2022年11月26日
箱樋(内樋)は雨漏りすると大変?!
通常は通常雨どいは建物の外側に取り付けられているのですが
このように軒先(建物)の外側に雨樋は取り付けられる
箱樋(内樋)と呼ばれる
デザイン性を重視した建物など、屋根の中に雨樋がある場合があります
箱樋(内樋)は雨漏りしやすい?!
箱樋(内樋)はデザイン性を重視しているので
雨樋の勾配(角度)が緩い場合が多く「箱樋は雨水が溜まりやすい」のです
今回の箱樋も雨水が溜まっていました
雨樋に雨水が溜まりやすい=雨漏りしやすい
なぜかと言えば「劣化したジョイント部分」から雨漏りするからです
劣化したジョイント部はボンドが剥離していた
この雨樋ジョイント部分が剥離した隙間から雨水が侵入する
箱樋(内樋)の補修にはKYŌZIN Re-Roof™が最適?!
いよいよここでKYŌZIN Re-Roof™の登場です。
いままで箱樋(内樋)の補修はボンドなどでやるしか方法は無く
後付けのボンドだと雨漏りが止まらないケースも多かったのです。
KYŌZIN Re-Roof™は部分ではなく全面に貼るので
かなりの防水性が担保できる
箱樋(内樋)前面に貼ったKYŌZIN Re-Roof™
さっそく雨樋にKYŌZIN Re-Roof™を貼ってみましょう
まずは箱樋内の汚れを除去しKYŌZIN Re-Roof™専用プライマーを塗布します
KYŌZIN Re-Roof™を貼りだします。
板金との相性がとてもいいので一度張り付けると剥がすのは困難です
雨樋の集水器(ドレン)部分なども専用のボンドで防水します。
KYŌZIN Re-Roof™でも端部などはカットが必要になります
この端部の処理も専用のボンドで防水します。
KYŌZIN Re-Roof™の貼り付けが無事完了しました
こちらも併せてごらんください
工場や店舗の屋根修理に最適!
私はスレートに貼るよりも
金属屋根材に貼る方が張り付き具合を含めてメリットが大きいと考えています。
千葉のコトブキさんの折半屋根の補修例です
工場や店舗屋根の修理を検討しているかたは是非ご連絡ください
こちらも参考にしてみてください。
KYŌZIN Re-Roof™ご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。