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スレート棟板金の 交換について|平塚・株式会社いらか|屋根専門

スレート棟板金の 交換について 今日はお伝えしたいと思います

 

スレート屋根で もっとも最初に痛む箇所は スレート棟板金です

 

なぜならば 板金の下地に 木を使っている為です。

 

台風などの強風によって スレート棟板金が飛ばされたという事例は 数多くあり

 

スレート屋根の ほとんどは この棟板金による 被害となります

 

ですので 屋根の塗装のみを行う際にも スレート棟板金の交換はおすすめです

 

なぜならば 塗装用に足場がかかったときに同時に行うことが望ましいからです

 

それでは既存のスレート棟板金を外してみましょう

 

 

このような状態になっています

 

スレート棟板金を外した後に綺麗に掃除をします

 

 

もともとあった釘穴などはシリコンなので 塞ぎます

 

 

新しく下地木を打ち付けます

 

 

 

ここで 樹脂木の方がいいのではないかという声も聞こえてきそうですが

 

樹脂木 万能ではなく 歴史も浅いため 棟の下地に使うのはいかがなものかと考えております

 

今回はお客様の要望もあり木製を使います

 

全ての 棟下地を打ち付けた後に 次は棟板金を取り付けます

 

 

今の棟板金と 30年前の棟板金 パッと見は一緒ですが

 

30年前のものは カラー鉄板と呼ばれていて

 現在の ガルバリウム鋼鈑とは大きく違いますジョイント部分などにもきちんとボンド付けをして

 

 

 

完成です。

 

成田

 

屋根工事・スレート棟板金交換工事のご相談はこちらまで

 

成田 崇

・かわらぶき2級技能士

・瓦屋根工事技師

・瓦屋根診断技師

 

趣味

サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

 

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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