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屋根の雨漏りで 多いのは やはり谷と呼ばれる部分からの雨漏りです|平塚・株式会社いらか|屋根専門

本谷板金からの雨漏れ

 

屋根の雨漏りで 多いのは やはり谷と呼ばれる部分からの雨漏りです

 

この谷の雨漏れで 最も多い理由は なんといっても施工不良です

 

本谷というのは もっと雨水が 集中しやすい箇所です

 

その本谷板金の取りつけ方は 「吊り子」と呼ばれる 少し特殊な方法でつけます

 

例えばこれを 谷板金に釘を直接止めてしまったり

 

谷板金の被せ代が少なかったりすると 雨漏りに 発展します

 

 

また ルーフィングも 重ね貼りをするなどして 万が一谷板金から溢れた水を 建物の中に入れない工夫も必要です

 

このお宅の場合は ルーフィングの捨て張りがされておらず

本谷から雨漏れしていました

 

 

最近では 塗装屋さんなどが屋根工事などをやっている場合もありますが

 

それはそれで注意が必要です

 

 

なぜならば 屋根には雨仕舞という特殊な屋根の専門知識が必要だからです。

 

 

雨漏りのご相談はこちらまで

 

成田 崇

・かわらぶき2級技能士

・瓦屋根工事技師

・瓦屋根診断技師

 

趣味

サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

 

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの外壁塗装工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

スレート屋根の 差し替え工事って!?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

スレート屋根の 差し替え工事

 

この時 お客様によく聞かれるのが

 

まったく同じもので 交換できるのですか?

 

割れてしまった屋根材と 同じものは 販売されていない( 廃盤になっている)

 

 

ことが多く 基本的には違うものを 使って修理すると考えてください

 

その場合に 形状もそうですが 色が変わってしまう というのが

 

お客様にとっての1番の影響かと思います

 

ではどのような感じになってしまうのかを見ていただきたいと思います

 

 

 

この写真で見ての通り このぐらいの 色の違いが出てしまいます

 

ただ 塗装前提である場合

 

修理をしてから 塗装をしてしまえば ほとんどわからなくなってしまいます。

 

 

屋根工事・スレート差替え工事 のご相談はこちらまで

 

成田 崇

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瓦の差し替え交換工事|平塚・株式会社いらか|屋根専門

瓦の差し替え交換工事

 

お客様の需要により 屋根の全体的な葺き替えやカバー工法の依頼が増えてはいますが

 

成田屋商店はもともとセメント瓦製造会社から スタートしていることもあり

 

瓦工事も得意です

 

今日は 平板瓦の1枚差し替えた写真を見ていただきます

 

 

上からヒョウが起こってきたなどの理由により 瓦が1枚割れてしまったという事例は少なくありません

 

そのような場合も 成田屋商店では対応しております

 

ただ気をつけなければならないのは

 

現在 屋根に乗っている瓦が すでに廃盤になっている場合があることです

 

その場合は似たもので対応するか 板金などを加工するするしかなくなってしまいます

 

 

のでご注意ください

 

成田

 

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天窓(トップライト)の撤去工事が始まりました|平塚・株式会社いらか|屋根専門

天窓(トップライト)の撤去工事が始まりました。

天窓(トップライト)の撤去と シングル材、リッジウェイのカバー工法を同時に行います。

 

  天窓(トップライト)の撤去は、屋根カバー工事や屋根葺き替え工事と一緒にやることが 望ましいです。

なぜならば 天窓(トップライト)の撤去のみですと、屋根材を 剥がす範囲や 防水シートを新しくする範囲など、

その天窓(トップライト)周辺だけに限られてしまうからです。

全面的にカバーをするのであれば、屋根面 全てに対して防水シートを貼りますので、雨仕舞としてもとても安心です。

また、天窓(トップライト)撤去するにも足場が必要になってきます。

天窓(トップライト)撤去のみで足場を建てるのは コスト的に効率は悪く、

やはり屋根工事や外壁塗装工事などと一緒に天窓(トップライト)工事を行うのが望ましいです。   

天窓(トップライト)撤去後に、もともと天窓(トップライト)があった箇所にきちんと防水処理をします。

           

その上から 屋根全面をタディスセルフカバーで さらに防水処理をします。  

 

天窓(トップライト)を工事する会社に 屋根専門でない会社はあると思いますが  

 

天窓(トップライト)からの雨漏れ というのはとても多い事例で、

その多くは その雨仕舞をよく理解してないことから起こっています。  

ですので 天窓(トップライト)は、屋根専門業者に依頼することをお勧めします。

成田

 

 

天窓(トップライト)工事 のご相談はこちらまで

 

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コロニアル(スレート材)の差し替えについて|平塚・株式会社いらか|屋根専門

今日はコロニアル(スレート材)の差し替えについて解説したいと思います

 

コロニアル(スレート材)とは 5.5ミリのセメント板です

 

5.5ミリと 薄いので 人が乗ることによって割れてしまうケースが少なくありません

 

 

コロニアル(スレート材)の割れる原因の 最も多いのは上記のような 人によるもの

 

例えば訪問してくる 屋根業者さんが コロニアル(スレート材)に不具合があるので登らせてほしいということがあると思いますが 絶対に載せないでください

 

なぜならば そういう理由でコロニアル(スレート材)は割れてしまうためです

 

一度ヒビが入ってしまうと そこからコロニアル(スレート材)は劣化しやすく 強風などで飛んでしまう原因になります

 

それでは 壊れているコロニアル(スレート材)を外してみます

 

 

こんな感じでコロニアル(スレート材)1枚だけ外すことができます

 

 

この外すときに 専用の スレーターズリッパーと呼ばれる工具を使います

 

もともとあったコロニアル(スレート材)の釘穴は残ってしまうので そこに関しては ボンドで塞ぎます

 

ちなみにコロニアル(スレート材)が割れたからといって

すぐに雨漏りに直結するわけではありません

 

なぜならば今ここで見えている 下に防水シートが 雨水を防ぐからです

 

外した後は新しいコロニアル(スレート材)を差し替えます

 

 

このようにほかのコロニアル(スレート材)と色は違ってしまいますが綺麗に仕上がりました

 

成田

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セメント瓦から 陶器平板瓦への葺き替え工事について|平塚・株式会社いらか|屋根専門

セメント瓦から 陶器平板瓦への葺き替え工事について  

 

  瓦を下ろして 軽い板金に葺き替える屋根工事はとても多いのですが、

セメント瓦から 陶器平板瓦へは 実はそんなに多くありません。

皆さんやはり 耐震性などを考慮して、軽量なものを選ぶ傾向にあるようです。

    ですが、 セメント瓦から 陶器平板瓦へのメリットは確実に存在します。

まずは、その耐久性能です。 陶器平板瓦への場合、ほとんど 屋根材の色の経年劣化はありません。

    それは、焼き物であるという部分が 理由になってきます。

あらゆる屋根材にはメリットデメリットが存在します。

また、瓦の場合は 桟木工法などを 採用しているので、野地板と瓦の間に空間があり 通気性にも優れています。

メディアの影響により 瓦イコール危ないもの というイメージがある方も多いかもしれませんが、

実はそんなことはなく、新しい物件のほとんどは 災害で瓦が脱落ということはありません 。

  

脱落している 多くの物件は、30年以上全く何もメンテナンスをされていない瓦屋根のお宅です。

ですので、今回のようなセメント瓦から 陶器平板瓦への葺き替え工事はおすすめです。

 

成田

 

 

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スレート棟板金の 交換について|平塚・株式会社いらか|屋根専門

スレート棟板金の 交換について 今日はお伝えしたいと思います

 

スレート屋根で もっとも最初に痛む箇所は スレート棟板金です

 

なぜならば 板金の下地に 木を使っている為です。

 

台風などの強風によって スレート棟板金が飛ばされたという事例は 数多くあり

 

スレート屋根の ほとんどは この棟板金による 被害となります

 

ですので 屋根の塗装のみを行う際にも スレート棟板金の交換はおすすめです

 

なぜならば 塗装用に足場がかかったときに同時に行うことが望ましいからです

 

それでは既存のスレート棟板金を外してみましょう

 

 

このような状態になっています

 

スレート棟板金を外した後に綺麗に掃除をします

 

 

もともとあった釘穴などはシリコンなので 塞ぎます

 

 

新しく下地木を打ち付けます

 

 

 

ここで 樹脂木の方がいいのではないかという声も聞こえてきそうですが

 

樹脂木 万能ではなく 歴史も浅いため 棟の下地に使うのはいかがなものかと考えております

 

今回はお客様の要望もあり木製を使います

 

全ての 棟下地を打ち付けた後に 次は棟板金を取り付けます

 

 

今の棟板金と 30年前の棟板金 パッと見は一緒ですが

 

30年前のものは カラー鉄板と呼ばれていて

 現在の ガルバリウム鋼鈑とは大きく違いますジョイント部分などにもきちんとボンド付けをして

 

 

 

完成です。

 

成田

 

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IG工業の スーパーガールテクト カバー工法について|平塚・株式会社いらか|屋根専門

今日は IG工業の スーパーガールテクト カバー工法についてお伝えしたいと思います

 

すべての屋根工事言えることですが

 

防水シート ルーフィングはとても重要な 部分です

 

 

まずは タディスセルフカバー 全面を覆います

 

 

その後は スーパーガールテクトを施工して行きます

 

 

スーパーガールテストの塗装は チヂミ塗装という 少し特殊な 仕上げとなっております

 

 

これの特徴は 傷が目立ちにくいという点にあります

 

また ガルバリウム屋根材の中でも 後発 であるので

 

 

材質も 多少いいものを使っています

 

換気棟などに関しては ほかの屋根材と同様に水切りで立ち上げて施工します

 

 

 

 

 

仕上がりが楽しみです。

 

成田

 

 

屋根材 スーパーガルテクトについてのお問い合わせはこちらまで

 

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屋根の防水シート(ルーフィング)の金額差について|平塚・株式会社いらか|屋根専門

お答えしたいと思います

 

実は屋根の防水シート(ルーフィング)安いものと 高いものだと 2倍以上の開きがあります

 

 

屋根の防水シート(ルーフィング)は 施工後は全く見えないので

 

安く済まそうと思えば 当然安い防水シート(ルーフィング)を使います

 

ではなぜ安いものと 高いものが存在するのでしょうか

 

それは 素材と製造方法に違いがあります

 

ライナールーフなどの 芯に不織布を使ったものは

 

 

不織布に アスファルトを染み込ませる技術が必要です。

 

もともとルーフィングは 紙をベースとして作られていたので

 

この製造 方法を使うとコストがかかってしまいます

 

ですので 安い屋根の防水シート(ルーフィング)はいまだにベースが紙なのです

 

ただ 紙であれば当然 破けるリスクが高まります

 

このように 折り曲げなければいけない場面で 切れてしまう確率が上がっていきます。

 

 

皆さん こだわるのは屋根材だけでなく 屋根の防水シート(ルーフィング)にも 目を向けてみましょう

 

なぜならば もっとも困る雨漏れに直結するのは

 

 

屋根の防水シート(ルーフィング)の劣化だからです。

 

成田

 

株式会社いらか【最強の防水シート・ニューライナールーフィング】神奈川県平塚市|屋根工事・屋根の雨漏り|元 成田屋商店平塚支店

 

 

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屋根の てっぺんの 棟板金が外れそうですよ!?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

近くで工事をしている 職人さん風の人に こんなことを言われるケースが多いと思います

 

成田 崇
成田 崇
お宅の 屋根の てっぺんの 棟板金が外れそうですよ。

 

確かによく見てみると なにやら出っ張っている様子です。

 

たしかに出っ張っていますね。

 

ではこれについて解説したいと思います。

 

ちなみにこのようなケースで 弊社に連絡があることは 少なくありません。

 

実はこの 出っ張っている物は

 

棟換気と呼ばれる 屋根の役物板金です。

 

これが棟換気本体

 

換気棟板金を外すと このように 野地板が切ってあり 空気が抜ける構造になっています

 

 

現在は 出っ張っているものと そうでいないもの の2種類がありますが

 

10年以上前の住宅ですと 出っ張っているものの方が多い印象です。

 

ですので このようなことを言われても 絶対に屋根に人をあげないでください。

 

なぜならば スレート割れの多くは人が乗ったことによる踏み割れです

 

点検のために上って割ってしまっては 何のために点検したのか分からなくなってしまいます

 

充分ご注意ください

 

成田

 

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雪国じゃないけど、雪止めは必要ですか?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

今日は 雪止めについてのお話をしたいと思います

 

雪止めとは その名の通り 雪を止める 金具です

 

このような形状をしています

 

 

ではなぜ 雪を止める必要があるのでしょうか

 

雪というのは 一度屋根に乗ると 少しずつ溶けます

 

その溶けたものが ゆっくりと塊になります

 

雪と聞いて それほど危ないイメージはないと思いますが

 

これが雪の塊となるとそれは話が違います

 

塊になることによって かなりの重さになり それが カーポートや 車に落ち

 

大きな被害になるケースもあります。

 

また 忘れてはならないのが 雨どいへの影響です

 

塊のまま 軒先に落ち それが雨どいを曲げてしまいます。

 

ですので 塊のまま下へ落とさないためにも 雪止めが必要なのです。

このように屋根材の中間に取り付けます。

 

 

仕上がるとこんな感じになります。

 

 

今回は屋根カバー工法で雪止めを取り付けました。

 

 

成田

 

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今回は カバー工法に使うルーフィングを お伝えしたいと思います|平塚・株式会社いらか|屋根専門

カバー工法に使う ルーフィングについて

 

屋根の防水で 最も大切なのは ルーフィングです

 

いくら屋根材が きれいでも ルーフィングがボロボロでは

 

雨漏れのリスクが高まります。

 

なぜならば 仕上げ屋根材のみでは 完全には防水できないからです

 

今回は カバー工法に使うルーフィングを お伝えしたいと思います

 

成田屋商店では 標準で タディスセルフカバーという ルーフィングを使用しています

 

 

理由は 耐久性と 粘着力による作業性です。

 

カバー工法の場合は ルーフィングを留め付ける時に タッカー留め(ホチキスの大きなものと想像してください) をしますが

 

カバー工法の場合は 下地がスレートのため タッカー留めができません

 

ですので 粘着タイプを使うことになります

 

この粘着タイプのルーフィングは 緩勾配の屋根にも 使用します

 

 

 

なぜならば タッカー留めをする必要がなく 穴を なるべく空けない ことが求められるからです

 

 

こちらもあわせてご覧ください。

屋根カバー工事 のご相談はこちらまで

 

成田 崇

・かわらぶき2級技能士

・瓦屋根工事技師

・瓦屋根診断技師

 

趣味

サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

 

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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瓦は要メンテナンス|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

「瓦は一生ものなのにどうして

工事の必要があるの?」

 

 

お客様によく聞かれます

 

瓦自体は一生ものです

ですが、それは「瓦自体」の丈夫さの話で、

たてものに葺かれているうえでは

「手入れをした上での一生もの」

 

という事になります

 

 

 

このように「棟」とよばれる部分の瓦の下には

当時ですと土が使用されており、

表面の漆喰がはがれてきている=中身もダメになっている

という合図です

 

これに対して

「漆喰だけ塗りなおしてほしい」という

ご要望もあったりするのですが、

それでは、見た目の崩れた部分などが綺麗になるだけで

根本的には脆いままになります

 

むしろ施した漆喰も、

中身が脆いままでは崩れてきてしまいます

 

このように釘が浮いてきてしまうのも

お手入れのサインです

 

目視でわからない場合もありますが、

30年以上経過している御宅であれば

要確認となります

 

調査にうかがいますのでぜひご依頼ください

 

 

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