2021年08月03日
「瓦は一生ものなのにどうして
工事の必要があるの?」
お客様によく聞かれます
瓦自体は一生ものです
ですが、それは「瓦自体」の丈夫さの話で、
たてものに葺かれているうえでは
「手入れをした上での一生もの」
という事になります
このように「棟」とよばれる部分の瓦の下には
当時ですと土が使用されており、
表面の漆喰がはがれてきている=中身もダメになっている
という合図です
これに対して
「漆喰だけ塗りなおしてほしい」という
ご要望もあったりするのですが、
それでは、見た目の崩れた部分などが綺麗になるだけで
根本的には脆いままになります
むしろ施した漆喰も、
中身が脆いままでは崩れてきてしまいます
このように釘が浮いてきてしまうのも
お手入れのサインです
目視でわからない場合もありますが、
30年以上経過している御宅であれば
要確認となります
調査にうかがいますのでぜひご依頼ください
AZUSA
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