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コロニアル(スレート材)の差し替えについて|平塚・株式会社いらか|屋根専門

今日はコロニアル(スレート材)の差し替えについて解説したいと思います

 

コロニアル(スレート材)とは 5.5ミリのセメント板です

 

5.5ミリと 薄いので 人が乗ることによって割れてしまうケースが少なくありません

 

 

コロニアル(スレート材)の割れる原因の 最も多いのは上記のような 人によるもの

 

例えば訪問してくる 屋根業者さんが コロニアル(スレート材)に不具合があるので登らせてほしいということがあると思いますが 絶対に載せないでください

 

なぜならば そういう理由でコロニアル(スレート材)は割れてしまうためです

 

一度ヒビが入ってしまうと そこからコロニアル(スレート材)は劣化しやすく 強風などで飛んでしまう原因になります

 

それでは 壊れているコロニアル(スレート材)を外してみます

 

 

こんな感じでコロニアル(スレート材)1枚だけ外すことができます

 

 

この外すときに 専用の スレーターズリッパーと呼ばれる工具を使います

 

もともとあったコロニアル(スレート材)の釘穴は残ってしまうので そこに関しては ボンドで塞ぎます

 

ちなみにコロニアル(スレート材)が割れたからといって

すぐに雨漏りに直結するわけではありません

 

なぜならば今ここで見えている 下に防水シートが 雨水を防ぐからです

 

外した後は新しいコロニアル(スレート材)を差し替えます

 

 

このようにほかのコロニアル(スレート材)と色は違ってしまいますが綺麗に仕上がりました

 

成田

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成田 崇

・かわらぶき2級技能士

・瓦屋根工事技師

・瓦屋根診断技師

 

趣味

サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

 

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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