説明するので、

リフォーム・リノベーションを予定している方は一度参考にしてください。

透湿ルーフィング

透湿ルーフィングは、外に湿気を逃がしやすいです。

耐久性と防水性に優れており、耐用年数は約50年。

強度に優れたルーフィングを用いたい場合は一度検討してはいかがでしょうか?

ゴムアスルーフィング

ゴムアスルーフィングはアスファルトと合成ゴム、

合成樹脂を混ぜ合わせて作るルーフィング。

耐用年数は約30年です。

伸縮性に優れているだけでなく、

ルーフィングを固定する際にできる穴から水漏れするのを防ぎやすいのもメリットに挙げられます。

高温や低温にも強いので、気象に左右されやすい地域に住んでいる方は一度チェックすることをおすすめします。

基材不織布ルーフィング

基材不織布ルーフィングは布をベースに作られているのが特徴的。

耐用年数は約30年です。 破れにくいため、さまざまな住宅の形に合わせられます。

形によっては破れる可能性もゼロではないので、

どのような形の屋根にするか一度検討してはいかがでしょうか?

高分子系ルーフィング

高分子系ルーフィングはナイロンやポリエステルなどの合成繊維を用いたルーフィング。

耐用年数は約15年です。

湿気を逃がしやすいルーフィングや遮熱性に優れたルーフィングなどを作りやすい点が特徴に挙げられます。

アスファルトルーフィング

アスファルトルーフィングは、アスファルトと同様の成分を染み込ませたルーフィング。

耐用年数は約10年です。

成田崇
成田崇
いらかでは田島ルーフィングの「ニューライナールーフ」を標準としています

防水性に優れていて、多くの建物に用いられています。 値段が比較的安価です。

まとめ

ルーフィングは雨漏りを防ぐ上で欠かせません。

ただし、経年劣化や屋根材の問題などにより、雨漏りが発生する可能性が高くなってしまうので注意したいところ。

普段から屋根の状態をチェックすることが大切です。

また、ルーフィングによって耐用年数などが異なります。 業者と相談し、住宅に適したルーフィングを用いてください。

 

 

 

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成田 崇

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〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

太陽光パネルからの雨漏り ?太陽光パネルからの雨漏り、その修理方法と費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

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太陽光パネルからの雨漏り、その修理方法と費用とは?!

太陽光パネルを設置した後、雨漏りが発生したと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

成田崇
成田崇
最近太陽光パネルからの雨漏り事例が急増しています

太陽光発電を行う上で雨漏りに注意する必要があります。

発見と対処に遅れると、取り返しのつかない事態に発展するかもしれません。

今回は、太陽光パネルから雨漏りが発生した際の修理方法と費用について解説します。

現在、太陽光発電を行っているまたは太陽光パネルの設置を検討している方は一度参考にしてください。

雨漏りを放置し続けると取り返しのつかない事態が発生する

雨漏りを放置し続けると、さまざまな弊害が起きます。

木材や金属部分の腐食をはじめ、シロアリやカビなどが発生します。

天井にシミができていないかなど、住宅に何かしらの問題が起きていないかチェックし、

早めに対処するのが重要。 最終的には、住宅の倒壊に発展するかもしれません。

自分の身の安全だけでなく、家族や資産を守ることも太陽光発電の一環です。

太陽光パネルから雨漏りが発生する原因

太陽光パネルから雨漏りが発生する原因がいくつか存在します。

住宅のメンテナンス工事を行う際、どのような原因で雨漏りが発生するかも知っておきましょう。

主な原因は以下の通り。

・屋根材自体の劣化

・ビス穴から侵入した雨水

・施工者の技術不足

・太陽光パネルの設置に適していない

成田崇
成田崇
劣化したルーフィング(防水シート)と太陽光パネルの組み合わせは最悪です

屋根 原因は1つだけではなく、ケースによって雨漏りの原因が異なります。

早速ですが、各原因について解説します。

屋根材自体の劣化

年数を重ねるごとに屋根材自体が劣化し、雨漏りのリスクが高くなる点に注意したいところ。

劣化した状態で太陽光パネルを設置してしまうと、

雨漏りが発生しやすいです。 事前に屋根を修理してから設置してください。

ルーフィングの劣化(ビス穴から侵入した雨水)

屋根材とルーフィング(防水シート)に穴を開けてから太陽光パネルを設置することになります。

その際、ビスを野地板や垂木に固定します。

屋根防水で最も大事なルーフィング(防水シート)について|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ビス穴から雨水が侵入し、雨漏りが発生するケースもあるので注意が必要。

一般的には、ビス止めした後に周辺をコーキングします。

施工者の技術不足

太陽光パネルの設置を行う施工者の技術不足により雨漏りが発生する可能性もゼロではありません。

後でトラブルに巻き込まれるのを防ぐためにも、

信頼できる業者に依頼することが大切です。

成田崇
成田崇
屋根防水の知識が無いと太陽光パネルから雨漏りさせてしまいます

太陽光パネルの設置に適していない屋根

屋根によって、太陽光パネルの設置に適した屋根と適さない屋根が存在します。

雨漏りを防ぐためにも、太陽光パネルの設置に適さない屋根に太陽光パネルを設置するのは止めてください。

太陽光パネルの設置に適した屋根は以下の3つ。

・切妻屋根

・寄棟屋根

・片流れ屋根

水はけの良い屋根が太陽光パネルの設置に適しています。

逆に水はけの悪い陸屋根は太陽光パネルの設置に適さないので、

太陽光発電を検討している方は注意したいところ。

太陽光パネルからの雨漏りを修理する方法

太陽光パネルから雨漏りが発生した場合、業者に修理を依頼することになります。

メーカー保証または業者の保証期間中に雨漏りの対処を行い、

被害を最小限に抑えましょう。

保証期間中は費用がかからないのがポイントです。

太陽光パネルからの雨漏りを修理する際にかかる費用

場合によっては、保証期間が過ぎて無料で修理できないケースも存在します。

保証期間が過ぎている場合、いざという時に備えて十分な費用を用意したいところ。

修理にかかる費用は以下の通り。

・太陽光パネルの脱着:約20万~40万円

・屋根の工事:約20万~200万円

工事の規模により、修理にかかる費用に差が生じます。

太陽光パネルの脱着と屋根の葺き替え工事を同時に行った場合、費用が高額になる点に注意してください。

修理にかかる費用を補助金で抑えることも大事

太陽パネルからの雨漏りを修理すると、どうしても費用が高額になってしまいます。

修理したいけど、十分な費用を用意できないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

費用に関する悩みを解消するため、補助金を上手く利用したいところ。

補助金があるかどうかにより、負担する金額に大きな差が生じます。

省エネリフォームと耐震リフォームは補助金の対象。

修理を検討している方は自治体に一度確認することをおすすめします。

補助金を利用するためには、条件があるのに注意してください。

また、太陽光パネルからの雨漏りで火災保険が利用できない点も押さえておきたいところ。

成田崇
成田崇
火災保険は経年劣化では適応されません

火災保険の対象は自然災害による被害です。

保険会社によって条件が異なってくるので、

地震や台風などの被害に遭った際は3年以内に保険会社に問い合わせてください。

まとめ

太陽光パネルから雨漏りが発生した場合、できる限り早めに業者に修理を依頼したいところ。

保証期間中に雨漏りが発生していないかどうか普段から住宅の状態に関心を持つのが大切です。

被害の状況により、修理にかかる費用に大きな差があります。

放置し続けていると、想像以上に費用がかかるかもしれません。

普段の生活で住宅に違和感を感じた際は業者に相談し、不具合がないかいち早く察知してください。

 

 

太陽光パネルの撤去や太陽光パネルからの雨漏りご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

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〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

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国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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【小田原市】でスレート屋根の部分修理完了!その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

【小田原市】でスレート屋根補修が完了しました。

では屋根補修の費用とは?!

【小田原市】でスレート屋根補修の費用は5万円

経年劣化により

スレート屋根(コロニアル)が割れていました。

これはとても多い事例の一つです

 

スレート屋根(コロニアル)が割れると雨漏りするの?!

答えはすぐには雨漏りしないです。

なぜならばスレート屋根(コロニアル)の下にルーフィングと呼ばれる

防水シートが張られているからです。

屋根防水で最も大事なルーフィング(防水シート)について|平塚・株式会社いらか|屋根専門

成田崇
成田崇
上記のブログを見ればすぐに雨漏りしないことが分かります

スレート屋根の割れは放置しないでください

理由は止付けるための釘が露出しているため

雨水が入りやすい状態ではあるためです。

それでは補修してみましょう

 

成田崇
成田崇
まずはスレート割れの部分にボンドを塗布します

リコロニーを使って補修します

成田崇
成田崇
リコロニーとは上の動画の屋根材です

 

小田原市でスレート屋根補修工事が完了しました

簡易的ではありますが

小田原市でスレート屋根の補修が完了しました。

かかった費用は5万円です

 

 

雨漏りを防ぐためにはルーフィングを補修することが大事

そもそも屋根補修について考えてみましょう

屋根というのは屋根材の下に貼られているルーフィングにより、雨漏りを防ぎます。

ルーフィングは、防水シートのこと。

雨が降っても、ルーフィングがあることにより、

雨水は屋根材の上を通って雨桶で排出されます。

雨漏りが起きている場合、屋根材だけでなく、

ルーフィングの破損や雨桶の詰まりなどが起きているかもしれません。

成田崇
成田崇
ほとんどの雨漏りの原因はルーフィングの劣化です

ルーフィングを新しくし、雨漏りによる被害を最小限に抑えることが大切です。

また、雨漏りが原因で漏電が発生し、最悪の場合は火災に発展するかもしれません。

普段から住宅の状態に関心を持ちましょう。

屋根の部分補修を行うメリットとは?!

屋根を部分補修するのにメリットはあるのか?

疑問に感じている方も多いのではないでしょうか

部分補修には、メリットも何点か存在します。

ここでは、どのようなメリットがあるか触れていきます。

費用を安く抑えられる場合がある

全面補修に比べ、1回当たりの費用を安く抑えることができます。

ただし、部分補修を何度も行ってしまうと、

成田崇
成田崇
その時に払うお金は少ないですがトータルでは高いです

1回の全面補修より費用がかかってしまうかもしれない点に注意してください。

工事の日数が短い

部分補修は全面補修に比べ、工事の日数を短く済ませられます。

仕事などが忙しく、リフォーム・リノベーションに関わる時間が中々取れないと感じた場合、

部分補修も選択肢に挙がってきます。

屋根の状態によっては、最短で1日で終わるかもしれません。

屋根の補修を行う業者の選び方

屋根の補修は高所での作業も必要になってくるので、

業者に依頼する必要があります。

リフォーム・リノベーションの規模に関わらず、信頼できる業者を見つけましょう。

トラブルを避けるためにも、業者を選ぶ際のポイントを押さえてください。 ここでは、屋根の補修を行う業者の選び方について解説します。

施工実績が豊富

気になる業者を見つけたら、施工実績をチェックしてください。

成田崇
成田崇
屋根専門業者に依頼しましょう

施工内容はもちろん、かかった費用や依頼人のコメントなどを踏まえ、

依頼するかどうか判断しましょう。

こちらから選ぶと良いと思います

屋根外装工事協会

全日本瓦工事事業連盟

自社に職人を抱えていて長年屋根工事業を営んでいる会社です

 

屋根を細かく点検するか

破損した屋根を細かく点検するかどうかも依頼するかどうかの判断基準。

業者によっては、

高所カメラやドローンを用いて屋根を細かくチェックする場合があります。

屋根の状態に応じた提案を行うか

屋根の状態に応じたリフォームプランを提案するかどうかも重要になってきます。

見積もりや打ち合わせの際、気になることがあったら

、業者に質問することが大切です。

分からないことをそのままにしてしまうと、後で大きなトラブルが発生するかもしれません。

保証が充実しているか

アフターフォローの内容も依頼するかどうかの決め手。

リフォーム・リノベーションの施工が済んだら終わりではなく

、引き渡し後の生活にトラブルが起きないようにすることも重要です。

気になる業者を見つけた際は、保証期間の長さなどをチェックしましょう。

 

屋根の部分補修はダメ?!損をするその理由とは?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

まとめ

小田原市でスレート屋根の補修が完了しました。

かかった費用は5万円です。

屋根の部分補修を行ったとしても他の部分から雨漏りなどの問題が起きてしまうかもしれません。

雨漏りを防ぐためには、屋根材だけでなく、ルーフィングの補修を行うことが大切です。

屋根の破損が見られた場合、全面補修を検討しましょう。

部分補修は、工事の日数を抑えたい場合に行ってください。

雨漏りなどについて分からないことがある方は、業者に相談してはいかがでしょうか?

 

 

 

 

【小田原市】で屋根修理や屋根からの雨漏りのご相談はこちらまで

 

 

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成田 崇

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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