2021年09月06日
今日は まずスレート屋根(コロニアル)が 割れてしまうのか
を解説したいと思います
スレート屋根(コロニアル)とは 5.5ミリのセメント板です
5.5ミリと聞いて 充分な厚みがあるとは言い難いと思います
ですので 劣化などにより割れてしまいますが
最も多い原因は 人が乗ったことによる踏み割れです
よくあるのは アンテナを修理するために人が乗り 割れてしまった
や 屋根の点検のために 人が上がってしまったことによって割れてしまった などです
ですので 弊社では まずはドローンで一度点検をします
なぜならば乗ったことによる踏み割れを防ぐためです
ドローンで点検後にもし問題があれば乗る場合もありますが
基本的には乗らずに調査をします
理由は踏み割れ以外に
悪徳業者の場合ですと 登って 自分で割ってその写真を見せるなどという手法もあります
ですので 屋根の無料点検しますよと言われても簡単に屋根に上げるのは避けましょう
次回はもし訪問業者がきてしまった場合はどのような対処をしたらよいかについて解説したいと思います
屋根点検のご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
成田 崇
・かわらぶき2級技能士
・瓦屋根工事技師
・瓦屋根診断技師
趣味
サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの外壁塗装工事、施工得意エリア
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